中二病でも恋がしたい! Epidsode Ⅰ 邂逅の…邪王真眼

中二病でも恋がしたい！　第1話。
2012秋アニメ感想第2弾は、
京都アニメーションの新作。
以下感想

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元中二病患者と現中二病患者

元中二病患者と現中二病患者、運命の邂逅。

中二病を卒業した元ダークフレイムマスターの富樫勇太。
わざわざ地元から離れた高校を選んでいるあたり、
勇太の黒歴史は相当なものだった模様。
人気がいないところでかつての決めゼリフを言ってしまうあたり、
まだ完全には中二病を卒業しきれていない感じがありますねｗ

無事高校デビューを果たせそうな勇太でしたが、
残念すぎることに邪王心眼の持ち主、小鳥遊六花と運命の邂逅。
絶賛中二病発症中の六花との会話はとにかくメンドクサイｗｗ
小柄な体格もあって、基本的にはただのガキという印象ですｗ

六花はこのあたりに引越してきたばかり、
そして六花の引越し先は勇太の家の真上。
てなわけで勇太は早々に六花の面倒を見る立場に。
引越しの荷物を運んだり、早速家族ぐるみの付き合いになったり。
元中二病患者の勇太の家族は、
現中二病患者の六花の理解者にもなってくれそうですね。

中二病時代の思い出の品を処分しようとする勇太ですが、
六花とのやりとりで思いとどまることに。
邪気眼の持ち主、それすなわち孤独な魂の持ち主。
慣れない土地に越してきたばかりの六花にとっては、
勇太という同類(と思われる存在)との出会いはなおさら運命的だったのでしょう。
今後の勇太と六花の関係の進展、並びに勇太の高校デビューの行方が楽しみですｗ

まとめ

六花の中二病特有の痛々しい発言と、
それに対する勇太のツッコミがコミカルで非常に面白かったです。
コメディ要素については今のところ文句なし、
加えてキャラの可愛さについてはさすがの一言ですね。

なので個人的にこの作品には、
「登場人物たちの精神的成長」を強く期待しています。
せっかく「中二病」という思春期特有の現象を切り口としているので、
この設定を生かす形で少年少女たちの成長の過程をキチンと描いてくれれば、
この作品はとんでもないビッグタイトルになるだろうなぁと思います。
てなわけで次回以降も俄然楽しみですね！