咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第10局 連荘

咲-Saki-阿知賀編　第10話。
照との圧倒的な実力差に対し、怜は・・・。
以下感想

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圧倒的

先鋒戦は照が圧倒的な点差と実力差を見せつけ、折り返す。

問答無用の連続和了、そしてダメ押しのダブリーで、
前半戦は1位の照が2位の怜に5万点以上の差をつけて終了。
全国2位の千里山エースの怜ですらこの有様、
まさに圧倒的な実力ですねぇ。

照には「あえて見逃しをして打点を上げる」という傾向がある。
「ドラを切れない」という制約がある玄、
そして玄の傾向を知る阿知賀の面々は、
これを「王者の余裕」ではなく
王者には「打点制限」があるのではないかと考え始める。
これが現状打破の糸口となればいいのですけど・・・。

しかし照の制約がわかったところで、
照の驚異的な和了率はその制約をものともしない。
さすがの照でも咲のように嶺上開花まではできないみたいですけど、
玄の場合はその特性上カンをされるとさらに手が狭まってしまいますね。
いい加減玄も「ドラを切る」という選択をしないといけないでしょう。

2巡先

圧倒的な実力差の照に対抗するため、怜は禁断の力を解放する。

怜には1巡先のさらに先、2巡先が見えることがある。
しかしそれを行うと怜は倒れてしまう。
元々生死の境を彷徨ったことで手に入れた無理筋の力、
これ以上の酷使は冗談抜きで命の危険があるんじゃ・・・。

怜は「2巡先読み」を一度部活で試してみて倒れてから、
竜華ともう二度とこの力を使わない約束をしていた。
しかし怜は竜華にはナイショでこの力の練習をしており、
打倒照のためにこの力の封印を解く。

セーラに替わって千里山のエースとなった責任感か、
怜は怜なりに強くなろうと必死だったのでしょうね。
そんな危険な力に頼らず純粋に麻雀の腕を磨けよってカンジですが、
照みたいなバケモノを対戦相手として想定するとなると、
どうしても超常的な力に頼らざるおえないのかな。

まとめ

今回は照のさらなる快進撃と怜の禁断の能力解放。
照に対抗するために危険極まりない力を使おうとしている怜が
もう心配で心配で・・・。
まぁでもさすがの照でも2巡先を読む相手に対しては
これまでのように余裕綽々ではいられない・・・よね？

怜の能力解放、そして照の「打点制限」
これらの要素がこれまで照の一人勝ちだった戦局に
どのような変化を与えるかに注目ですね。