ソードアート・オンライン 第20話 猛炎の将

ソードアート・オンライン　第20話。
キリトvsサラマンダーの将。
以下感想

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「二刀流」復活

キリトvsサラマンダーの将。

サラマンダー強襲部隊と時を同じくして
シルフとケットシーの会談場所へと到着したキリトとリーファ。
「ウンディーネとスプリガンの同盟」というハッタリで、
キリトはサラマンダー強襲部隊を退かせよとする。
この土壇場での機転とそれを実行する度胸については、
さすがはキリトさんってカンジです。

相手はALO最強の戦闘力をほこるプレイヤーで、
その魔剣はガード不可属性付きというチートっぷり。
とはいえこの魔剣、当たり前ながら攻撃命中時には実体化するようなので、
攻撃が当たる寸前ならば剣で防ぐことができるようですね。
まぁバツグンの反応速度を持つキリトだからこそ可能な芸当なのでしょうけど。

強力極まるサラマンダーの将に対し、
キリトはSAO時代の代名詞である「二刀流」を解禁。
第16話で二刀流スキル自体は失われたと言っていた気がしますが、
おそらくプレイヤーの運動神経に大きく依存するALOのシステムによって、
擬似的に「二刀流」を再現しているのでしょうね。
SAO最強とALO最強、共に最強同士の対決は、
やはり命がけの戦いを切り抜けてきたSAO最強に軍配が上がりましたね。

攻略の兆し

世界樹の下と上で、攻略に向け事態が動き出す。

裏から今回の事態を引き起こしたシグルトは、
シルフの領主によってシルフ族を追放される。
地位や権力にこだわりすぎた挙句、そのどちらをも失う結果に。
まぁなんとも滑稽な末路、
で、残り話数的にもこの男の出番はこれで終了かなｗ

両陣営の領主に気に入られて、両手に花状態のキリトさん。
浮気はダメとキリトに釘を刺すユイなのですが、
リーファについてはなぜだか「大丈夫」らしい。
まぁキリトにとってリーファはリアルの義妹であるわけで、
キリトは無自覚ながらも本能的にそのことを認識しているのかな。
もうガッツリとキリトに惹かれているリーファにしてみれば、
失礼極まりない上に残酷すぎる話なんですけどｗ

シルフとケットシーの同盟は、最終的に世界樹攻略を目的としている。
キリトの制限時間までに両陣営の攻略準備が整うかは微妙ながら、
両陣営の領主は世界樹攻略にキリトとリーファを加えることを約束。
まだ不確実な要素は多いものの、
ようやく世界樹攻略に向け現実的な方向へと進展してきましたね。

一方のアスナは、須郷の鳥かごから脱出に成功。
おそらくアスナはその性格からして須郷との決着に向かうのでしょう。
当然今のアスナはログアウト不能状態になっているでしょうし、
キリトがALOに来ているということも知らない。
なのでゲームマスターの須郷からヘタに逃げるよりは、
何かしらの弱点を見つけてそこを突くほうがまだ無難ではありますね。

まとめ

今回はサラマンダーの将軍との戦闘。
サラマンダー強襲部隊に対し堂々とハッタリをかまし、
代名詞である二刀流でALO最強プレイヤーを撃破した
キリトさんがカッコよすぎでしたね。
でもってどんどんキリトに惹かれていってるリーファが可愛すぎでした。

両陣営の参戦にアスナの脱出と、
世界樹の下と上で世界樹攻略への兆しが見えてきました。
今後のアスナの行動が、
キリトの須郷撃破にどのような関わりを持ってくるかに期待です。