![【Amazon.co.jp限定】「selector infected WIXOSS」BOX 1(オリジナルステッカー付)(WIXOSSスターターデッキ付)(初回限定版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/517W0kDslgL._SL160_.jpg)
selector infected WIXOSS 第8話。
セレクターの到達点、「夢限少女」とは・・・。
以下感想
無限地獄
セレクターの到達点、「夢限少女」とは・・・。バトルに3回敗れた晶はモデルもやっていけない最終ファイスに。
そんな晶は完全に闇堕ちし、るう子たちに憎しみをぶつける。
最初に被っていたお面といい、警官に見つかった後の身のこなしといい、
人気モデルから一転、百戦錬磨の殺人犯ってカンジですねw
遊月はるう子との友人関係にピリオドを打ち、
一衣や晶の末路を振り切り、改めて夢限少女を目指す。
今回の遊月はまさに覚醒状態、名も知らぬセレクターには圧勝ムードで、
バトル前の予感どおり遊月は夢限少女へと到達するが・・・。
まさかあの遊月がバトルに勝ち抜いて夢限少女になるとは意外でした。
なにせこれまで一衣と晶のケースで敗者の末路を観させられてきて、
てっきり遊月も彼女たちと同様の結末を迎えると思っていましたから。
セレクターの到達点、夢限少女の真実とはすなわち「ルリグとの反転」
夢限少女のルリグがそのセレクターの中身となり、
セレクターはそのルリグに代わり新たなルリグとなる。
「ルリグ」という単語からしてこの結末自体は予想の範疇だったのですが、
その後の展開が予想を優に超えるすさまじいものでした。
いやぁ、これはもう手放しで賞賛するしかないですよ。
驚きの展開の一つ目は、遊月に成り代わった花代さんが、
ちゃんと遊月として、遊月の願いを叶えているところですね。
自身の願いをよく知り、それを肯定してくれた相手に、
肉体もろとも最愛の人まで容赦なく奪われるとか、
こんなにもヒドいネトラレはこれまで観たことがないですよ。まぁかつて遊月と同じ境遇を辿ったであろう花代さんにも、
そりゃ壮絶な葛藤があったのでしょうけどねぇ・・・。
そしてもう一つが、新たにルリグとなった遊月が、
再びセレクターとなった一衣のもとにやってきたってところですね。
一衣がもう一度このゲームに巻き込まれるってだけでもあんまりなのに、
そのルリグ=「願いと肉体を奪おうとする悪魔」がかつて友人だった遊月だなんて
死体に鞭打つにも限度ってものがあるだろうと。ルリグとなった遊月が友情の証であるはずのシュシュをつけているところが、
この悲劇に拍車をかけていますね。
まとめ
てなわけで今回はついに「夢限少女」の秘密が明かされ、
セレクターバトルの全体像が把握できた回。
夢限少女となった遊月の悲惨な末路は予想をはるかに超えるもので、
これならまだ3回敗れたのほうがマシに思えるレベルでしたね。
にしてもこのゲーム、救いもなにもあったものじゃない真性のクソゲーだなぁw
あとセレクターバトル関係で気になるのは、
敗者復活したセレクターの記憶と新たに生まれたルリグの記憶について、
それとこの無限地獄が始まる際に必要不可欠であろう、
元人間ではないはじまりのルリグとセレクターについてですね。
両者ともある程度の仮設は立てられるのですが、果たして・・・。
この作品は元々カードゲームという題材には似つかわぬ雰囲気を持っていましたが、
第5話からの加速度的な鬱度の上昇には圧倒されてばかり。
特に今回に関しては衝撃的なラストといいまさに神回でしたね!
で、次回はるう子と、再びセレクターとなった一衣と、
ルリグとなった遊月との邂逅でしょうか。
かつては友人同士であったこの3者がどういったやりとりを行うのか、
そしてこの無限地獄のようなゲームにどのような結末が待っているのか、
次回が楽しみすぎて寝れませんね!
- 関連記事
-
にほんブログ村