ソードアート・オンライン 第25話 世界の種子

ソードアート・オンライン　最終話。
和人と明日菜の初対面と仮想世界の復活。
以下感想

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無限に広がる世界

和人と明日菜の初対面と仮想世界の復活。

明日菜の病院へとたどり着いた和人に須郷が襲いかかるが、
やはり和人相手ではあっさりと形勢逆転を許す。
和人は和人で須郷への殺意を顕にするも、
最終的に須郷へのトドメはささなかった。
まぁこの時点で須郷の社会的死は確実ですから、
わざわざ手を汚す必要なんてどこにもありませんね。

そして和人と明日菜はようやく現実世界で初対面を果たす。
後述にもあるように、この瞬間、
ようやくSAOの「キリト」というアバターがその役目を終えたのでしょうね。
で、和人と明日菜は共にSAO事件の被害者が集められた学校に通い、
そこでもSAO内と同様なラブラブっぷりを披露。
ものすごくお久しぶりなシリカとリズ、
2人共元気そう&キリトのことを諦めてなさそうでなによりです。

須郷の起こした事件が決め手となり、ALOは運営停止へ追い込まれた。
社会的にVRMMOの評価は地に落ち、
このままではVRMMOは死に絶えるのみかと思われたが・・・。
世界の種子＝誰でも扱える仮想世界開発プログラムパッケージの登場により、
VRMMOはこれまでを遥かに超える発展を遂げることに。
キモになるのが多くのVRMMOが相互接続されるようになることでしょう。
これでキリトの言うとおり仮想世界は一つの宇宙となりましたね。

ALOも運営会社を変えて復活。
多くのSAOプレイヤーがSAOのアバターを使用しているのに対し、
キリトはデータをリセットし一からキャラを育てることに。
曰く、「あの世界でのキリトの役目はもう終わった」
これまでのキリトの力は現実世界へ帰るため、
アスナを取り戻すためのものでしたからねぇ。
めちゃくちゃもったいないことするなぁとは思いますが、
なんともキリトらしい決着の付け方ですね。

SAO事件の被害者たちによるオフ会を経て、
キリトのことを「遠すぎる」と感じるようになるリーファ。
SAO事件の被害者ではないリーファにとっては、
その2年間の空白がとてつもなく大きなものなのでしょう。
当然SAOの話題にはまったくついていけないわけですし。

しかし今の仮想世界にたどり着けない場所なんて存在しない。
生まれ変わったALOにはSAOの舞台である「浮遊城アインクラッド」が実装、
キリトはリーファを加え、改めてアインクラッド攻略へと乗り出す。
俺たちの冒険はこれからもまだまだ続く的な大団円、
非常にキレイで、かつわくわくしてくる締めくくりでした。

まとめ

今回はエピローグ、和人と明日菜の初対面と仮想世界の復活。
相変わらずな和人と明日菜の安定のラブラブっぷりを堪能でき、
無限に広がる世界に夢を感じることができた最終回でした。
やはりこの作品はバツグンに魅力的な世界観を持っているなぁと再確認。
人気的にも2期製作は間違いないでしょうから、
この続きを楽しみ待っていますよ！

作品の総評はまた後日。