アクセル・ワールド #15 Destruction；崩壊

アクセル・ワールド　第15話。
シルバー・クロウの墜落と、
かつて最も空に近づいたバーストリンカーの登場。
以下感想

※7/24　誤字を修正。
ご指摘ありがとうございます。

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墜落

ハルユキは能美のアバター、ダスク・テイカーに挑むが・・・。

能美のアバター、ダスク・テイカーの能力は、
「相手のスキルや強化外装を一つ奪える」というもの。
この能力でハルユキはシルバー・クロウの代名詞である
「飛行アビリティ」を能美に奪われてしまう。
ブレインバースト史上初の「飛行アビリティ」の喪失は、
ハルユキのアイデンティティの喪失にも近いですね。
というか能美のアバターの能力が反則的すぎますねこりゃ。

こうしてハルユキはリアルでもブレインバーストでも能美に完敗。
また昔みたいに3人一緒にいられると思った矢先にこの出来事、
チユリがなんとも気の毒ですねぇ。
というかチユリのライム・ベルの能力で、
ハルユキの飛行アビリティを回復できないのかなぁ。
もしあれが「時間を巻き戻す」能力なら
可能性はなくはない気がするけど・・・。

チユリが悲しんでいることがキッカケで、
タクムとの関係にも再び亀裂が生まれてしまう。
飛行アビリティを失い失意のハルユキは、
昔みたいな卑屈野郎に逆戻りしてしまいましたね。
いやもうドロッドロな欝展開すぎて気分は真っ青ですよ。

再起

失意のハルユキはアッシュ・ローラーと再選し・・・。

ポイント稼ぎ&素手でどこまでやれるかのテストで、
ハルユキは最初の対戦相手アッシュ・ローラーと再戦。
バカ丸出しだけどちゃんと学習してますねぇアッシュ・ローラーはｗ

羽根なしじゃやっぱりダメ。
戦意を失い立ち上がろうとしないハルユキを、
アッシュ・ローラーは無制限中立フィールドへと連れて行く。
そこでハルユキを待っていたのはアッシュ・ローラーの親で、
「かつて最も空に近づいたバーストリンカー」スカイ・レイカー。
スカイ・レイカーは飛行アビリティ以外のなんらかの方法で、
擬似飛行アビリティみたいなものを実現していたのかな？

翼を失ったシルバー・クロウは、打たれ弱い近接格闘型でしかない。
とはいえハルユキには持ち前の反応速度がありますし、
能美戦でみせた近接格闘技術もある。
あとアッシュ・ローラー戦でみせた分析能力もありますね。
正直、飛行アビリティに頼りきり気味だったハルユキにとって、
この状況はさらなる高みに飛ぶために必要な試練なのではと思います。

あとはスカイ・レイカーのもとで、
モドキであろうとも飛行アビリティを取り戻せるか？
そして「かつて最も空に近づいたバーストリンカー」は、
かつて唯一無二の飛行アビリティを持ち、
そして今地上に墜ちたハルユキに対して何か思うところはないのか？
このあたりが気になりますね。

まとめ

今回はシルバー・クロウの墜落と、
「かつて最も空に近づいたバーストリンカー」との出会い。
前半のハルユキたちの絶望っぷりと、
後半のアッシュ・ローラーのハイテンションっぷりの
落差がすごかったですね。
久しぶりにアッシュ・ローラーを観たけど、
やっぱりコイツはいいキャラしてますねぇｗｗ

てなわけで次回以降は再び空を目指すハルユキの奮闘と、
チユリ、タクムとの関係修復に期待ですね。