
魔法科高校の劣等生 第4話。
劣等生の抱える不満と、それを利用し暗躍をする者たち。
以下感想
魔法格差
劣等生の抱える不満と、それを利用し暗躍をする者たち。達也の十八番、魔法式の無効化。
厳密には達也が生み出した「特定魔法のジャミング」らしく、
前回、達也が2つのCADを持っていったのはこの魔法を使うため。
そしてこの魔法は魔法式を読み取ることができる達也にしかできない芸当。
後述の反魔法活動を行っている集団にとって、
達也のこの魔法キャンセル能力は喉から手が出るほど欲しいものでしょうね。
達也は前回助けた女剣士、壬生紗耶香から、部活動への勧誘を受ける。
今回でようやくわかったのですが、
前回、2つの剣道部が勧誘活動で対立してたのは、
片や魔法なしの剣道、片や魔法ありの剣道を行っている部活だったから。
で、壬生さんは達也と同じく魔法師としては劣等生であり、
かつ純粋な剣道の腕前にはそれなりに自信があるため、
魔法だけですべてが評価される今の学校制度に不満を持っていると。
風紀委員を点数稼ぎの集団であると印象操作を行っている輩の背後には、
反魔法活動を行っている国際機関がいるらしい。
この連中にとって壬生さんみたいな劣等生はいいカモなのでしょうね。
そしてさらにこの世界にはナンバーズとかいう魔法使いの名家があるらしい。
達也や深雪はそのうちの一つ、「四葉」になにやら縁があるみたいですが・・・。
あぁなるほど、四葉(よつば)は「しば」=「司波」とも読めますね。
達也と深雪はこの名門の分家、もしくは直系の出身なのでしょうか。
壬生さんと同じく劣等生である達也には、
この連中が反魔法活動を行う気持ちも理解はできるみたいですが、
それ以上に深雪が楽しく学業に励む今の学校を守ることが大切みたい。
妹思いな達也らしい選択だとは思いますが、
個人的には大した魔法を使えない連中より、強烈な魔法を使う連中相手に、
無双を繰り広げてもらいたいところなんだけどなぁ・・・。
あぁでも、例の名家がこの騒動に介入してくれば、
そういう展開も大いに期待できるのかな。まとめ
てなわけで今回は達也以外の劣等生が抱える不満と、
反魔法活動を行っている集団の存在が明らかとなった回。
いきなり話の規模が大きくなってなかなか理解に苦しみましたが、
だいぶ物語の筋道が見えてきたというカンジでもありました。
達也にイジメられた時の壬生さんの反応が可愛かったですねw
で、次回からはその反魔法活動を行っている集団との戦いでしょうか。
まずは壬生さんの闇堕ちに期待していますよw
あとはもちろんそこからの達也さんによる華麗な救出劇にもww
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名門の中でも最大勢力の四葉の直系なんだよね
現当主の双子の姉の子供たちで深雪は次期当主候補筆頭です
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