[アニメ感想] Angel Beats! 第9話 In Your Memory

Angel Beats!第9話。
前回激しく苦しみだした天使ちゃんの運命やいかに。
以下感想

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　前代未聞の事態　
前回、100人近いブラック天使ちゃんの意識を取り込んでしまった天使ちゃんは
あれ以来ずっと目を覚ましませんでした。

天使ちゃんが元のままで目を覚ます可能性は約1％…。
戦線のメンバーは天使ちゃんが
ブラック天使ちゃんの人格で目を覚ました時の対策として
クライスト(笑)を天使ちゃんの部屋に向かわせ、
天使ちゃんのPCのデータを消去しログインパスワードを変更し、
天使ちゃんを無力化することにします。
今さらなんですが、前回の作戦もゆりっぺじゃなくてクライスト(笑)にやらせておけば
こんなことにならなかったんじゃ…。

TKと松下五段は保健室の前で
音無と天使ちゃんの見張りをしていました。
TKって英語全然ダメなのかよ！
じゃあ今までの発言はなんだったんだｗｗｗ

「果たして、神は誰に味方するのか…」(ゆりっぺ)
神に抗おうとする者の発言とは思えないですね。

　音無の記憶、その続き　
眠り続ける天使ちゃんのそばにいた音無は、
以前思い出した記憶の続きを思い出します。


"センター試験に向かう途中、電車の事故に巻き込まれた音無は、
目を覚ますとトンネルの中に閉じ込められていました。
音無は同じく事故に巻き込まれながらも生存していた五十嵐という学生と共に
他の生存者の救助をします。
医者志望で医療の知識があった音無は
ケガ人だらけの生存者たちのリーダーとなり、
みんなで協力して助けを待とうと言います。

しかし残された食料や水はたった3日分、
生存者の中には
自暴自棄になって貴重な水を持ち出そうとする者が現れます。
さらにはケガで息絶える者も現れ、
音無は妹を失った時と何一つ変わらない自分の無力さを嘆きます。

事故から7日目、未だに救助は現れず生存者たちは限界を迎えていました。
音無は妹の「ドナーがいればいいんだけどね」という発言を思い出し、
国民健康保険被保険者証の臓器提供の欄に記入をします。
それを見た五十嵐や他の生存者たちも
音無と同じようにドナー登録をして誰かに希望を託すことにします。
音無の行動は絶望していた生存者たちの人生を救いを与えました。

その時、生存者たちの前にようやく救助が現れましたが
ケガをしていた音無は息絶えてしまいました。"

　新たなる戦い　
記憶を完全に思い出し、目を覚ました音無の前には、
100人のブラック天使ちゃんとの壮絶な戦いに勝利し、
元に戻った天使ちゃんがおりました。

最期にドナー登録をし、きっと誰かを救うことができたと思えた音無は、
自分の人生も悪いものではなかったと報われた気持ちになりました。
戦線のメンバーにも自分と同じ気持ちになってもらい、
みんなで一緒にこの世界からおさらばしたいと考えた音無は、
天使ちゃんの真意にようやく気がつきます。

この世界に来る人は青春時代をまともに過ごせなかった人達。
天使ちゃんはそんな人達にこの世界でまともな学校生活を送ってもらい、
理不尽じゃない人生を教えてあげたかっただけでした。
しかし互いの信念を守るために
天使ちゃんと戦線は衝突するようになってしまいました。
どこまでも不器用だけど、どこまでも優しい天使ちゃんマジ天使！

悲惨な記憶をいつまでも持ち続けようとするゆりっぺを救うため、
音無は天使ちゃんと協力し、
戦線のみんなをこの世界から卒業させることにします。
そのためにはまずゆりっぺの目を盗んで
戦線のメンバーの生前の未練を聞き出す必要があるため、
天使ちゃんには戦線と再び対立してもらうことにします。
天使ちゃんはテストでの回答のすり替えが証明されたために
生徒会長に無事復帰しました。
筆跡の確認ぐらい天使ちゃんを解任する前にちゃんとやっておけよ！


　まとめ　
ゆりっぺのせいで激しく苦しみだした天使ちゃんは無事復活。
さらに天使ちゃんはテストでの無実まで証明されたため
学校内での地位、信用まで元通りになりました。
天使ちゃんがこれ以上不幸にならなくてホントよかったです。

記憶を完全に思い出し、
天使ちゃんと共に戦線のメンバーをこの世界から卒業させることを決めた音無ですが、
すべてが終わった後自分たちがどうなるのかはまったくわかってないようです。
そりゃお前、天使ちゃんと結ばれる以外選択肢はないだろう！
音無にだったら俺の天使ちゃんを安心して任せられる！！
(普通に考えたら音無も天使ちゃんも満足して消滅しそうですね)


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