
ココロコネクト 第4話。
伊織と稲葉の抱える問題が明らかに。
以下感想
自己の喪失
稲葉の発言がキッカケで、伊織の抱えている問題が明らかに。入れ替わりが原因で体調のみでなく
精神もなんだかおかしくなってきた稲葉は、
太一に伊織が問題を抱えていることを暴露する。
なんかもう稲葉も伊織も唐突に怖くなりすぎだよホント・・・。伊織は父親が替わるたびにその父親に合わせて自分を変えてきた。
その結果伊織は「本当の自分」というものがわからなくなった。
前々回魂がうんたらかんたらという
哲学的なことを語っていたのはこれが理由。
入れ替わりによって肉体という拠り所を失いつつある中、
ただでさえ希薄なアイデンティティが
さらに希薄になっているわけですね。
これについては解決策自体は明らか。
自分が本当に好きなもの、早い話が恋人でもつくればいい。
その相手はまぁ間違いなく太一となるのでしょうけど、
伊織の性質上太一から告白するのは得策ではないですね。
自身の気持ちとは無関係に、ただ太一の望みを叶えるためだけに、
太一の恋人になってしまう可能性がありますので。
それでも誰かに必要とされるだけ、現状よりは症状が改善するかな。
人間不信
入れ替わりに一番苦しんでいた者、稲葉の抱えている問題。稲葉の問題を一言で言うと「人間不信」
自分の身体で誰かが悪さをするんじゃないかと疑っており、
太一たちを疑ってしまっている自分自身を嫌悪している。
稲葉の心配はこの境遇なら当然なものでしょうし、
そんな自分を嫌ってしまうのは潔癖症が過ぎますね。
本当に「黒く」なれていないのは稲葉自身な気がします。
「秘密」は抱えているから余計に重くなってしまう。
太一は稲葉に「オカズにしたことがある」とカミングアウト。
前回の金的といい、太一の問題解決法は予想の斜め上をいくなぁ。何をどう考えたら「これで万事解決」と思えるんだろうw
太一の爆弾発言がキッカケで、
稲葉は他の3人にも自身の問題をカミングアウト。
稲葉が予想していたよりも3人の反応ははるかに軽いものだった。
まぁ自分一人で後生大事に抱えていた心配事なんてのは、
他人に話してみると案外あっさり解決するものですよねぇ。
そして稲葉は本当に太一をオカズにしていたのか?w
まとめ
今回は伊織と稲葉の抱える問題が明らかに。
太一と稲葉の「オカズ」宣言が衝撃的でしたねぇww
そして次回はなんかもういろいろと不吉すぎますね。
唯と稲葉に問題解決の兆しを与えた太一ですが、
一際巨大な欠落を抱えている伊織も救うことができるのか・・・。
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今回も伊織に稲葉と、おっきな爆弾を落としていきましたよねぇ。
こうも立て続けにドでかいものをバンバン落とされると、感想を書く身としては書きづらい書きづらい…(ぁ
私は『TARITARI』の場合だと心の中にスーッと入ってきて自然と言葉も生まれてくるんですけど、この差は一体どこからやってきてるんでしょうね?
伊織の問題の解決策としては恋人を作る事、もっと言えば「自分の存在をありのまま認めてくれる誰か」に出会う事だと思うんですが、だからと言ってトントン拍子に太一と引っ付いて欲しくない気持ちがあったりするのですよね(何
なんなんでしょうねぇ、このまま引っ付いてもただ伊織が太一に依存するってだけの関係になってしまうような気がしているのかもしれません。
伊織が太一の事を好いている事は明白ですし、さすがにそこまでいかないとは思ってますが、どーも引っかかるんですよね…
かと言って、他に解決方法があるかと言われても、少なくとも私には見つけられそうにありませんし。
正直なところ、「太一ならやってくれる!」って若干丸投げにしてる感はあります(おい
次回予告の内容が不安で不安でたまりませんが、最悪の事態になりませんようにと願いながら次回まで待つ事にしますw
ではではー。