夏色キセキ 第9話 旅のソラのさきのさき

夏色キセキ　第9話。
紗季の引越し先への旅行後編。
以下感想

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挨拶

水越先生の娘ということで一躍注目の的となった紗季は・・・。

夏海たちが泊まる旅館は、
前回優香を助けてくれた小晴とその双子の姉の千晴の実家。
紗季の父、水越先生は、
島民にとって診療所を再開してくれる恩師。
できれば引越しをしたくない紗季にとっては複雑な状況ですねぇ。

水越先生の娘ということで紗季は一躍注目の的に。
元々引越しについてかなり悩んでおり、
さらに小晴に風呂を覗かれたのが決め手となり、
紗季は透明人間となってしまう。
にしても「御石様の親戚」ってすごい超展開だなぁｗｗ
ちなみに小晴も千晴と同様に女の子、
姉と違って性格も体型もあんまり女の子っぽくないですねｗ

世の中には仕方のないことがある。
前回「引越しをせずにウチに来ればいい」と言った夏海ですが、
それは夏海のワガママであってただ紗季を困らせているだけ。
まさか優香が夏海よりマトモ発言をするとは・・・ｗ

千晴の案内で診療所へと足を運んだ夏海たちですが、
そこへなぜか怒り心頭な小晴が登場。
「小晴は以前のおじいちゃん先生にすごくなついており、
水越先生は体調を崩したその先生の代わりにやってくる」
という事情があった。

要は紗季たち本土者への悪態はただの八つ当たりなわけですが、
島中があまりにも水越先生歓迎ムードで、
まるで一人だけ取り残されたような
複雑な想いをしていたのでしょうね。
同じく一人だけ取り残されるような錯覚に陥っていた紗季としては
親近感が沸くんじゃないかなぁ。

そんな小晴の想いを知ったからか、紗季は無事元通りに。
転校生最初のハードルである挨拶も無事済ませ、
新たな友人を早速ゲット。
やってきた時とはまるで別人みたいな笑顔で下田へと戻る紗季、
何はともあれ紗季が笑顔に戻ってくれてよかったですね。

まとめ

今回は紗季の引越し先への旅行後編。
若干唐突なカンジはあったものの、とにかくいい話でしたねぇ。
最後には紗季も笑顔になってくれてホントよかったです。

次回は台風ネタの模様。
いよいよ思い出作りもクライマックスかな。