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メカクシティアクターズ act 10 空想フォレスト

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メカクシティアクターズ 第10話。
人間に蔑まれた化け物たちの物語。
以下感想

永久に終わらない世界

人間に蔑まれた化け物たちの物語。

今回もまた何の脈絡もなくこれまでと違う場面から物語がスタート。
マリーの祖母は人間の夫と娘と共に慎ましやかに暮らしていたが、
自身を化け物と蔑む他の人間たちに夫を傷つけられ絶望し、
夫と娘を置いて一人別の世界へと姿を消してしまう。
そして時は経ち、マリーの母とマリーもまた慎ましやかに暮らしていたが・・・。
そういえばマリーの父親って一体誰なのでしょうね?
まさかマリーの母親とその父親の間に生まれた娘とかじゃないよなぁ・・・w


人間たちの暴虐によって例の謎世界に迷い込んだマリーは、
これまた例のごとく特別な力を授かって一人現実世界へと帰還する。
物語の核心である謎世界はそもそもマリーの祖母が創りだしたもので、
今はその祖母ですら制御に負えないタチの悪いシロモノになってしまっている。
まぁその結果マリーはメカクシ団という友達を得るに至ったわけですから、
悪いことばかりってわけでもないのかもしれませんね。
巻き込まれた無関係な人々にしてみればたまったものじゃないですけど。

で、母親を失いひとりぼっちであったマリーは、
同種の力を持つセトに見つけてもらい、今に至ると。
そして時は現在にまで戻り、マリーは行き倒れ状態のコノハと出会う。
コノハって確かヒビヤやヒヨリと一緒にあの謎世界に飲み込まれてたはず。
記憶をなくしながらも現実世界に戻れてこられているあたり、
やはりコノハは現在提示されている謎世界の法則とは
微妙に異なる法則に縛られているような気がしてきますね。

まとめ

てなわけで今回は予想通りマリーの過去について。
終始置いてけぼり感がハンパなかったですがそれはまぁいつものこと。
化け物たちの悲惨な境遇とその叫びには胸を詰まらせる思いをさせられましたが、
これは物語云々というより声優さんの演技力によるところが大部分かも。

これで主要人物の過去については大体描き終わったはずなので、
ようやっと物語が前に向かって進み始めるのかな。
とはいえ主人公格のシンタローとアヤノの別れについてがまだなので、
次回はこのあたりがメインとなるのかなと予想しています。
うん、このままだと何が何だかよくわからないうちに、
いつの間にか最終回が終わってたってオチになりそうw
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