窓から見える水平線

アニメやマンガの感想を日々更新しています
HOME > アニメ感想(未分類)> たまこラブストーリー

たまこラブストーリー

映画『たまこラブストーリー』主題歌 「プリンシプル」

映画「たまこラブストーリー」
を観てきたので、その感想です。
今回も芸もなく主役のたまこともち蔵について、
思うところをつらつら書いていきます。

北白川たまこ

まずは主人公、北白川たまこの進路選択について。

今作のテーマの一つが「高校3年生になったたまこたちの進路」
進学先を東京に決めたもち蔵、さらに海外留学を決めた史織ちゃんとは対照的に、
たまこは予想通り実家の「たまや」の後を継ぐという進路であった。
私はもち蔵のように高校卒業と同時に進学のため上京したクチでして、
だから序盤は夢に向かって地元を離れるもち蔵にはすごく理解できたのですが、
逆に高校卒業後も地元に留まり続けようとするたまこに対しては、
「なんだかものすごくもったいないなぁ」という印象を抱いていました。

当時の私にはもち蔵ほどハッキリした夢があったわけではなかったですけど、
「地元を離れ、外の世界が見てみたい」という思いはありました。
一人で生活できるだけの行動力が備わり、
かつ自分の好きなことをを自由に学ぶことができる機会なんて、
一生の内にこの時期だけであるはずですからね。
そして北白川家には金銭的にはともかく時間的にはそのぐらいの余裕はあったはず。
おじいちゃんもモチを喉に詰まらせましたがまだまだ元気でしたし。

うさぎ山商店街は誰もがみんな優しく、とても居心地がいい。
なので私は、テレビアニメ時から、たまこがただ居心地がいいからというだけで、
なあなあと地元に留まり続けていようとしているのではと心配していたのです。
もち蔵の告白前のたまこのセリフから、
たまこにはたまこなりの目標がちゃんとあって、
その目標を達成するための選択であったということは理解できました。
それでも「もち蔵との関係性の変化」がキッカケでスランプに陥ってしまうあたり、
たまこの中にもそういう気持ちがわずかながらにあったのではないかと思います。

しかし、たまこは今回そのスランプを見事に乗り越えてくれました。
自身のモチ好きのルーツに気づき、もち蔵の気持ちにちゃんと応えてくれました。
そんな今のたまこの選択であるのならもはや何も言うことはありませんね。
きっとおモチのような柔らかくて暖かい大人に成長してくれるでしょう。

大路もち蔵

続いて、今作のもう一人の主人公にまで出世したもち蔵の告白について。

東京への進学を機に、幼馴染のたまこへ告白することを決めたもち蔵。
あの超絶ヘタレ野郎が本当に告白なんかできるのかよと心配していたのですが、
思いの外思い切りの良い告白をやらかしてくれてとても驚きでしたよw
それ以外にも有事の際にはとても頼りがいのある一面を見せてくれたりと、
この劇場版でもち蔵のことをだいぶ見直しました。

ただ一点、もち蔵の振る舞いの中で不満があるものがあります。
それはたまこに「告白の件をなかったことにしてくれ」と言い出したところです。

たまことよそよそしくなってしまってものすごく気まずい、
なおかつたまこを悩ませてしまって申し訳ない、
という気持ちはよくわかるのですが、
あの発言はたまこに対してもものすごく失礼なものであったと思います。
それにせっかく喫茶店のマスターがものすごく良い事を言ってくれたのに、
そのアドバイスをまるで無為にしてしまっていましたしね。
もち蔵のこのセリフがたまこに本当の気持ちを気づかせる決め手だったのですけど。

にしてももち蔵と喫茶店のマスターの一幕は今作一の名場面でしたねぇ。
マスターのセリフにはたまこともち蔵のラストシーンよりも
はるかに感動しましたよ。

で、次に感動したのがもち蔵とたまこ父のやりとりだったりします。
普段は娘可愛さのためもち蔵を毛嫌いしているたまこ父が、
夢に向かってひた走るもち蔵にエールを送る様は素晴らしかったです。
今さらですが、もち蔵とたまこ父ってものすごい似た者同士なんですよねぇ。

たまこ父がもち蔵の選択を肯定するところを見て思ったのですが、
多分たまこ父も一時は本気でプロのミュージシャンを目指していたのではないかと。
もち蔵のように高校卒業後に上京してまでしていたのか、
たまこと同様に高校卒業と同時に「たまや」の職人となったのかはわかりませんが、
今の頑固な職人気質な様子から察するに
彼なりに満足行く結果は得られたのでしょう。
で、もしかしたらその結果というのは、
「たまこ母のハートを射止める」だったのかもしれませんね。

まとめ

だいぶ長くなってきましたのでそろそろまとめ。
当然ながらゴールデンウィークの5月4日に映画館へと足を運んだわけですが、
「前日夕方から飲み会→徹マン→また朝からスロット→夕方に映画館へ」という、
我ながらムチャクチャなスケジュールでこの映画に望みました。

「こんな体調じゃ映画館で爆睡しちゃうだろうなぁ」
「なにせあのたまこまーけっとの劇場版だしなぁ」というムダな不安を抱えながら、
この劇場版に臨んだわけなのですが、
これが不思議なことにまったく眠くならなかったんですよねぇ。
要するにこの映画はそれだけ面白かったということであり、
「たまこまーけっと」という作品そのものの評価が大きく変化しましたよ。
やっぱこの作品にあのデブ鳥はいらなかったんじゃないかなぁとww
まぁアイツはアイツでいいキャラしてたと思いますけどw

アニメ「たまこまーけっと」を視聴済みの方は間違いなく楽しめる内容でしたので、
まだ観ていない方はぜひとも映画館へ足を運んでみてください。
関連記事

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

コメントする








トラックバック
この記事のトラックバックURL

【劇場鑑賞】たまこラブストーリー
たまこラブストーリーを観てきました。 MOVIX京都の舞台挨拶のチケットは上映後の回は満席でしたが、上映前の回が運良く空いていたので見に行く4日ほど前に買ってしまいました^^ もち蔵コスした田丸さんが格好良かったし、MCのデラちゃんに糸電話使ったボケを振られて紙コップの部分を耳に見立ててミ○キーの物真似してたところは面白かったw まだ公開2日目ということで一周目の入場者プレ...
[2014/05/07 07:27] MAGI☆の日記