TARI TARI 第9話 白くなったり 赤くなったり

TARI TARI　第9話。
商店街のヒーローショー、ウィーンのヒーローへの思い入れ。
以下感想

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ヒーロー

商店街のヒーローショー、ウィーンのヒーローへの思い入れ。

来夏の提案で、白祭で合唱部は音楽劇をやることに。
しかし音楽劇をやるためには足りないものがいっぱい。
お金はもちろんですが、そもそも時間と人手が圧倒的に足りないような・・・。
とはいえ和奏の歌を使おうというのはナイスアイデアですね。
和奏にとっても明確な締切があったほうが作曲に取り組みやすいでしょうし。

ちょうど来夏たちが金銭面で困っていた時、
ナイスタイミングで紗羽の母親からアルバイトの話が。
以前の音楽イベントと同様、地域活性化のためのヒーローショー。
なんだか落ち込み気味だったウィーンのヒーロースイッチがON、
にしてもガンバライジャーの前口上はちょっと長すぎるよねぇｗｗ

ウィーンの家にて合唱部はヒーローショーの練習。
「リーダーであるレッドになるには覚悟が必要」
「子供たちのヒーローになるのは重大な使命」
一人だけ場違いにマジメなウィーン。
いやぁアツい、正義の魂がメラメラってますねぇｗ

ウィーンがヒーローに入れ込むのにはある理由がある。
オーストリアでの友人ヤンとの思い出と約束。
きっとウィーンはヤンにとって
ガンバライジャー以上のヒーローだったのでしょうね。
自分だって日本での生活に不安があっただろうに・・・、
ホントいいやつだなぁウィーンは。
そしてそんなウィーンを気遣う田中もマジでいい男、
女性陣からの評価はなぜだか恐ろしく低いけどねｗｗ

作曲

和奏は作曲に行き詰まり、教頭は重大な問題にぶち当たる。

作曲に行き詰っていた和奏は、
母親がどのように作曲をしていたかを知りたがる。
紗羽の母親曰く、和奏の母親はひらめき型だった。
ちょっとマジメすぎる和奏にとって、
ひらめきで作曲することはきっと難しいことで、
それはかつて和奏の母親と共に作曲した教頭も同じだったのでしょうね。
その頃に感じた苦い思いが今でも教頭の中でしこりになっているのかな。

そんな教頭には学校の経営関係か何かで、
重大な問題にぶち当たっている模様。
あの教頭が来夏たちの活動を黙認するとは・・・、
こりゃ相当重症ですねｗｗ
「音楽への情熱」ってことは、浮上している問題は、
音楽科、もしくは声楽部の存続に関わることなのかな？

私は音楽については疎いのですけど、
ひらめきで作曲をするためには音楽を心から楽しむことが必須、
というか音楽を心から楽しんでいるからこそ、
変に悩んだり考え込んだりせず作曲ができるのではないかと思います。
和奏だけでなく、壁にぶち当たり消沈気味な教頭も一緒に、
心から音楽を楽しみながら作曲をしてくれるようになってほしいですね。

まとめ

今回はヒーローショーの準備。
ウィーン、それと教頭のエピソードの序章といった印象でしたね。
この作品も気づけばもう第9話、
だいぶ物語の終着点も見えてきたような気がします。
いやぁ、にしてもこの作品を観ていると30分間がとても短く感じますね。