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アウトブレイク・カンパニー 第11話。
日本政府の意向、そして自身の立ち位置を知った慎一は・・・。
以下感想
アウトブレイク
日本政府の意向、そして自身の立ち位置を知った慎一は・・・。日本政府上層部の慎一への評価は悪くない。
元が引きこもりであることを考えるとえらい出世っぷり。
ただし、オタク文化の予想以上のハマりっぷりが逆に問題に。
国民が活気づくのはいいことですが、
勢い余って日常生活にまで支障をきたすのはマズいよなぁ。
このままじゃ大規模な暴動や凶悪事件が起きてもおかしくはないですね。
オタクグッズの入荷量が圧倒的に足りないため、学生間で飢餓感が発生。
しかしそれこそが的場さん、そして日本政府の狙いであった。
そして慎一は文化による侵略を行うための尖兵であり、
いくらでも替えがきく都合のいい人材でしかなかった。
もはや後戻りできない段階になってからの盛大なネタばらし、
わかっちゃいたけどなかなか悪どい御方ですねぇ的場さんは。ここまでオタク文化が大々的に感染拡大してしまった、
さらに慎一が自らの立ち位置を知ってしまった今、。
ぶっちゃけエルダントと慎一自身、両方を守る道はもはや存在しないでしょう。
私ならまず我が身を守るため現状維持を決め込むフリをし、
その間に帝国側と太いパイプを構築し「替えのきかない人材」になる。
で、なるべく早急に、しかし日本政府に感付かれないようゆっくりと、
新しい文化に対する独自のインフラ整備を帝国側と推し進めていくかな。
事実を知ったショックから引きこもりに陥る慎一ですが、
それでも慎一への信頼を揺るがせなかったミュセルの言葉で再起する。
そして慎一はペトラルカに「オタクグッズの自給自足」を提案。
慎一の選んだ道は上記の現状における最善の道ではあるのですが、
ちょいと行動が性急すぎましたかね。
あからさまに日本政府への敵対心を示してしまった慎一の命運は・・・。
まとめ
てなわけで今回は日本政府の陰謀発覚、それと慎一の挫折と再起。
たとえ慎一が侵略者であってもその信頼は揺るがない。
的場さんがその正体を現したからか、
相も変わらず天使すぎるミュセルの発言が涙を誘ってきました。
エルダントを守るため日本政府と敵対する道を選んだ慎一。
このままじゃいくら口のうまい慎一でも
日本政府に消されること必至な気がするのですが、
それでは慎一が、そしてなによりミュセルが気の毒すぎる。
ペトラルカと美埜里さんにはぜひとも慎一のことを守っていただきたいですね。
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まあ、それが妥当ですよね。自分の職務を真っ当するが、侵略行為には手を貸さないって姿勢を取るというのが無難でしょうね。
慎一の企画も、印刷技術や流通、国民の識字率とか色々と課題があるから、性急な感じですよね。
前回の映像流出も案外、侵略行為を善しとしない政府内部の人間がやったことだったかも知れませんね。