アクセル・ワールド #22 Determination；決意

アクセル・ワールド　第22話。
パドさんとのタッグ戦、そしてハルユキは能美の秘密にたどり着く。
以下感想

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赤いヒョウ

パドさんとのタッグ戦。

希望と絶望が切っても切れない関係であるように、
心意を用いることにはそれ相応の危険もある。
災禍の鎧は初代クロム・ディザスターの心意が生み出したもの。
つまり災禍の鎧とは人の負の感情の塊みたいなもので、
だから前々回のハルユキの怒りに災禍の鎧が反応したわけですか。

ハルユキ&パドさんのペアとラスト・ジグソーのバトル。
ラスト・ジグソーはその名の通り、
円盤状のノコギリと糸ノコのトラップを用いた中遠距離型のアバター。
それに対して近距離型のパドさんはヒョウ型に変形して一気に接近戦を仕掛ける。
パドさんって遠距離型の赤色なのに接近戦が得意なんですね。
で、噛み付いた相手のゲージを奪うことができるみたいですね。

ハルユキはラスト・ジグソーを退けることに成功したものの、
ラスト・ジグソーの秘密と正体を暴くまでには至らず。
タクムの心意の修行も一応順調には進んでいるようですが、
まだまだ実戦で使うには不安が残るレベルの模様。
で、進歩を続けているのはハルユキたちだけではなく、
能美&チユリのペアも実戦で猛威を振るっていた。
飛行アビリティを完全に我が物にして、
まずますラスボスらしい成長を遂げていますね能美は。

肉薄

ハルユキは能美の秘密にたどり着く。

加速世界のアバターは能美に従っていても、
現実世界のチユリは能美に従っているわけではない。
どうやらチユリの現在の行動は、
正真正銘チユリ自身の確固たる意志によるものみたいですね。
思い余ってハルユキの前で下着姿になるぐらいですしｗ

で、そのチユリの意志について考えてみたのですが、
チユリが能美に付き従うことによる利益はレベルアップしかないでしょう。
そしてチユリが能美に従ってまで急速なレベルアップを望んだのは、
ハルユキの飛行アビリティを回復させようとしているからなのでは？
チユリの回復アビリティは単純な回復というよりは
時間の巻き戻しに近いものだと思われますので、
巻き戻す時間が延びれば不可能な話ではないんじゃないかと思います。

チユリと同様に、ハルユキも現実世界で能美に抗う。
わずかに目撃したラスト・ジグソーの仕草から、
能美たちがマッチングリストに現れない秘密にたどり着く。
能美は旧世代の違法な埋込み式VRマシンを使用していた。
ここでSAOでもおなじみにナーヴギアが登場、
世界観の繋がりを感じさせる粋な演出ですね。

能美の決定的な秘密を握ったことで、
ようやくハルユキは現実世界で能美と同じ土俵に立った。
あとはブレインバーストで雌雄を決するのみなわけですが、
ここで能美はハルユキにポイント全損を賭けたラストバトルを提案する。
まぁこの提案は能美の絶対的な自信と、ハルユキへの憤りの顕れでしょうね。

能美は以前よりも飛行アビリティを使いこなしている上に、
チユリ同様純粋なレベルも上がっているはず。
さらに自身の能力でさらにアビリティや強化外装を手に入れているかも。
能美は本当に黒雪姫でさえ敵わないバケモノになっていそうですが、
果たして今のハルユキたちに勝算はあるのか？
カギを握るのはやはりチユリの真意でしょう！

まとめ

今回はパドさんとのタッグ戦と、能美の秘密が明らかになった回。
チユリのハルユキたちへの想いと、ハルユキの推理力に驚きでしたｗ
能美もイイカンジにラスボスっぽくなってきて、
次回以降の戦いが俄然楽しみになってきました。

次回はついに能美とのラストバトル、
クライマックスに向けまたまた盛り上がって来ましたね。