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ローゼンメイデン 第9話。
ジュンと水銀燈が舞台を見守る中、ついにその時がやってくる。
以下感想
身体を得た幻影
ジュンと水銀燈が舞台を見守る中、ついにその時がやってくる。ジュンがこれまで作ってきたドールを新たな身体として、
雪華綺晶が真紅と水銀燈、そしてジュンの前に現れる。
身体を持たない雪華綺晶はローザミスティカに興味を持たない、
しかし身体を得ることに関しては異常なほどの執着をみせる。
確かに雪華綺晶は肉体を持たないが故に、
他のドールとは異なる不気味さを持っていますね。
今考えることではないのでしょうけど、
雪華綺晶が「哀れな幻影」であるのは、
「アリスの完成」を渇望する製作者の何らかの意図によるものなのでしょうね。
ただ、その結果ここまで壊れてしまった雪華綺晶が、
「至高の少女」になり得るとは到底思えませんね。
「本物のローゼンメイデンの身体」を得た雪華綺晶は、
その場しのぎのレプリカの身体である真紅と、
マスター不在の水銀燈の2体を同時に相手にして圧倒する。
加えて真紅は姉妹の身体を傷つけることに抵抗を感じているという状況。
とりあえずまずは真紅と水銀燈が力を合わせないことにはどうにもならない。
あとはこの3体のマスターになり得るジュンがどう動くかですか。
さらに戦場に翠星石が乱入、真紅と水銀燈に力を貸すのかと思いきや・・・。
ただでさえ勝ち目が薄かったってのに、まさにこれは絶体絶命の窮地ですね。
とはいえ翠星石も雪華綺晶に蒼星石の身体を奪われているこの状況を、
良しとしているわけがないはずです。
間違いなく雪華綺晶の隙を突いて蒼星石の身体を取り戻そうとするでしょう。そこがこの勝負の最大の分かれ目となりそうですね。
まとめ
雪華綺晶に加え翠星石まで登場し、4体のドールが入り乱れるという状況。
いやぁ期待通りこれはめっちゃ盛り上がってきましたねぇ!
勝負の行く末を決めるのは蒼星石の身体を取り戻したいであろう翠星石、
ようやく囚われの身から抜け出せそうな雰囲気が出てきた
まいた世界のジュンと金糸雀、
それとまかなかった世界のジュンでしょう。
個人的には特に翠星石とまかなかった世界のジュンの活躍に期待です。
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