ソードアート・オンライン 第7話 心の温度

ソードアート・オンライン　第7話。
刀鍛冶・リズベットの出会い。
以下感想

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リズベット

キリトと刀鍛冶・リズベットの出会い。

リズベットのもとへ剣のオーダーメイドを依頼しにきたキリト。
どうやらキリトは"重くて堅い"剣をご所望な模様。
第2話での戦闘の描写から、
キリトの戦法は「剣を叩きつけて相手の体勢を崩す」みたいですからねぇ。
あの時は崩した後の攻撃をアスナが担っていわけですが、
それを今度は二本目の剣を用いて一人で行おうとしているのかな。

キリトはリズと剣の材料調達へと出かける。
頑なにリズの参戦を拒み、
単独でめちゃ強そうなドラゴンを相手にするキリト。
相変わらずデタラメな強さですよねぇ。
これでさらに二刀流にでもなってしまった暁には、
ますますキリトの無双っぷりに拍車がかかってしまいそうですね。

キリトの忠告をよそに顔を出したリズを助けようとし、
リズと共にキリトは深い落とし穴へと落ちる。
現実世界では絶対にありえない遭難シチュエーション。
キリトのイケメンっぷりも相まって、
面白いぐらいわかりやすくリズはキリトに惚れていく。
上空での告白シーンでのリズは無邪気すぎてめちゃ可愛かったです。

キリトの注文通りの剣を鍛え上げ、
いよいよリズがキリトに告白しようとした時、
リズの友人でキリトの嫁候補筆頭のアスナが登場。
いやもうアスナ登場のタイミングが最悪すぎて、
これじゃリズが可愛そすぎますね。
リズも告白を諦めるのが早すぎるような気がしますが、
あれだけ二人の夫婦っぷりを露骨に見せつけられちゃなぁ。

落とし穴の中で感じたキリトの手の確かな暖かさ。
SAOがいかにリアリティにあふれているといっても、
所詮プレイヤーたちはデータの集合体でしかなく、
HPがゼロになればきれいサッパリ消えてしまう、
さながら幽霊のように非常に儚い存在なわけですよね。
キリトのようにSAOの世界のほうが
現実世界より生きている実感を感じる者のほうが少数なのでしょう。
そのキリトでさえ、第3話でのトラウマも相まって、
自分の命の重さを見失いつつあったわけですし。

しかりキリトとリズはそんな世界の中で、
互いの心の温度を感じとることができた。
肉体という確かな依代を失い、
簡単に消え失せてしまうほど儚い存在になってしまったからこそ、
相手と確かに心を通わせることができるのかもしれませんね。
そういう意味では、SAO内で築いた絆は、
現実世界のものよりはるかに強固なものになるのかもしれません。

まとめ

今回は刀鍛冶・リズベットの出会い。
新キャラのリズがとにかく可愛かったですね。
感情豊かな恋する乙女で、正直アスナ以上に私の好みでした。
今後もリズの出番があることを祈るばかりです。