ゆるゆり♪♪ 第11話 時をかけるあかり

ゆるゆり2期　第11話。
今回はまさかまさかのあかり回。
以下感想

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タイムスリップ

あかりが一年前へとタイムスリップしてしまい・・・。

いよいよ新入生がやってくるという時期。
なぜか部室に眠いっていたタイムマシンで、
あかりは一年前へとタイムスリップしてしまう。
「点線もない」って・・・、
あの点線で京子たちもあかりの存在を知覚できていたのかｗｗ

タイムマシンが動かなくなり途方に暮れていたあかりですが、
ここであかりは過去の失敗の帳消しにし、
存在感のある娘になってしまおうと思いつく。
いや、むしろあの痛々しい黒歴史こそが、
あかりがこれまでで一番輝いていた時期じゃんｗｗ

登校前の私服姿、入学式後の痛い挨拶。
そしてちなつのごらく部入部。
あかりの存在感が薄くなる要因となりそうなイベントを阻止しようと、
あかりはあれこれと策を弄するものの・・・。
どれだけ頑張ってもあかりの黒歴史は覆らない、
これこそがこの世界の神の意志なんだろうなぁｗｗ

一年前の世界でも、姉のあかねがあかりの一番の理解者。
あかねはあかりが二人に増えて100倍幸せ、
だけど興奮やら心労やらで疲労も100倍増しみたいですねｗｗ
よく今まで本性を隠し通せたものだよこの人ｗ

必死に過去の失敗を取り消そうとするあかり。
まさかあかりがここまで深刻に考えていたとは・・・。
しかし過去を変えてしまうと、
この一年の思い出はなかったことになってしまう。
あかりは自身の存在感のなさとみんなとの思い出との間で葛藤する。
こうしてみるとあかりたちはしょっちゅう結衣の部屋で遊んでいますね。

西垣先生にタイムマシンを修理？してもらい、
いよいよ過去改変のラストチャンス。
しかしあかりは最終的に京子たちとの思い出を選んだ。
「存在感は未来で勝ち取ってみせる！」
というあかりの意気込みは本当に立派ですね。
絶対に叶わぬ願いだろけどｗ

未来に戻っても誰も心配してなさそう、
しかし実際はみんなあかりのことを死ぬほど心配していた。
存在感がないからといって決していらない娘というわけではない！
あかりはみんなから本当に必要とされていて、
みんなからとても愛されている存在なんですよね！！
むしろごらく部は、この作品はあかりなしじゃ成り立ちませんよ。

で、感動的な締めくくりとなるかと思いきや、
やっぱり爆発オチ、かと思いきや紙芝居オチ。
あかりが主役の回なのにあかりの夢オチですらない。
このオチの圧倒的な安定感、
物語の始まりと終わりを任せられるのはやっぱりあかりしかいませんね。

まとめ

今回は実質最終回、でもってまさかまさかのあかり回。
あのあかりがこれでもかというぐらい大活躍で、
(仮にも主人公なんだから当たり前な話なんだけどｗ)
笑いどころが盛り沢山ながらも非常に感動的でもあった、
最終回に相応しすぎる素晴らしいエピソードでしたね。
あかりや京子たちの泣き顔には力入ってましたねぇ。

次回はゆるゆりらしさ全開の最終回。
主要人物全員の大活躍が期待できますね。
もちろんあかりの活躍も・・・ｗ