ニセコイ 第20話 ホンバン

ニセコイ　最終話。
文化祭、「ロミオとジュリエット」の本番。
以下感想

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恋

文化祭、「ロミオとジュリエット」の本番。

千棘をジュリエットに据えての演劇本番。
楽と千棘のアドリブはたいへん客受けがよかった。
それに味をしめたのか、その後不必要なまでのアドリブや乱入が連発。
ガチで体調不良なのに演劇に乱入してきた万里花の執念は見事。
だけどどうせ乱入するなら本来の役割であるジュリエットの代役で出ろよｗｗ
あと完全部外者なのに主役並みに目立ってたメガネギャングはさすがにやりすぎｗ

「ロミオとジュリエット」は自分たちと似たような話。
前回の楽とのやりとりで完全に機嫌を直し、
かつ演劇を通して恋心を自覚した千棘の待望のデレ。
よくよく考えれば「悪いことしたから謝る」なんてごく普通のことですが、
ごく普通のことをしただけでポイントを稼げるところが千棘のすごいところ。
ゴリラ状態と乙女状態の落差がすさまじいですね。

そして千棘にオイシイところをすべて持って行かれた小野寺にも救いが。
小野寺のジュリエット役への思い入れを察した楽の提案で、
楽と小野寺は2人だけで演劇のやり直しを行う。
アドリブ連発な千棘ジュリエットもとってもこの作品らしくて面白かったのですけど、
やっぱり正統派美少女な小野寺ジュリエットの魅力には敵いません。
夕日の演出もあって小野寺の美少女力も数割増しでしたね！

まとめ

てなわけでニセコイの最終話は文化祭の本番。
アドリブ連発なロミジュリは先の展開がまったく読めず面白かったですねｗ
そして本番では残念な結末に終わってしまった小野寺に、
本番以上の見せ場とご褒美が待っていてくれて本当によかったです。

20話というキリの悪い話数ではあるものの、
エピソード的には「千棘が楽への恋心に気づくまで」とキリがよかったですね。
肝心のザクシャインラブの件については、
どうせ原作終了までケリがつかないでしょうしｗｗ
ただやっぱり物足りなさは多少感じるので、
本筋とは関係ない番外編なんかを観たいところです。
特に終始カゲが薄めであった鶫のエピソードとか。