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氷菓 第11話 愚者のエンドロール

氷菓 限定版 第2巻 [Blu-ray]

氷菓 第11話。
映画の脚本の真実、奉太郎に課せられた本当の役割は・・・。
以下感想

間違い

奉太郎の推理に対し、古典部のメンバーは各々問題点を指摘する。

奉太郎の推理によって無事完成した映画。
しかし古典部のメンバーたちは三者三様の理由で
この映画の問題点を指摘する。
正当性を気にする摩耶花は「ザイルの存在」
シャーロキアンを目指す里志は「叙述トリックの有無」
そしてえるは「脚本担当の娘、本郷の真意」
各々が各々のキャラに沿った指摘をしていますね。

自身の間違いに気づきかなり落ち込んだ様子の奉太郎。
これ以上は完全に後の祭り、省エネ主義に反する。
それでも悔しさのあまりか、頭を完全には切り替えられない。
今回の推理について奉太郎は奉太郎なりに
相当な情熱を注いでいたのでしょうね。

そんな奉太郎が手にとったのは「タロットの本」
「力」である奉太郎はえるや入須先輩、
奉太郎の姉にコントロールされる存在。
まぁ実際奉太郎はこれらの女性に見事に主導権を握られてますよねぇw
そりゃもう今回の事件の奉太郎は特に。

真の役割

奉太郎が入須先輩が自分に課した「本当の役割」に気づく。

奉太郎が入須先輩に任されていたのは
「探偵役」ではなく「推理作家役」だった。
本郷は「死人が出ない脚本」を用意していたのですが、
多数決で「死者ゼロ」は却下され、
なおかつ現場のアドリブで「死者ゼロ」は不可能となった。
脚本に従わず暴走を繰り返したクラスメイトもどうしようもないですが、
クラスで決めたことを守らなかった本郷にも責任はありますね。

そこで入須先輩は本郷を脚本役から降ろし、
奉太郎を含む探偵役に「シナリオコンテスト」を行わせた。
そして奉太郎の推理が本郷の脚本へと変わり、
本郷はクラスメイトに責められることも傷つくこともなくなった。

「誰でも自分を自覚すべき」
本郷より奉太郎のほうが脚本役として優れていた、
だから映画の成功に向けて入須先輩は最善のキャスティングを行った。
本郷やクラスメイトのためを想っての行動には違いないのでしょうけど、
奉太郎や本郷の想いを踏みにじったことには変わりない。
奉太郎の入須先輩への憤りも理解できますが、
入須先輩の苦悩も十分に理解できる。
なんともやりきれない気持ちです。


入須先輩が「つまらない」と感じ、
奉太郎が推理した「本郷が考えていた本当の脚本」
死者が出ないとなると絵的には相当地味になりそうなのですけど、
しかし「人を刺すわけ」「刺した相手を許すわけ」を丁寧に描けば
奉太郎の考えた脚本以上に面白いものができる気がするんですよねぇ。

まぁそれをあの大根役者たちが演じきれるかどうかは激しく疑問ですけどww

できることならやっぱり
本郷の書いた本来の脚本が映画として形になってほしかった。
個人的な結論としては今回の物語、
調子に乗って脚本をぶち壊したクラスメイトたちが悪かったってことでww

まとめ

今回は自主映画編クライマックス。
「氷菓」の結末同様なんともやりきれない複雑な気持ち、
これがこの作品の持ち味なんだろうなぁ。
そして奉太郎と里志、奉太郎と入須先輩の、
シリアスで緊張感のあるやりとりが素晴らしかったですね。
1クール目のラスト、文句なしの締めくくりでした。
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[ 2012/07/02 01:30 ] 氷菓 | CM(4) | TB(41)
[ 1766 ] 失敗を避けて結果だけ求めた後味の悪さ?
脚本を任されるのだから、本郷先輩の物語を作る能力は確かだったのでしょう
ただ、学生達の演技力や撮影技術でそれをまともに映像化出来たはずはないし、アンケート無視でもあったからイリス先輩のやった事は仕方ない面もあるのかも
逆に奉太郎の推理も「上手い辻褄合わせ」であり、「ミステリーとしては面白い」でしかないんですよね
えるのためにいつも奉太郎がやってる事と同じなのですが、納得させる相手や状況が違うとこんな目に遭ってしまうという

本当はミステリーで人殺しありでいくと決まった段階で本郷先輩が脚本を下りると意志表示すべきだったのでしょうけど、気弱な彼女にそれを求めるのも酷でしょうし
そもそも、まともに脚本を書けるような学生自体、そうそういないでしょうから、ままならないものですね
[ 2012/07/02 19:00 ]
[ 1769 ] 名無しさん、コメントありがとうございます
> 失敗を避けて結果だけ求めた後味の悪さ?

入須先輩の判断は「映画を成功させる」という意味では間違いなく最善でした。
ただこの映画はあくまで「文化祭の出し物」であって、
優先するべきは映画自体の「結果」ではなく、
クラスメイト「全員」で協力して映画を作ったという「過程」でしょうね。

「氷菓」の結末もそうだったのですが、
やはり多数のためにたった一人が泣きをみるというのはなんとも後味が悪いです。
それも今回はその多数さえも騙されているわけですから。

個人的には映画がどれだけ散々なデキになろうとも、
その結果クラス内に摩擦が生じることになろうとも、
本郷を含めたクラスメイト全員で映画作りに挑むべきだったと思います。
本郷一人が苦悩を抱え込むのではなく、クラスメイト全員で苦楽を共にしてこそ、
本当にかけがえのない思い出になりえるのではないでしょうか。

もちろんクラス内の摩擦が致命的なものになる可能性はあるわけですし、
今回の入須先輩の判断を否定することは到底できないのですけど。
[ 2012/07/03 02:17 ]
[ 1774 ] Re: 氷菓 第11話 愚者のエンドロール
>「氷菓」の結末同様なんともやりきれない

今回は『氷菓』の一件と重なる部分が多かったですね。
幸太郎が頑張った推理が真実ではなかったり、多数の暴走による悲劇であったり、幸太郎の憤りが描かれたり、幸太郎の姉の影響が有ったりと。
今回の幸太郎憤りは、自分を利用した入須先輩と簡単に乗せられた自分自身に向けられたものなんでしょうね。
関谷純に比べると、本郷は単純な被害者とは言えませんが、自らの本心を叫べず、多数の意思に飲み込まれてしまった『弱さ』は共通してますね。
結局のところ、『氷菓』も今回も、文化祭を楽しくするという一番大事なことを見失った人たちの暴走が原因なんですよね。

えるは人の亡くなる話が嫌いで、心に重点を置いた話が好きみたいですが、それは正にこの作品の事ですねw
以前にも書きましたけど、物騒な事件を解決するだけがミステリーではありませんね。誰も殺さずとも面白い作品を作れることを証明してると思います。
[ 2012/07/04 22:20 ]
[ 1781 ] 通りすがりの幻想殺しさん、コメントありがとうございます
> 結局のところ、『氷菓』も今回も、文化祭を楽しくするという一番大事なことを見失った人たちの暴走が原因なんですよね。

その結末を本心を叫べない弱者に押し付けていた点が、
「氷菓」と「愚者」の後味の悪さの根源ですね。
まぁそこがこの作品の味であって、個人的に気に入っている部分なのですけど。

> 誰も殺さずとも面白い作品を作れることを証明してると思います。

まさにその通りですね。
見た目の派手さばかりを重視して人を殺さなくとも、
視聴者の感情を大きく揺り動かすことは十分可能なんですよね。
本郷の脚本通りの映画、改めて観てみたいなぁと思えてきます。
[ 2012/07/08 04:19 ]
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