中二病でも恋がしたい! Epidsode Ⅷ 二人だけの…逃避行（エグザイル）

中二病でも恋がしたい！　第8話。
現実を受け入れきれない六花と、勇太の逃避行。
以下感想

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逃避行

現実を受け入れきれない六花と、勇太の逃避行。

いつまでも現実を受け入れない六花に対し、
十花はわりと容赦なく現実を突きつける。
しかしここで勇太が十花から六花を庇う。
勇太の言うとおり、六花にはまだ現実を受け入れるのに、
気持ちを整理するのにまだ少し時間がかかるのでしょうね。
六花は明らかにまだ精神年齢が幼すぎますし。

十花のもとから逃走し、自宅へと戻ろうとする六花に勇太は同行。
かつて勇太がダークフレイムを習得したのは、
「世界から浮いてしまうような孤独感」がキッカケ。
あぁこれはなんとなくわかるかもしれないなぁ。
どうしようもない孤独感の原因を、
「自分が特別な人間だから」と結論づけているわけですよね。

一方、六花の実家に残った4人は4人で超楽しそうな時間を過ごす。
いつも全力で今を楽しんでいる凸森は本当に愉快だなぁｗ
勇太と六花の逃避行にいろいろ考えを巡らせる森夏は
なんとも年頃の女の子っぽい。
そしてくみん先輩といい雰囲気になろうとする一色がすげぇ腹立たしい・・・。

今晩、勇太の家で二人っきりというシチュエーションの六花と勇太。
六花も抑えきれない胸騒ぎを感じ、
勇太も一色の影響で六花のことを意識してしまう。
勇太は結局六花のことを
「中二病はどこまでいっても中二病」と結論づけましたが、
六花の中では明らかに勇太への恋心が芽生えつつありますね。
もっとも、まだ六花は自身の気持ちの正体に気づいていないようですが。

芽生えつつある恋心

六花の現実逃避と、芽生えつつある勇太への恋心。

今回の六花は結局現実から目を背け逃げ出してしまい、
勇太はそんな六花を全面的に庇ってしまうカタチに。
「孤独感」が六花を中二病に走らせているのであるなら、
今回の勇太の行動は決して間違いではなかっただろうと思います。
十花が六花に厳しい分、勇太がうまいことバランスをとってあげなきゃですしね。
まぁ当たり前ですけど、森夏たちを置いて早々に帰ったことは、
とてもほめられたものじゃないですけど。

で、肝心の六花の現実逃避については、
これはもう時間をかけてゆっくり解決していくしかないのかなぁと。
十花が六花に憤る気持ちはものすごくよくわかるのですけど、
今の六花は精神年齢があまりに幼すぎて、これじゃいくら十花が言い聞かせても、
一向に解決には向かわないでしょう。

そこでカギとなってくるのが、六花の中で芽生えつつある勇太への恋心。
今後は勇太への恋心を自覚していく＝自分の気持ちと向き合うのと同時に、
現実とも徐々に向き合ってくれるようになってくれればなぁと思います。

まとめ

現実を受け入れきれない六花と、勇太の逃避行。
まだ現実とはキチンと向き合えていないものの、
六花の中で明らかに勇太への意識が変化しました。
ところどころで六花の子供っぽい、
可愛らしい振る舞いを楽しめる回でしたね。

にしても勇太の中二病アイテムには、
眠っていたはずの中二病心を激しく揺さぶられますねぇｗ