デュラララ!! 第24話 則天去私

デュラララ!!　最終話。
池袋で起きたこの歪んだ物語の結末は―――。
以下感想

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　成敗　
追い詰められた帝人たちを救ったのはドタチン
ホラダのことを思い出したドタチンはダラーズのメンバーを引き連れて
黄巾賊に潜り込んでいました。
相変わらずドタチンはめっちゃ男前ですね。

事情をすべて把握した帝人、正臣、杏里は互いのことを理解し合います
出血のため力尽きた正臣は狩沢や遊馬崎たちによって病院に搬送されました。

車でアジトを逃げ出したホラダの前に立ちふさがったのは平和島静雄
拳銃で撃たれたばかりだというのに標識でやり投げするとか
相変わらずデタラメですねｗ
静雄の攻撃で錯乱したホラダは葛原に逮捕されました。

杏里は全ての元凶、臨也と接触
杏里は臨也を罪歌の支配下に置こうとしますが逃げられてしまいます。
人間を愛してやまない臨也にとって
人間を愛する妖刀、罪歌はエサ場を荒らすハイエナみたいなものなんでしょうね。

オイタが過ぎる臨也にサイモンからの鉄拳制裁が
前回の沙樹の電話はこのためのものでした。
サイモンは臨也に「本当は静雄に負けたくないだけだろ」と指摘します。

　とてもとても奇妙で、けれど何処にでもある経験　
沙樹とヨリを戻した正臣は、池袋の街から姿を消しました
正臣は学校にも退学届を出したらしく、
帝人、正臣、杏里の3人での日常は戻ってきませんでした。

すべてが一応解決し、安心したセルティは新羅を（エロい意味で）挑発
首のない女は俺のストライクゾーン外だったはずなのに…。

ダラーズは街だ
ダラーズの中ではいろいろな人が入り乱れ、様々な関係を築いていく…。
事件を通してこのことに気づいた帝人は
どうやらダラーズを復活させたようです。

チャットルームに新たなメンバー、バキュラが登場
バキュラのかましたギャグはかつて帝人が正臣に対して使ったものですね。
帝人はバキュラの正体に気づき、また来て下さいと呼びかけます。

帝人は正臣がいつか帰ってくると確信し、
杏里とふたりで正臣の帰りを待ちます―――。

　まとめ　
コミュニティの中で生きるという事は、
様々な人との出会いと別れを繰り返すということです。
帝人がこの物語で経験した「非日常」は
あくまで「日常」の延長線でしかなかったんだと思います。

ダラーズと黄巾賊の抗争にも一応決着がつき、
非常に後味の良い最終回だったと思います。
ですが、あれだけ好き放題やらかしてくれた臨也が受けた「天罰」が
サイモンのワンパンチだけというのがちょっとだけ残念です。
個人的には静雄が臨也をグッチャグチャにするところが見たかったですｗ