おちゃつのちょっとマイルドなblogさん主催の、
2012年アニメアウォーズ!参加記事です。
その年のアニメ作品の中で特に気に入った作品を選出するこの企画で、
当ブログでの2012年アニメ総決算的っぽいものを
やってみようと思います。
ちなみに昨年度の記事は
こちらです。
最優秀作品:Fate/Zero
最優秀作品は図らずも去年と同じくFate/Zeroで。
前半部の放送が昨年ということで、
若干企画の趣旨に反する気がするのですが、
2クール目だけで評価したとしてもやはりこの作品かなぁと。
ストーリー、キャラクター、映像、音楽、声優、
ありとあらゆる要素で他作品と一線を画するクオリティでした。
特に心惹かれたのが圧倒的クオリティの戦闘シーンと、
情け容赦なさすぎるストーリーでしょうか。
戦闘シーンで特に素晴らしかったのが
第14話と
第15話、それと
第24話。
ストーリーとしては
第16話と
第19話、
第21話が特に衝撃的でした。
あとこの作品を語る上で欠かせないのが7陣営7様のキャラクターたち。
これについては以前個別記事にて散々語っているので、
壮絶にお暇な方はぜひとも参照していただけると嬉しいです。
・
セイバー陣営&ランサー陣営・
ライダー陣営&キャスター陣営・
アーチャー陣営&アサシン陣営・
バーサーカー陣営最優秀作品の他候補としては
「偽物語」「氷菓」「ソードアート・オンライン」
「TARI TARI」「ゆるゆり♪♪」「ひだまりスケッチ×ハニカム」
それに「中二病でも恋がしたい!」あたりですね。
「偽物語」「ゆるゆり♪♪」「ひだまりスケッチ×ハニカム」あたりは
安心安定の良作であったという印象。
逆に言うと予想を超えるデキではなかったというのが落選の理由です。
とはいえひだまり4期に関してはこれまでのひだまりの中でも
一番レベルが高かったと思いますけど。
「ソードアート・オンライン」「TARI TARI」「中二病でも恋がしたい!」は
2012年後半の中でも特に話題となり、
個人的にも特に印象深い作品たちですね。
「TARI TARI」「中二病でも恋がしたい!」は、
1クール作品というくくりでは2012年のトップ1,2ですね。
「ソードアート・オンライン」は最優秀の「Fate/Zero」と、
後述の「氷菓」には一歩劣るものの、
間違いなく2012年を代表する作品の一つであったと思います。
とにかくズバ抜けて魅力的な世界観を持つ作品でした。
で、最後の最後まで私の頭を悩ませてくれたのが「氷菓」です。
文学作品が原作のアニメらしく演出が非常に凝っていて、
個人的にはとても新鮮な作品でした。
特別賞:じょしらく
私的ダークホースだったで賞は「じょしらく」で。
この作品は放送開始時までは視聴予定にすら入ってなく、
たまたま前番組(夏色キセキ)の録画予約が残っていて、
たまたま録画されていたものを本当に気まぐれで観てみたら、
これがもうめちゃくちゃ面白かったんですよねぇ。
5人+αの可愛い女の子たちが、
ギリギリすぎる危ないトークを繰り広げる様がツボでした。
他候補は「ヨルムンガンド」と「ガールズ&パンツァー」の2作品。
「ヨルムンガンド」は物語が進むに連れ各キャラの魅力とやりとりの面白さ、
ストーリーの奥深さに気付かされるという、
「隠れた良作」と評するにふさわしい作品であると思います。
「ガールズ&パンツァー」は今年中に完結していたら文句なしで特別賞でした。
女子高生と戦車というミスマッチっぷりにまず惹かれ、
丁寧かつ燃える戦闘シーンにさらに惹かれ・・・。
自分でもここまでハマるとは思いもよりませんでしたw
男性キャラ部門:折木奉太郎(氷菓)
男性キャラ部門は「氷菓」の主人公折木奉太郎で。
そのバツグンの推理力はもちろんのこと、
えるたち古典部の面々となコミカルなやりとりや、
高校生らしく自分の才能や立ち位置に悩む様に惹かれました。
最初の頃はなんか斜に構えているように思えて
あまり印象がよくなかったのですけどw
他候補としては
「衛宮切嗣」(Fate/Zero)
「間桐雁夜」(Fate/Zero)
「キリト/桐ヶ谷和人」(ソードアート・オンライン)
「富樫勇太」(中二病でも恋がしたい!)
あたりですね。
こうしてみるとみんな「黒」を基調としているキャラですねw
女性キャラ部門:リーファ/桐ヶ谷直葉(ソードアート・オンライン)
数多の候補がひしめく女性キャラ部門ですが、
今年はSAOの妹キャラであるリーファで。
選出の理由は単純に「好みだから」です!w
私自身もつい最近気がついたのですが、
どうやら私は「悲恋に打ちひしがれ、涙する女の子」というものに、
ものすご~く惹かれる人種だったようですww
で、そこから女の子が精神的な成長を遂げ、
立派に立ち直る様にもちゃんと魅力を感じたり感じなかったり。
同様の理由で「谷川柑菜」(あの夏で待ってる)も候補の一人でした。
他候補としては
「蕪羅亭魔梨威」(じょしらく)
「赤座あかり」(ゆるゆり♪♪)
「坂井和奏」(TARI TARI)
「ゆの」(ひだまりスケッチ×ハニカム)
「西住みほ」(ガールズ&パンツァー)
あたりの主人公勢ですね。
OP部門:未完成ストライド(氷菓)
毎度毎度死ぬほど悩まされるOP部門については、
今年は「氷菓」の後期OPで。
曲自体が大好きなのはまぁ当たり前として、
幻想的かつ本編の内容にも即した映像が高ポイントでした。
他候補はそりゃもう挙げればキリがないのですが、
その中でも特に良かったのが、
「to the beginning」(Fate/Zero)
「太陽曰く燃えよカオス」(這いよれ! ニャル子さん)
「Dreamer」(TARI TARI)
「ZONE//ALONE」(境界線上のホライゾンⅡ)
「Sparkling Daydream」(中二病でも恋がしたい)
あたりですかね。
ED部門:夢ぐも(ひだまりスケッチ×ハニカム)
OP部門については今年は「ひだまりスケッチ×ハニカム」で。
毎度ひだまりはOPEDともにたいへん良いものを提供してくれるのですが、
ひだまり4期のOPEDはその中でもずば抜けていたように思えましたね。
OP部門と同様こちらも映像面を高く評価しての選出となりました。
他候補としては
「満天」(Fate/Zero)
「Overfly」(ソードアート・オンライン)
「Enter Enter MISSION!」(ガールズ&パンツァー)
などです。
まとめ
2012年全体の感想としては「大作はなくとも良作だらけの1年」ですね。
2011年の「まどマギ」並の作品はなかったけれども、
全体的な作品のレベルは割と高水準だったのではないかと。
逆に言うと、アニメのクオリティが飽和しつつあった
一年でもあったのかなぁとなんとなく思えてきます。
そんな現状を打開するために「分割2クール」やら「映画化」やら、
さらなる高クオリティコンテンツを生み出す手法が確立してきたのでしょうし。
で、いくつかの作品からは「突出しよう」という意欲を感じることができました。
なので2013年はそういった工夫が実を結び、
歴史に残るような突出した作品が生まれるのではと期待しています!
てなわけで以上が当ブログにおける2012年総まとめでした。
時間があればまた別にガッツリ今年の総括記事を書いてみたいと思っていますが。
なんか余談が多くなりすぎてまたまた長文となってしまいましたが、
ここまでお付き合い頂けた皆様と製作スタッフの方々、
そして今年も多くの作品を楽しむことができたことに深く深~く感謝です。
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