ソードアート・オンラインII 第2話 氷の狙撃手

SAO2期　第2話。
GGOナンバーワンのスナイパー、氷の狙撃手、シノン。
以下感想

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シノン

GGMナンバーワンのスナイパー、氷の狙撃手、シノン。

GGOナンバーワンのスナイパー、シノンは、
仲間たちと共にモンスター狩りを終えたプレイヤー集団を襲撃する。
このゲームではモンスター狩り特化とプレイヤー狩り特化に
プレイスタイルがはっきり分かれているみたいですが、
「すでに消耗しきったパーティーを狙うなんて狡いマネするなぁ」
とキリトだったら言いそうですよねぇ。
スナイパーであるシノンにはこれが最も効率の良い狩り方なのでしょうけど。

今回の相手も前回同様大したことないと侮っていたら・・、・
相手はミニガン装備の用心棒を用意しており形勢が一気に逆転。
それにより仲間の一人は諦めムードへと陥るのだが、
シノンだけはその強敵を自力で屠ることに激しいこだわりをみせる。
「せめてゲームの中でくらい銃口に向かって死んでみろ」
まるで現実世界で銃口を向けられる恐ろしさを知っているかの口ぶりですが、
リアルでのこの娘は紛争地域にでもいた経験があるのでしょうか？

圧倒的な制圧能力を持つミニガンと連射のきかないスナイパーライフル。
互いに姿を晒した状態では武器の面で完全に不利であったシノンですが、
彼女は塔から飛び降り、片足を失いながらの突貫攻撃で勝利をもぎ取る。
クールに見えて内に激情を秘めている、それ故に相当ムチャな戦い方を選択する。
シノンのこういうところはキリトにとても似ていますね。

まとめ

てなわけで今回はGGO編のヒロインであるシノンについて描かれた回。
詳しい事情はまだわかりませんが、シノンにとってGGOはただのゲームではなく、
現実世界での彼女の人生と密接に関わっているみたい。
ゲーム内での命が現実世界での命とリンクしているSAOの経験者、
その中でも特に独自の哲学を持っていたキリトに近いものを感じました。
キリトはプレイスタイルこそシノンとは正反対になりそうですが、
しっかりと会話を重ねていけば問題なく意気投合できそうな気がします。

一方のキリトはいよいよALOに別れを告げてGGOへと殴りこみでしょうか。
そうなってくると難しいのがアスナたちへ事情をどう説明するかですよね。
万が一とはいえ命の危険があるわけですし、キリトの性格を考慮すると、
アスナたちがGGOへとついてくることを良しとはしないと思う。
しかし正直に事情を話してしまえば、特にアスナやリーファあたりは、
何が何でもついてこようとするでしょうし・・・。