夏色キセキ 第12話 終わらないナツヤスミ

夏色キセキ　最終話。
キセキだらけの夏休みに、夏海たちは別れを告げる。
以下感想

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キセキとの決別

キセキだらけの夏休みに、夏海たちは別れを告げる。

御石様のキセキによって
オーディションの日を何度も繰り返すことになった夏海たち。
なんでも凛の実家の神社と同じ名前の神社は日本中にたくさんあって、
同様に御石様の親戚は日本中にいっぱいある模様。
だとするとキセキのバーゲンセールが
日本中でたくさん起こっていそうですねｗｗ

何度もオーディションをやり直しているにも関わらず
何度も何度も失敗を繰り返す。
それでこそ優香だよなぁｗｗ
そしていよいよ本来の目的(オーディション)を後回しにし、
夏美たちは海にテニスにサイクリングにと遊び始める。
まぁ終わらない夏休みなんて全学生の夢、
満喫しなきゃ損ですよねぇ。

しかしさすがに紗季はこのままではいけないと思い始める。
そして凛のお母さんは、
凛たちが御石様のキセキを使っていることに気づいていた。
凛のお母さんとしては何度も同じ日を繰り返えされて
たまったものじゃないでしょうね。

終わらないものは思い出になってくれない。
夏海たちは御石様にお願いをして、
終わらない夏休み、キセキとの決別をする。
何度も繰り返したオーディションと東京観光をもう一度行い、
夏海たちの夏休みはようやく終わりを迎える。
ちなみにオーディションの結果は残念ながら落選、
あれだけ何度もやり直せば受かりそうな気がするんだけどなぁｗ

御石様はもうキセキを起こしてくれない、
でも、この願いはキセキじゃない。
「4人がずっと友達でいられますように」
4人が交わしたこの約束は、
キセキなんかに頼る必要はありませんものね。

まとめ

今回は終わらない夏休みとキセキとの決別。
「御石様のキセキで紗季の転校がなくなる」
「ホンモノのアイドルになって4人は離れ離れにはならない」
なんてトンデモ展開には持っていかず、
王道的なクライマックスを迎えた。
現実を受け入れ未来へと進もうとする夏海たちの成長が感じられる、
個人的にはベストな最終回だったと思いますよ。


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