世界征服～謀略のズヴィズダー～ 第11話 征服者どもが夢のあと

世界征服～謀略のズヴィズダー～　第11話。
蓮華ちゃんとの逃避行を続けていた明日汰ですが・・・。
以下感想

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逃亡者たちの行く末

蓮華ちゃんとの逃避行を続けていた明日汰ですが・・・。

前回から一週間、明日汰と蓮華ちゃんは逃避行を続けていた。
そりゃ女の子、しかも好きな娘の手料理なんて男の夢でしょうけど、
これはズヴィズダーで料理当番だった明日汰が料理を担当すべきでしたねｗ
とても不自由な環境であるものの、明日汰はもちろん、
蓮華ちゃんもこの生活を相当に楽しく感じていた模様。
明日汰は蓮華ちゃんが好きなため当然として、
蓮華ちゃんも相当天然が入っていますからねぇｗｗ

ズヴィズダーの面々は、ロボ子が大破、将軍が霊安室、
ナターシャが捕らわれの身で、ヤスが都軍側へと裏切った。
ナターシャとロボ子は復活の予兆がありましたが、問題は将軍ですよねぇ。
ヤスがかつての忠義を思い出してくれればあるいは・・・。
まぁ何にせよこの男にはきつ～いオシオキが必要ですねｗ

明日汰が幼い頃から父親に抱いていた様々な感情。
明日汰はなんだかんだ言いながらも、ただ父親に自分のことを、
「唯一無二の息子」であると認めてもらいたいだけなんだと思います。
ただ居場所がほしかっただけなら蓮華ちゃんとの逃避行でもよかったはず。
もっとも、これまでの明日汰はただ居心地がいいというだけで、
ズヴィズダーに身を寄せていたのでしょうけど。
要するに今回ようやく明日汰は「世界征服」の目的を見出だせたのでしょう。

一方、ケイトと逸花も一足先に逃亡をやめ明日汰父との決戦に挑む。
もはや東京のみならず日本の支配者である明日汰父は、
ケイトと同じく人間の領域を超えた存在だった。
ラスボスまで毒煙を吐く喫煙者(葉巻)とは、
ホントこの作品はアンチ喫煙者を徹底してるよなぁｗｗ
ここまでくるともはや清々しさしか感じられませんよｗ

まとめ

今回はズヴィズダー、というか明日汰の再起。
明日汰視点からの明日汰父の様子や、その後の明日汰の行動を観て、
ようやく明日汰のこれまでの行動原理や心情を理解することができました。

で、次回はタイトルからして十中八九最終回。
肝心要のケイトの正体、それに世界征服に挑む理由が、
これまで断片的にしか描かれていないのですが、
果たしてこんな状態でうまく話をまとめることができるのでしょうか・・・？