閃光のナイトレイド 第10話 東は東

閃光のナイトレイド　第10話。
高千穂によって拉致された葛が目にしたものは…。
以下感想

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　葛と高千穂の接触　
葵たちは、ドイツから大連を通って
兵器が国民党に運ばれているという情報の裏を取る為、大連港にいました。
そこで、葵、葛、夏目は前回、
雪菜が高千穂から受け取った「メッセージ」を目にします。

高千穂を止めるため調査を続ける葛の前に高千穂本人が現れ、
葛は拉致されてしまいました。
高千穂に連れていかれた先で、葛は高千穂の目的を聞かされます。

高千穂は第二次世界大戦を予期しており、
それを聞いた葛は石原莞爾の講演を思い出します。
"圧倒的な兵器を用いれば戦争は短期間で終わる"

「所詮、東は東、西は西」
しかし高千穂は、
自分と共に東と西の壁を超える存在にならないかと葛を誘います。

　葛の離反　
今度こそ高千穂を捕らえようとする葵たちは、
葛を葵たちのもとへ送り届けに来た高千穂に奇襲を仕掛けます。
葵と夏目によって高千穂は炎に囲まれ、身動きが取れなくなります。

高千穂の誘いに心揺さぶられていた葛は、
燃え盛る炎の中から高千穂を助け出し、
葵たちの前から姿を消しました。

　まとめ　
高千穂には未来を知る何らかの方法（多分高千穂自身の能力）があるようで、
未来から得た知識を使って新型爆弾を製造していました。
どうやら高千穂の目的はその新型爆弾を用いて、
いずれ来る第二次世界大戦を短期決着させることのようですね。
未来すらお見通しな高千穂には、世界の覇権を手に入れようと策を巡らせている
"天才"石原莞爾や世界各国のトップたちがバカに思えてくるんだろうなぁ。

元々軍人志望であった葛が石原莞爾の考え方に近い高千穂の志に
魅力を感じてしまうのは仕方のないことですね。
そもそも葛は力を持っていたために
桜井機関に無理やり所属させられてただけですし、
今回葛が高千穂の仲間になったのは必然だったんでしょうね。


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