
selector infected WIXOSS 第5話。
3回敗北しセレクターの資格を失った者の末路。
以下感想
ペナルティ
3回敗北しセレクターの資格を失った者の末路。るう子たち3人は、純粋にWIXOSSを楽しむため大会に参加することに。
大会に向けお揃いのシュシュを買うというものすごく友達っぽいことを行い、
一衣は観てるコッチが恥ずかしくなるぐらいに嬉しそう、楽しそうに振る舞う。
そんな一衣を観て彼女のリルグである緑子は・・・。
すでに願いを叶えた一衣にとってセレクターバトルはリスクしかもたらさない。
ただ心から友達を欲していた一衣に緑子を破棄することもムリな相談ですよねぇ。
大会当日、2人より早く待ち合わせ場所に来ていた一衣は、
3回目の敗北でセレクターの資格を失ってしまい・・・。
ようやくセレクターバトルに秘められた危険性が明らかになったわけですが、
ここで新たに生じた謎が、「一衣は誰とバトルを行ったのか?」
そして「なぜバトルを行ったのか?」ですね。
前者は消去法で今のところ伊緒奈以外に考えられない。
(他の未登場のセレクターの可能性もあるでしょうけど)
後者は今回ラストのるう子みたく、「大切な友達を貶められたから」とかかな?
あと前々からずっと気になっていたのですが、
なぜルリグたちはセレクターにペナルティのことを伝えなかったのでしょうね?
少なくともタマと花代と緑子はセレクターに対して好意的ですし、
やっぱりルリグたちにもセレクターバトルに挑まなければならない、
何か特別な事情があるのでしょうか?
まぁバトルこそが彼女たちの存在意義と言ってしまえばそれまでですが。
3回敗北したセレクターは、その願いがマイナス方向に働くこととなる。
「友達が欲しい」一衣の場合は友達になれそうな人と接触すると激痛が走る、
また「持病を治したい」別のセレクターの場合は持病が悪化してしまう。
ペナルティ自体はなかなか徹底していてとても私好みだったのですが、
「セレクターだった頃の記憶を失う」だけはいらなかったんじゃないかと。
安易にバトルに願いを託した一衣の後悔と絶望を描いてくれたほうが、
より悲壮感が増してより一層よかったと思います。そんな一衣の末路に動揺を隠せないるう子の前に再び晶が登場。
一衣の末路を「別に大したことじゃない」と言い張り、
なおかつ一衣のことを貶す晶に対し、るう子は・・・。
まぁぶっちゃけ私も一衣のケースはまだマシなほうだと思います。
命に係る事態でないのはもちろんのこと、
他人に害を与える結末にまでならなかったのがなによりですよ。
まとめ
ずっと楽しみにしていたセレクターバトルのペナルティが明らかとなった今回。
序盤はあれだけ幸せそうだった一衣の悲しすぎる結末、
そこからるう子が一衣のため晶とのバトルに挑むという燃える展開。
1クールも半ばに差し掛かったところでものすごく盛り上がってきましたね!前回はアキラッキーとのバトルがお流れになって不完全燃焼気味だったのですが、
ここまで盛り上げてくれるのであればそれも帳消しですね。
今回のるう子は大切な友達のためにバトルに挑む決意をしたわけですが、
晶とのバトルを終えた後は果たしてどうすることとなるのでしょうかねぇ?
個人的にはやはり一衣の仇討ち(という名のただの自己満足)と称して、
一衣を倒したセレクターを探して戦い続けてもらいたいものです。
それと遊月に関しても今後どうするつもりなのか気になるところですね。
どう考えても今すぐリタイヤして弟との関係修復を行うのが利口でしょうけど、
どこまでも真っ直ぐな彼女はこのまま破滅へと突っ走っちゃうんだろうなぁ・・・w
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