おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第11話 エースだから

おおきく振りかぶって　～夏の大会編～　第11話
阿部を欠いた西浦は美丞の攻撃をしのげるのか…。
以下感想

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　今までの過ちに気づく阿部と三橋　
扇の要である捕手の阿部を欠いた西浦
阿部の代わりに捕手を務める田島は、
ベンチのモモカンからストライク、ボールのサインを受け取りながら
三橋をリードします。
西浦は1点を失うもののなんとか7回を切り抜けます。

田島は阿部の配球を覚えることで頭がイッパイに
練習試合でしか捕手を務めたことの無い田島にとって
捕手と4番の両方はかなりの負担です。
配球のことを考えすぎて、打席にも影響が出てきてしまいます。

捕手として…、投手として…、
阿部と三橋は今までの過ちに気がつきます
自らが負傷し、三橋に「田島に頼ればいい」としか言えない阿部は、
今まで三橋を自分の言いなりにさせ、
「考える機会」を奪いつつけてきたことを反省します。
反対に三橋も、今まで面倒をすべて阿部任せにし、
「絶対に怪我しない」と無理な約束をさせたことを反省します。

　3点差を追う西浦　
三橋の球を打った岳史は、一塁の前で立ち止まってしまいます
一塁を駆け抜ければいいのか、滑り込めばいいのかわからなくなったようです。
こんなことで迷うなんて、やはり岳史は阿部とのクロスプリーのとき
何か危険なことをしようとしてたみたいですね。

西広の公式戦初打席
ガチガチの西広は美丞の投手、鹿島の速球にまるでついていけません。
西広は、今まで自分が補欠という立場に安心していたことを後悔します。

8回でなんとか1点を返した西浦、美丞の2点リードで試合はいよいよ9回へ
しかしモモカンのサインは美丞側にはすでにバレてしまっており、
美丞の監督、滝井は「この回、何点はいるかな」とほくそ笑みます。

　まとめ　
阿部が負傷によって訪れた様々な変化。
三橋と阿部は今までの自分たちの関係が間違いであったと気づきました。
田島は捕手という慣れないポディションに悪戦苦闘し、
今まで補欠に甘んじてきた西広も公式戦初出場を果たしました。
この試合での経験が、4人を飛躍的に成長させてくれそうですね。

8回を終えて美丞とは2点差、
9回裏での攻撃で美丞に追いつくためには、もうこれ以上点を与えられません。
泣いても笑っても残り1回、三橋は最後まで踏ん張ることができるんでしょうか…。


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