革命機ヴァルヴレイヴ 第18話 父の願い

革命機ヴァルヴレイヴ　第18話。
実の父と再会したハルトは、そこでVVV計画の真実を知る。
以下感想

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歪んだ愛情

実の父と再会したハルトは、そこでVVV計画の真実を知る。

モジュール77が例のマギウス集団に狙われている。
今現在防衛戦力を持たないモジュール77を救うため、
エルエルフが目をつけたのは年代物のロケットだった。
このロケットを使ってヴァルヴレイヴの何機か、
あるいは威力偵察組全員が宇宙へと戻る算段でしょうか。
そういえば当初は威力偵察後どうやって宇宙に戻るつもりだったんだろう？

王党派だったクリムヒルドの協力で、
ドルシアに囚われたジオール人と会えることになったハルトたち。
そこにはハルトの実の父、時縞ソウイチがいたのだが・・・。
貴生川先生の発言からハルトの親がVVV計画の中心人物だとは思っていましたが、
まさかここまで歪んだ愛情と情熱を持った人物だとはねぇ・・・。

今回の博士とのやりとりから感じ取ったのは、
「仮にハルトたちが第二霊長類から人類へと戻る方法が存在したとしても、
それを時縞博士をはじめとするVVV計画参加者から得ることはできないだろう」
生前から遺伝子調整を受けたハルトたちが元の人間に戻ることは
おそらく相当に難しいことでしょうし、それは前々から予想できていたこと。
そして時縞博士はそもそも元に戻す方法の研究なんかしていないでしょうし、
今後ともそんな研究をするつもりはないでしょう。
ただその事実をハルトに突きつけたのが実の父親だとは、
なんとも非情な展開ですよねぇ・・・。

リーゼロッテの存在に気づいたエルエルフこと元ミハエルくんは彼女の救出へ。
エルエルフの戦いはすべて彼女を守るため、そのための力を得るため。
あのエルエルフが作戦を放棄したこと、危険を冒し負傷も厭わなかったこと、
これらからエルエルフの彼女への思いの強さがわかりますね。
ただそんなエルエルフが王党派に属していなかったことが少し疑問です。

まとめ

今回も前回や前々回に引き続きヴァルヴレイヴやマギウスの秘密に迫る回。
様々な秘密が明らかになったところで、次回はいよいよ山場に突入っぽいかな。
ヴァルヴレイヴ破壊の決意をさらに固めるハルトに、
念願のリーゼロッテ救出が叶いそうなエルエルフ。
アードライと行動を共にするサキに、
マギウス集団に狙われているモジュール77にいるショーコと、
これはかなり見どころが多そうですね。