リトルバスターズ! 第10話 空の青、海のあを

リトバス　第10話。
「カゲナシ」の少女、西園美魚。
以下感想

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西園美魚

「カゲナシ」の少女、西園美魚。

野球の試合を行うために必要なメンバーはあと一人。
理樹はダメもとで読書少女、西園美魚に声をかける。
物静かなんだけどよくわからない冗談を言ったりして、
ちょっとだけとっつきにくい印象がありますね。
これは百戦錬磨の理樹も苦戦しそうかな。

いつも日傘をさし、日陰で一人読書をしている西園は、
その様子から周囲から「カゲナシ」と称されている。
恭介たちと出会わなければ、自分もそうなっていたかもしれない。
理樹は自分を救ってくれたあの時の恭介のようになりたいと思い始める。
なんとも理樹らしい動機ですね。

で、理樹は改めて西園をリトルバスターズに勧誘するも、
西園は普段から体育を見学していることを理由にそれを断る。
西園は理樹にとってのナルコレプシーのような、
何らかの持病を抱えているのかもしれませんね。
彼女の抱えている秘密が俄然気になってきました。

体育の時間の間に、西園が大切にしていた本がなくなる。
何者かが悪意をもって本を隠したのかもしれない。
西園はその真実を知ることを恐れていたようですが、
理樹は悪意と同じだけ善意も存在するはずだと訴える。
そして本の紛失は悪意によるものではなく善意によるものであった。
さすがは来ヶ谷、ナイスすぎる推理ですね。
にしても本の紛失が悪意によるものじゃなくてホントよかったなぁ。

空の青にも海の青にも、どんな青にも染まらない鳥。
確かにこの詩は孤独な西園に勇気を与えるもののようにも思えます。
そんな西園はその日のうちにリトルバスターズの見学に来ることに。
たとえ身体が弱く野球ができずとも、
マネージャーとしてなら活動に参加できそうですものね。
何はともあれ西園が仲間になってくれそうでよかったです。

まとめ

今回は「カゲナシ」の少女、西園美魚について。
物静かなんだけどよくわからない冗談を言ったり、
微妙に天然が入っていそうな西園が、
リトルバスターズ内でどのような立ち位置になるかが楽しみですね。

西園はこのままリトルバスターズの仲間になってくれそうなのですが、
残念ながら彼女は野球のメンバーとしてはカウントできなさそう。
となると足りない残り一人の選手は、
いまだに頑なに野球を拒み続けている謙吾しかいないのかな。