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境界線上のホライゾンⅡ 第11話 花畑の合格者

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ホライゾン2期 第11話。
点蔵の一世一代の告白。
以下感想

告白

メアリのもとへたどり着いた点蔵は、一世一代の告白をする。

鳥の手助けのおかげで侍を躱した点蔵はメアリのもとへとたどり着く。
メアリはエリザベスとの賭けに勝ったことで5分間の猶予を与えられる。
点蔵の金髪巨乳命っぷりにはホントあっぱれですね。
くだらなさすぎるけどすげぇやw

点蔵の一世一代の愛の告白。
しょっぱなから噛みまくっているところがなんとも点蔵らしい、
そして実況のツッコミが面白すぎるww
乳にはうるさい点蔵ですが、メアリの巨乳は文句なく合格。
これまでの伏線が見事につながった、素晴らしい告白シーンでしたね。

点蔵の告白を見てブチ切れるエリザベスですが、
抜けないはずのエクスカリバーが抜けたことで事態が急変。
メアリが武蔵へ亡命し、点蔵と子を成し、
その子を次の英国王とすることで歴史再現をする。
これには歴史再現を大義とするエリザベスは逆らえませんね。
メアリとエリザベス、最後の姉妹のやり取りが感動的でした。

第二次アルマダ海戦

第二次アルマダ海戦の開幕。

アルマダ海戦の終結。
戦艦と運命を共にしようとするおじさんですが、
駆けつけたフアナによってそれは阻止される。
まぁ誾じゃなくても、おじさんとフアナの関係は犯罪にしか見えませんよねw

第二次アルマダ海戦のはじまり。
相手は第2話で武蔵が痛い目をみたステルス戦艦。
ステルス戦艦は2隻おり、2隻が連携して撹乱をしていた。
それを見破るとはアデーレも結構やりますねぇ
にしても3隻目の攻撃を防いだのは一体誰だったっけ?

武蔵に乗り込んできたトレス・エスパニア勢。
野球青年の相手を商人であるシロジロが、
そして誾の相手は誾の夫を破った二代が担当。
まさかナルゼが東に言った例のとんでもないウソが、
巡り巡ってこんなところで大爆発するとは・・・w

こりゃ誾は二代のことを本気で殺しにくるだろうなぁww

まとめ

今回は点蔵の一世一代の告白、英国との代表戦の終了。
メアリに告白する点蔵のキモカッコよさがよかったですね。
メアリとエリザベスの最後のやり取りは感動的でした。

次回は第二次アルマダ海戦、
シロジロに二代と、個人的に好きなキャラニ名の戦闘シーンが
たっぷりと観られそうなので楽しみです。
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[ 1966 ]
フアナは教師風美女なのに、種族の特性からして中身は少女だし、情熱的で恋する乙女ですからね。おっちゃんに対するアレは激しいですよね! 素晴らしい、幼妻もいいですね。


セッ○ス発言がまさかこんな風になると(笑)。
二代が今までで一番可愛い、女の表情をしているのがいいですね。そして立花嫁が気絶するほどダメージを受けるのが可愛い(笑)。
[ 2012/09/17 15:33 ]
[ 1987 ] 零崎零識さん、コメントありがとうございます
> セッ○ス発言がまさかこんな風になると(笑)。
> 二代が今までで一番可愛い、女の表情をしているのがいいですね。そして立花嫁が気絶するほどダメージを受けるのが可愛い(笑)。

個人的には誾と宗茂が気の毒で気の毒でなりません・・・w
宗茂が目覚めた後の展開がいろいろな意味で恐ろしそうですよねww
[ 2012/09/24 22:12 ]
[ 2030 ] 彼女らにも自分の人生と忠義の理由があるんです。
第11話の王賜剣を抜くシーンは原作で見どころだと感じたシーンでしたが、
アニメではちょっと説明と貯めが足りなくて物足りない気もします。
放送期間が十分だったらエリザベスとメアリの別れまでで1話分使えたのになあ………。

ダッドリーとセシルは副長と副会長で女王の側近ですが二人共、実務能力や
本人の希望ではなく、歴史再現の為に周囲から押し付けられての襲名者なのです。
ロバート・ダッドリーは聖譜記述(史実)ではエリザベスの愛人とも言われた男。
政争で投獄されたのをエリザベスに救われ、忠誠を誓うも、自分の妻を暗殺した
疑惑をかけられ凋落して死んだ。
栄華もあるが、その落下も確かで汚名もついてくる。
それ故に襲名は既存襲名者の血筋から、一人の少女に押し付けられた。
女ならスキャンダルの発生を防げるだろうという判断です。
だが念のためにダッドリーは投獄されたままにされ、
(その事はエリザベスには隠されていました)
ダッドリーは女王の存在を恨み何度も自殺しようとするも、その度に治療され生かされた。
しかし、ダッドリーの投獄を知ったエリザベスは牢獄の壁をぶち破って、
ダッドリーに対して牢から出るように言い、「淋しがりやの私には、城の中を
一人分賑やかにする為にお前が必要だ」と言ったのです。
ダッドリーがいまだに投獄の鉄球を外さず、痩せこけているのは
投獄が続いている事にしてスキャンダルの歴史再現を聖連から強制される事がないように
する為です。打ち払いの力はもともと投獄された闇の中で何もかも拒否するために
得た能力。しかしその力に妖精女王は意義を与え、聖譜顕装で手首の傷を
隠してくれました。それがダッドリーの忠義の理由です。

ウイリアム・セシルはエリザベスの友人であり、副官であったが
過食症によって英国における肥満の代名詞でもあります。
名誉な身分でありつつ不名誉な扱いを受ける存在。だから英国一のフードファイターが
襲名者として選ばれたのです。だけどもともとのセシルは食べることが好きなだけの
農家の娘。政治は右も左も分からないし、勉強なんて全然駄目。何も出来ない。
荷重術式も「流石にフードファイトだけじゃあなあ」と襲名した時にもらったもの。
だけどそんなセシルに、しっかりやれるのは食べる事くらいのセシルに、
女王はよく相談をしに来る。女王が以前光翼を出したとき、周囲が皆慌て、畏怖する中で
セシルだけは単にきれいだと思って手を叩いたのが気に入ったのかもしれません。
女王の相談に対して、セシルは良く分からないから当然の事しか言ってないはずだけど
それでいいらしい。
ウイリアム・セシルは聖譜記述によれば死の床についた時、長い期間に渡って
女王の献身的な看護を受ける。それがいつになるのか、どうなるのか、
自分のどこがいいのか解らないが、セシルはそうして貰えるだけの事ができたら
良いと思う。自分の良いところとは他の人を良くするものだから自分で解っていなくても
いいとセシルは思っているのです。

原作では喜美が「貴方の中にもこの踊りがあるわ」というセリフからセシルが
大事なことを教えてもらった気がすると感じるシーンがあったのですが省略されました。
残念……。
[ 2012/10/22 22:33 ]
[ 2031 ] 点蔵は結構頭いいんですよ。
点蔵は別に意識しているわけではないのだろうが、いや、言ってからは本人も
気づいているのでしょうが、メアリへの説得の言葉はトーリがホライゾンに対して
言った言葉によく似ている。それにメアリに対して大丈夫だと言う根拠が
トーリの世界征服が実現することが前提になっている。
この事からはなんだかんだいって点蔵がトーリを主として信頼している事が伺えます。
それに性格は全然違うように見えるが、同じような境遇、同じような選択をする女に
惚れるあたり、トーリと点蔵は目に見えるよりも似ているのでしょうか?
普段はパシらせる男とパシられる男としか見えないが、やはりトーリ第一の友は
点蔵だという事なのかもしれません。

原作ではトーリが点蔵に対して「嘘でもいいから理由を作って言え」と
言ったのはメアリが本心では説得されたがっているのだとトーリは言っていました。

王賜剣一型と二型については以前に書いたコメントを見てください。
原作によると、点蔵はヘンリー八世が王賜剣を抜けると豪語していたこと、
ヘンリー八世が圧縮空間や末世を研究していたこと、
そしてホライゾンの大罪武装の格納システムについて聞いたこと、
これらの事から、王賜剣が地核ではなく、地脈、空間を鞘としている事を推測しました。
それから折れた王賜剣一型が精霊より預けられたものなら、それを補修するのは
精霊の世界、つまり地脈の中である事、王賜剣二型は一型の保管庫を開ける鍵であり、
開けるためには王を認める剣を王に向けて抜く、すなわち王に剣を捧げる奉剣の儀式を
行う事が必要である事も推測しました。 もちろん裏付けをとる時間はなかったから
賭けである事に変わりはありませんが…………。
ヘンリー八世総長は地脈の研究からその事に気づいていたが二本の剣は必要ないと考え、
自分の二人の娘にたくそうと思っていたのではないかと点蔵は考えていたようです。
点蔵はみんなのフォロー役として良く言えば総合力の高い万能型、
悪くいえば器用貧乏、でも今回はその応用が効く頭のきれが役にたってくれました。
[ 2012/10/22 22:34 ]
[ 2032 ] 第二次アルマダ海戦へ
セグンドは自分が死ぬ事で三征西班牙の衰退の責任をとると共に
衰退の歴史再現を終わりとし、同時に三征西班牙は目的の為に聖譜記述の相違も
いとわぬという前例を交渉カードとして残すつもりでした。
しかし、例えセグンドが死んだほうが事態収集が容易だとしても、
それでも、それでも、フアナ達をはじめ皆が彼一人を死なせる事はできなかった。
彼は自分ができた事は僅かだと、このくらいだと言ったが、そのこのくらいに
フアナ副会長は救われたのだから。

第二次アルマダ海戦をやる事になったのはM.H.R.R.から聖連に対して、
武蔵が傭兵という存在に対して聖譜記述の越権を行なっている事と
フアナ達がセグンドを救出した事からアルマダ海戦の終結を認めないと通達したからです。
故に英国は武蔵の傭兵行為への抗議は無視するも、アルマダ海戦を無しにされない為に
アルマダ海戦続行を認めざるをえませんでした。
M.H.R.R.が抗議してきた理由は武蔵の傭兵が黙認されると皇帝の旧派側と対立する
領邦独立派の改派(プロテスタント)側が武蔵と組む恐れがあったからです。
M.H.R.R.と敵対中の六護式仏蘭西は通達に断固抗議しましたが、
各国、特に旧派諸国が武蔵への警戒と、三征西班牙と武蔵の共倒れを
狙える機会でもあったので戦闘続行の支持が多数派になりました。

トーリが食べていた形容しがたいフライはホライゾンが作った
バターコロッケ、革コロッケ、草コロッケです。
ホライゾンによると「どれも最善の判断で申しまして多分美味しいかと。衣が。」
自動人形は感情がないので味の好悪は主観では判断できません。
だから食べた人間の反応を見て知識を蓄積する。まずいという事はどういう事かを
知るために変なものを作る事もあるが、ホライゾンの場合はどうも料理への感性が
自動人形である事とは別にあやしいのかもしれません………。

グレイス・オマリがいった「恩を返す」の意味。
武蔵が英国に来る際、サン・マルティンの砲撃を受けた時、英国に跳弾する可能性を
考えて重力障壁で弾く事をしなかった事と砲撃の後に発生した気流から武蔵が
緩衝制御を用いて、自分たちの船を守ってくれたからというのが理由です。
グレイスは監視役として隠れて見ていたので武蔵を守ったのは命令違反です。
しかしエリザベスは「国の意向に従う海賊は海賊と呼ばぬ。こちらの顔色を窺う
くらいなら、無視して成果を上げてこいと、それでこその私掠船だと言ってある」として
逆に英国艦隊を動かす決心を促されたようです。
サン・マルティンやグラニュエールの乗員達は爆発前に術式符を使って
飛び降りたので死んでいません。
[ 2012/10/22 22:35 ]
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