2012年6月終了アニメの総合評価の続きです。
今回は這いよれ! ニャル子さん、ヨルムンガンド、Fate/Zeroについて。
さらにベストキャラクター賞、OPED賞、声優賞です。
這いよれ! ニャル子さん
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・20名状しがたいパロラブコメ作品。
パロディ作品の常として、元ネタのわかる部分については面白かったですが、
わからない部分については置いてけぼり感を感じてしまいましたね。
パロネタの傾向にもかなり偏りがあったように思えました。
キャラとしては特筆すべきはやはり、
メインヒロインのニャル子と主人公の真尋でしょうか。
ニャル子のウザ可愛さは破壊力抜群で、
その存在感は今期でも随一であったと思います。
ただそれだけに、個人的には戦闘時に変身をしてしまい、
顔を隠しスカート姿ではなくなってしまうのがすご~く残念だったりします。
仮面ライダーのパロだということはわかるんですけどね。
で、真尋はあのツンデレっぷりがよかったですね。
というか真尋こそが今作のメインヒロインといっても過言じゃないでしょうw
ベストエピソード第1話 第三種接近遭遇、的なベストキャラクター
ニャル子(CV:阿澄佳奈)ヨルムンガンド
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23ハードボイルド・ガンアクション作品。
キャラデザやストーリーは売れ線からいるものの、
独特な緊張感とキャラ同士の掛け合いが秀逸でした。
「武器商人」という切り口もまた新鮮でしたね。
物語が進み、各キャラの特徴がつかめてから右肩上がりに面白くなっていくという、
「良作」と称するに相応しい作品であると思います。
10月からの2クール目への期待が高まりますね!
ベストエピソード第9話 Dragon Shooter phase.1ベストキャラクター
レーム(CV:石塚運昇)Fate/Zero
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・30私的今期No.1、というかこの一年でNo.1の作品。
ありとあらゆる要素で他作品から大きく抜きん出ていたのですが、
中でも特に圧巻だったのはやはり映像面でしょう。
第5話、第14話、第15話でのアーチャーvsバーサーカーについては、
もはや完全に地上波放送のレベルを超えていたと思います。
ダークなストーリーも個人的にはものすごくツボでしたし、
その中で苦悩を重ねる各キャラには強烈に魅せられました。
各キャラへの想いについてはとてもこの記事で語りきれるものではないので、
以前書いた各陣営についての総評を参照してもらえると嬉しいです。
ただ、くどいほど長文な記事ばかりなので壮絶にお暇な方推奨ですw
・
セイバー陣営/ランサー陣営・
ライダー陣営/キャスター陣営・
アーチャー陣営/アサシン陣営・
バーサーカー陣営ベストエピソード第一話 英霊召喚第五話 凶獣咆哮第十一話 聖杯問答第十四話 未遠川血戦第十五話 黄金の輝き第十六話 栄誉の果て第二十一話 双輪の騎士第二十三話 最果ての海第二十四話 最後の令呪とても1話のみには絞れませんでしたw
ベストキャラクター
間桐雁夜(CV:新垣樽助)切嗣も非常に捨てがたいんだけど、より感情移入できたほうということで雁夜に。
ベストキャラクター賞、OPED賞、声優賞
ベストキャラクター賞:間桐雁夜(Fate/Zero)ニャル子と悩んですけど、向こうは人気が高そうなのでこっちでw
ベストOP:太陽曰く燃えよカオス(這いよれ! ニャル子さん)やはりあのインパクトと中毒性には敵いませんでしたww
ベストED:明日への帰り道(夏色キセキ)ベスト声優(男性):小山力也ベスト声優(女性):阿澄佳奈まとめ
てなわけで以上が当ブログの2012年6月終了アニメの総合評価です。
気づけばもう10月と、相当遅いタイミングでの更新となってしまったのですが、
これはFate/Zeroの各陣営の総評を書いて完全に燃え尽きてしまったからですw
9月終了作品は今回の反省を踏まえ早々に総評を書こうと思っているので、
その時にはまたお付き合いのほうよろしくお願いします。
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特に切嗣の過去に関しては、原作以上に丁寧に描いてくれていました。
それに仰る通り戦闘シーン、特にアーチャーVSバーサーカーは圧巻でしたね。
強いて不満があるとしたら、尺の都合でいくつかのセリフがカットされてたことですね。
どの小説原作のアニメにもあることとはいえ、聖杯問答の際のセリフがかなりカットされてのは痛かったです。
それとランスロットの過去をもっと掘り下げてほしかったですね。原作では、彼の過去と心情をかなり丁寧に書いてくれているので、その点がカットされたのは残念でした。
とはいえ、やはり全体的にはとても素晴らしい内容でした。
この作品でFateシリーズのアニメや漫画、原作に興味を持つ人が増えたのも嬉しかったですね。