ソードアート・オンライン 第5話 圏内事件

ソードアート・オンライン　第5話。
アスナの再登場と圏内事件。
以下感想

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アスナ

ヒロインアスナの再登場。

第2話以降まるで出番のなかったアスナは、
キリトの予見通りトップギルドの副団長に。
街へボスを誘い出し、NPCを囮という戦術を提唱する攻略の鬼っぷり。
どうやらアスナにとってリアルはものすごく大切なものみたいで、
正直あまり熱烈なネットゲーマーらしくはないですよねぇ。
いろいろな意味で失礼な感想かもですけどｗ

対するキリトは攻略組ながら、
SAOの世界そのものも楽しむというスタンス。
キリトのこの考え方が、マジメが過ぎて心に余裕がなさそうなアスナに、
いい影響を与えるといいですよね。

キリトにつられてお昼寝をしてしまったアスナ。
まるでこれまでの出番のなさを挽回するかのようなヒロインっぷり。
これからは今回のようにヒロインとして
ガッツリと活躍してもらいたいと切実に願うばかりですｗ

圏内事件

キリトとアスナは圏内で起きたPK事件の捜査に挑む。

安全なはずの圏内でPK事件が発生。
もし圏内でのPK技みたいなものがあれば、
安全なはずの圏内が安全ではなくなる。
わざわざ観衆に見せびらかすかのような殺し方、
犯人は実利を無視した快楽殺人者か復讐者のどちらかでしょうね。

事件の第一発見者は被害者と以前は同じギルドの出身者。
このギルドは悲劇的な結末を迎えたようで・・・。
半ば発狂状態の第一発見者さんの
表情とその最期がすごく印象に残りますね。
イイカンジにこの事件の恐怖を感じることができました。

この世界にはまたまだ未知のスキルがあるようで、
「死んだはずのギルドリーダーが怨霊的なものになり、
元ギルドメンバーに復讐をしている」
ってのもありえない話とは言い切れない。
まぁそれなら言い方は悪いですけど、
このギルドの出身者が全員死ねばそれでこの事件はお終い。
むしろこれが今回だけの特殊例なら何の問題もないわけなんですよね。

逆にこの事件が特殊例ではなく、
再現が容易な一般的な手口の組み合わせなら大問題。
レッドプレイヤーやオレンジプレイヤーにこの手口が知られたら、
SAOの世界はさらなる混沌と恐怖に包まれることになります。
キリトとアスナの手による一刻も早い解決が望まれますね。

まとめ

今回はアスナの再登場と圏内事件。
これまでの出番のなさを挽回するかのようなアスナのヒロインっぷりと、
圏内事件の第一発見者さん兼第二の被害者さんの表情がよかったです。

次回は圏内事件の続き。
これまで短篇集を描いてきたかのような一話完結スタイルだった今作では、
2話連続で同じエピソードというのは地味にはじめてですね。
とりあえずアスナの登場は約束されていますのでその点は安心ですねｗｗ