中二病でも恋がしたい! Epidsode Ⅳ 痛恨の…闇聖典（マビノギオン）

中二病でも恋がしたい！　第4話。
同好会に入部した丹生谷森夏、その真意は・・・。
以下感想

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偉大なる魔術師、モリサマー

同好会に入部した森夏ですが、その真意は・・・。

森夏が同好会に入部したことが決め手となり、
同様に同好会への入部を決める勇太。
まぁ森夏の真意は勇太の願望とは絶対違うと思っていましたけど、
あんな思わせぶりな発言を聞いたら、
男子なら勘違いしちゃうよなぁ。

同好会が設立し、俄然ノリノリな六花と凸守。
あんなバカ騒ぎの渦中でガッツリ昼寝中のくみん先輩は、
ある意味ものすごい大物なのかもｗ
森夏の前で「ダークフレイムマスター」を連呼する凸守。
コイツの場合は完全な天然で、悪意はまるでないんだろうなぁ。

凸守の「マビノギオン」は勇太の家に。
それを聞いた森夏は休日に勇太の家に訪問することに。
かつての「闇ノート」を用いてジャマ者(六花)を排除し、
勇太は青春スタートへの大きな一歩を踏み出す。
一人で勝手に盛り上がらないよう冷静にことを運ぼうとする勇太。
中二病時代の勇太のアプローチ法は最悪すぎますねｗｗ

しかし森夏の真意はやはり勇太の想像とはかけ離れていて・・・。
森夏の正体は「マビノギオン」の著者にして、
かつて「モリサマー」を自称していた元中二病重篤患者。
これでもかってくらいに今の勇太と同じ境遇、
これまでの「私たち似てるのかも」という発言は的を得ていたわけですね。
案の定猫かぶりまくりだった森夏なのですが、
個人的には素の森夏のほうが人間味があって好みです。

森夏の黒歴史「マビノギオン」は本人の手で処分されるも、
凸守は「マビノギオン」のコピーを無数に所有していた。
凸守は「モリサマー」を(六花の次に)崇拝しており、
それ故に今の森夏をモリサマーであると決して認めない。
そして勇太のアドバイスを機に、
(元)モリサマーvsミョルニルハンマーが実現。
新入生代表でクラス委員、
かわいこちゃん選手権1位の森夏も落ちるところまで落ちましたねｗｗ

しかし偉大なる魔術師モリサマーといえど、所詮は引退の身。
現役バリバリな中二病患者には太刀打ちできず、
結局森夏は同好会に留まることになり、凸守とのライバル関係が確立。
中二病時代の黒歴史と決別するために自ら中二病患者たちに近づくとは、
なんだかものすごい一人相撲のように思えてきますねｗ
そもそも「マビノギオン」の処分を試みなければ、
モリサマーの正体が森夏であることは誰にも気付かれなかったんじゃ・・・ｗ

まとめ

今回は丹生谷森夏の入部の真意と、その本性発覚。
素の性格を顕にした森夏と、
存在感が出ていきた凸守のやりとりが面白かったです。
今後もこの2人のライバル関係には期待ですね。

上記2人が大活躍だったため、今回は相対的に出番が少なかった六花ですが、
勇太のエロ本を読んだ際のリアクションが素晴らしかったですね。
あと、勇太が六花のことを「六花」と呼んだのは今回がはじめてなのでは？