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ノーゲーム・ノーライフ 最終話。
『 』が語る、盤上の世界(ディスボード)の攻略法とは・・・。
以下感想
みんななかよくプレイしましょう
『 』が語る、盤上の世界(ディスボード)の攻略法とは・・・。能力を完全開放したいづなたんはもはやバグの領域。
『 』はごまかしのきかないヘッドショットを二人同時にくらい、
いづなたんの完勝でこのゲームは終わりかと思いきや・・・。
前回白が地面に書いていた計算式はこの最後の局面に備えてのもの。
にしてもまさかステフのみならずNPCまで勝利の一手に組み込むとは、
毎度のことながら『 』の戦術にはいっつも驚かされます。
東部連合は技術者や物資をすでに領土から撤収済みであったが、
エルフやフリューゲルにまでゲーム内容が知られては詰んだも当然。
そこでワービーストの全権代理者の巫女は『 』に即時報復を行うことに。
報復と言いながらもその目的はワービーストの保護が中心。
頭の回転がよく民草のことを第一と考えた為政者らしい人物みたいですが、
後の展開を観る限り巫女のこの性格も『 』の計算の内だったのでしょう。
種の命運を賭けた世界一物騒なコイントスの結末はまさかの引き分け。
東部連合はエルキアの傘下に入るものの自治権は失わず、
エルキアと東部連合によるエルキア連邦が誕生することに。
なるほどなぁ、「『 』に敗北はない」という決まり文句は、
なにも相手を敗北へと追い込むという意味合いではなかったわけですか。
思えば、これまでの『 』の勝利にはほぼすべて、
相手にもそれ相応の利益がもたらされていましたね。唯一ステフだけはいっつもヒドい目に遭っていた気がしますがw
テトへの挑戦権を得るにはすべての「種族の駒」を集める必要がある。
しかし「種族の駒」をゲームで奪っていくやりかたもまた、
「みんななかよくプレイしましょう」という条文を設けたテトの本意ではない。
盤上の世界(ディスボード)がゲームですべての争い事が決する世界となったのは、
異人種間での殺し合いが絶えない元の世界に嫌気がさしていたから。
しかし異世界人である『 』以外の者はテトの本意に気づきもしなかった。
第8話で『 』が「テトがかわいそう」と言ったのは多分こういう理由でしょうね。
まとめ
てなわけでノーゲーム・ノーライフの最終回。
バグキャラであるいづなたんを予想外の布石で破り、
その後発生した巫女とのゲームも円満に解決。
「『 』に敗北はない」「ゲームがはじまる前からすでにチェックメイト」
これらの謳い文句を見事有限実行とした、すばらしい結末でしたね。
毎回毎回こちらの予想を上回る知略をみせてくれる、非常に楽しい作品でした。
特にジブリール戦からはじまる後半部の盛り上がりっぷりはすごかったですね。
東部連合を取り込みエルフを引き入れる布石も打った『 』が、
ここからさらに規格外の異人種たちとどう戦い、テトとのゲームにたどり着くのか。
今後が激しく気になる終わり方をしていましたし、
これは2期制作に期待するっきゃないですね!
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