中二病でも恋がしたい! Last Epidsode 終天の契約（エターナル・エンゲージ）

中二病でも恋がしたい！　最終話。
ダークフレイムマスターと邪王真眼の再契約。
以下感想

スポンサード　リンク

爆ぜろリアル

ダークフレイムマスターと邪王真眼の再契約。

六花がいなくなってからの結社の面々の変化。
凸森は中二病を卒業し、キレイな凸森へ変貌。
一方のくみん先輩が六花から邪王真眼を伝承。
森夏も「人はいつも何かに病んでいる」と悟りの境地に。
くみん先輩の六花のマネが普通に六花に似ててウケますねｗ

六花がいなくなってからの勇太は絶不調。
そんな矢先、六花から祖父祖母の家へと戻るとの連絡が。
すべては自分自身が撒いた種と、
現実をただ受け入れるだけのただの一般人へと成り下がりますが・・・。
かつての自分ダークフレイムマスター(DFM)から、今の自分へと宛てた手紙、
そしてくみん先輩より語られる邪王真眼誕生秘話によって復活。
愛する者のもとへとチャリンコで疾走、青春だなぁ。

いきなり父親の死を目の当たりにしたかつての六花は、
そのことに全然実感をわくことができなかったわけですが、
そんな中六花が目撃したのが中二病真っ盛りの勇太(DFM)。
ただ言うこと聞いている自分よりも、
現実に抗い続けるDFMのほうがよっぽど素直でカッコイイ。
六花がこれまで勇太にこだわり続けていた理由はコレだったんですねぇ。

六花のもとにDFMが到着、そして今度はDFMから邪王真眼に契約し、
結社のみんなの協力もあって勇太は六花の救出に成功。
さらにDFMの「バニッシュメント・ディス・ワールド」で、
六花は念願の不可視境界線へと到達。
やはりDFMの中二病力はレベルが違いますねぇｗｗ
こうして再び勇太の中二病が六花の現実を打ち砕いたわけですし、
やはりDFMは六花にとっては特別な力を持った存在であったのでしょう。

中二病とは自意識過剰という名の病で、人は誰しも一生中二病である。
この自意識過剰がどのような形で現出するかは人それぞれですが、
序盤の森夏の言うとおり、誰しも中二病的一面を持ち合わせているのかもですね。
そして人は誰しも「自分自身」というレンズを通してこの世界を認識している。
なので中二病には、自分の、もしかしたら他人の世界さえも、
変えうる力が確かにあるのだろうと、そんなことを思わせる最終回でした。
勇太によって再び世界を変えられた六花がどのような日常を迎えたのか、
ぜひ後日談か何かで観てみたいものです！

まとめ

今回はDFMと邪王真眼の再契約。
映像的にも内容的にも、キレイにまとまったいい最終回だったと思います。
作品全体の感想としては、中二病真っ盛りの登場人物たちが非常に魅力的で、
その恋愛模様にニヤニヤさせられっぱなしの作品でした。
「勇太が六花に惹かれた経緯」についての描写が甘かった気がしますが、
尺を考えるとそれも仕方のないことなのかなぁと。

作品の総評はまた後日。