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ノーゲーム・ノーライフ 第3話。
『 』コンビは王位を賭けたゲームに挑む。
以下感想
王の資質
『 』コンビは王位を賭けたゲームに挑む。空たちは国王選定戦の勝者、クラミー・ツェルの戴冠式に乗り込み、
国民の前でイカサマのネタばらしをし、改めてゲームによる決着に持ち込む。
ゲーム前にクラミーが述べたその本心「大国の庇護下で生存権を得る」
勝てない愚王も嫌ですけど、こんな後ろ向きな考えの王も同じく嫌ですね。
この段階でクラミーの王としての資質は底が見えてしまっています。
『 』がクラミーと競い合うことになったのは「チェス」
ただでさえ魔法の有無で駒の性能が大きく劣っている上、
「捨て駒」まで使えないとなれば、
さすがの白でも勝てる道理がありませんね。
むしろある程度ゲームを進めなければ相手の駒の性能すらわからない状態で、
よくこれまで善戦できたよなぁってカンジでしょうか。
白の善戦でゲームの本質を理解した空は白とバトンタッチ。
たった一つの絶対的な正義、「可愛い」を掲げ、
童貞たちの士気をこれでもかってぐらいに高める。
異世界でも童貞たちって本当に単純なんだなぁw
そしてこんな異世界でもやっぱり「可愛い」こそすべてなのかww
クラミーのさらなるイカサマで空も絶体絶命に陥るが、
身を挺したギャルゲー的説得術でなんとか窮地を切り抜ける。
ここで相手のクイーンを手に入れられたのはとても大きいですね。
后であれば王を説得するのも不可能な話ではないでしょうし。
あとは白の采配で駒同士の直接接触を避け続けられれば勝利も見えてくるかな。
まとめ
てなわけで今回はエルキアの王位を賭けた変則チェス。
開始時点から駒の性能が曖昧すぎて大概だったのですが、
空が駒の士気を高めてからはチェスの面影も感じられない、
本当にムチャクチャな勝負へと発展していましたねw
予想を大きく上回る規格外っぷりで、観ていてとても面白かったです!ww図らずもこのゲームは「王の資質」が問われる勝負であると同時に、
いわば人類と他人種による戦争の縮図でもありますね。
理不尽な能力差を『 』コンビが乗り越えられるか否かで、
今後の人類の未来が大きく左右されることでしょう。
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