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革命機ヴァルヴレイヴ 第17話。
マギウスの死を目の当たりにし、ハルトは・・・。
以下感想
世界と向き合う
マギウスの死を目の当たりにし、ハルトは・・・。ヴァルヴレイヴにRUNEを喰らいつくされた者の末路は「死」
マリエの死でそのことを知ったハルトは、
ヴァルヴレイヴに搭乗することに恐怖を抱くように。
これまで散々戦争を、人殺しをしておきながら、
いざ自身にその危機が訪れた途端にこのザマかよ。マギウス化を呪いと忌み嫌いながらも、実際はその不死性に依存していた。
結局ハルトも他の連中と同じく学生気分が抜けきってなかったわけか。
ドルシア王党派と一時共闘関係となった一同は、
その交換条件として「ファントム」という潜水艦の破壊を行う。
ハルトはエルエルフと共にその潜水艦へ潜入するが、
そこで見たものはRUNEを搾取され続けている人々だった。
ドルシアがRUNEを欲しているのはそりゃマギウス集団のためとして、
おそらく王党派はマギウス集団の存在をある程度知っているのでしょう。
記憶も命も失うかもしれない者の苦悩と、
戦う力すら持つことのできない者の苦悩。
マリエの件と潜水艦の件で現実逃避モードだったハルトですが、
エルエルフとのやりとりを機に再び戦う決意を固める。
戦いの果てにハルトも擦り切れることになるかもですが、
どう考えてもRUNEを提供しているエルエルフのほうが先に擦り切れますよねぇ。
ただ周囲に戦いを強いているだけじゃない、ちゃんと自身の命も賭けている。
そこがエルエルフの好感が持てる部分だったりします。
時を同じくして、ハーノインはカインたちマギウス連中の
「儀式」(肉体交換)の会場へと潜入するのだが・・・。
カインに心酔しきっているイクスアインですが、
さすがに親友が殺されたとなれば考えを改めてくれるかな。
まぁハーノインが本当に死んでしまったかはまだわかりませんけどね。
もしくはマギウスに身体を奪われた状態で再登場とか。
まとめ
今回はマギウスの死を目の当たりにしたハルトの苦悩と、
カインたちマギウス集団にまつわる闇が描かれた回。
ドルシア王党派の登場、ハーノインのマギウス集団との接触もあって、
徐々に物語の構図が対ドルシアから対マギウス集団へとシフトしてきた印象です。
彼らの存在こそが世界の秘密であり、闇。
だいぶこの作品のキャッチコピーに物語が近づいてきたのかな。
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