Angel Beats! 第13話 Graduation

Angel Beats!　最終話。
音無たち5人による卒業式、
果たして彼らは最後に何を思ってこの世界を去っていくのか―――。
以下感想

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　死んだ世界戦線　卒業式　
ゆりっぺの目覚めを待っていた
音無、日向、直井、そして天使ちゃんの4人以外は全員先に卒業していました
NPCになった高松も無事卒業させることができたようです。
TKの未練って結局なんだったんだろう…。

天使ちゃんがやったことないというので、
この世界から消える前に音無たち5人は卒業式を開きます
5人だけの卒業式ということで
飾り付けや司会進行などはすべて自分たちで執り行ないます。
My Songを口ずさむ天使ちゃんマジ天使！

まずは戦歌斉唱、5人は天使ちゃん作詞の歌を歌います
内容の殆どが麻婆豆腐なところがいかにも天使ちゃんっぽいですねｗ
この曲が収録されたCDはいつ発売だ！？

続いて卒業証書授与、校長役は日向です
ゆりっぺの卒業証書には今まで戦線を引っ張ってきたことに対する
労いの言葉が書かれていました。

音無による卒業生代表の答辞
この世界をでればこれまでの記憶は失ってしまう…。
だけど魂に刻みあった絆は決して忘れないと音無は言います。

最後は「仰げば尊し」
最後までグダグダなところがらしいですねｗ

　卒業　
女の泣き顔なんて見たくないという直井が一番最初に号泣
直井は音無に礼を言い、この世界から消えました
確かに音無に出会って一番変わったのはコイツですね。

次にゆりっぺが天使ちゃんに「争ってばっかりでゴメンね」と謝り、
この世界を去っていきまいた
先週、そして今週のゆりっぺの態度は
とても天使ちゃんイジメを指示していた者のものとは思えないです。

その後は日向がユイのもとへと向かいました
この世界では災難続きな日向ですから、
来世ではとんでもない豪運の持ち主になってそうですね。

　愛してくれてありがとう　命をくれて、本当にありがとう　
そして天使ちゃんとふたりきりになった音無は、
天使ちゃんに「好きだ！」と伝えます
「この世界にまたゆりっぺたちみたいな奴らが迷い込んできてしまうかもしれない、
だからふたりでこの世界に残って、そいつらを卒業させてやろう！」
…まぁこれは建前で、
音無はこの世界で天使ちゃんと永遠にいっしょにいたいだけでした。

「私の未練は結弦にありがとうを伝えること」
天使ちゃんは音無の提供した心臓で生きながらえた女の子でした
天使ちゃんは第1話で音無の胸を刺したときに、
音無に心臓がないことに気づいていました。
さらに第9話で音無の記憶が戻ったとき、
音無は天使ちゃんの心臓の鼓動を聴きながら眠っていました。
そのことから天使ちゃんは自分の心臓が音無のものであると確信を持ったようです。
どうやら早く死んだからといってこの世界に早く現れるというわけではないようですね。

あなたが信じてきたことを、私にも信じさせて！
生きることは、素晴らしいんだって
音無に「ありがとう」を伝えれば消えてしまう天使ちゃんは、
それでも音無に「さっきの言葉、もう一度言って！」とお願いをします。
音無は泣きながら、天使ちゃんを抱きしめながら、
「愛してる！」「消えないでくれ！」と訴え続け、
天使ちゃんは自分を愛してくれた音無に
めいいっぱいの感謝の気持ちを伝えます。
そして天使ちゃんは消滅、
ひとり残された音無の叫びが響き渡ります…。


そして違う世界、
少年はMy Songを口ずさむ少女と出会います―――。

　まとめ　
My Song口ずさんだり笑ったりゆりっぺの影に隠れたりエッヘンって言ったり…、
とにかく天使ちゃんが可愛すぎて危うくこっちが消滅するところでしたｗ
いきなり女の子っぽくなったゆりっぺも割と良かったですが、
それでも天使ちゃんには遠く及びません！
やはりこのアニメの正ヒロインは天使ちゃんですね！！
（ゆりっぺ好きの方ゴメンナサイ、でも反省はしませんｗ）

音無は結局前回の「プログラマー」と同じ道を辿りました。
まぁこれについては音無の自業自得なので、あまり同情はできません。
しかしCパートを見る限り、
音無も天使ちゃんの後を追ってなんとか卒業できたようですね。
ひとり残され、絶望の淵に陥った音無がどうやって救われたのかが非常に気になります。

音無たち以外のメンバーの成仏シーンをまるごと端折ったり、
ゆりっぺが不自然なくらい天使ちゃんに優しくなったりと、
あらを探そうとすればいくらでも出てくる最終話だったと思いますが、
音無と天使ちゃんの最後のやりとりには素直に感動しました。
天使ちゃんが自分に青春を与えてくれた音無に「ありがとう」を伝えたように、
俺は自分に感動を与えてくれたこの作品に「ありがとう」を送りたいと思います。