アクセル・ワールド #8 Temptation；誘惑

アクセル・ワールド　第8話。
二代目「赤の王」スカーレット・レインの登場。
以下感想

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天使

シルバー・クロウの弱点と謎の天使の登場。

レギオン同士の領土戦においてシルバー・クロウの弱点が露呈。
一見無敵かと思われた飛行アビリティですが、
高レベルの遠距離射撃タイプの相手にはただの的でしかない。
そのためハルユキは遠距離射撃を回避できるよう、
通常のアバターで反射神経の訓練を自主的に行う。
ハルユキは地味に努力家な一面がありますねぇ、
一人で物事に没頭するのが性に合っているってのもありそうですけど。

そんなハルユキのもとにハトコを名乗る女の子が現れる。
可愛くて人懐っこくて礼儀正しい、
天使と書いてエンジェルと呼ぶのがふさわしい娘。
何もかもが完璧すぎて疑うなというほうがムリな話ですねｗｗ

天使が空から降ってくるなんておいしすぎる展開が、
冴えないハルユキのもとに訪れるわけがない、多分ｗ
天使の正体は二代目「赤の王」スカーレット・レイン、
こっちはこっちでなかなか可愛気があるのではないでしょうかｗｗ

赤い雨

ハルユキは二代目「赤の王」スカーレット・レインと対戦。

スカーレット・レインはアバター本体こそ華奢ですが、
バカでかい要塞を追加装備として持つ「不動要塞」
遠距離射撃型アバターである「赤」の頂点ということで、
いわば究極の遠距離射撃型アバターということになるのかな。
彼女の本性である過激さを表現するかのような、
まさに「赤い雨」と形容するに相応しい弾幕ですね。

そんなスカーレット・レインのトンデモ弾幕を躱しまくり、
彼女の眼前にまで迫ったシルバー・クロウですが、
最終的には乾坤一擲の攻撃を避けられ敗北。
大火力を生かした力押しだけかと思いきや、
ちゃんと駆け引きもできるあたりさすがは王ですね。

ハルユキのニュータイプばりの弾幕回避は
特訓を積んだことによってシルバー・クロウ本来のポテンシャルが
存分に発揮されたことが大きいでしょうね。
スカーレット・レインとのレベル差を考えれば
上出来すぎる結果でしょうし、
ここで最高峰の遠距離射撃型との対決を経験できたのは、
遠距離射撃型を天敵とするハルユキにとって大きなプラスとなりそう。

スカーレット・レインがハルユキに迫ってきたのは、
ハルユキの親である黒雪姫と生身で対面するため。
黒雪姫はかつての「赤の王」を始末したわけですし、
やはりスカーレット・レインとしては
黒雪姫に対してただならぬ感情を抱いているのか？

・・・かと思いきや、事情はまだよくわからないですけど、
少なくとも個人的感情だけで動いているわけではなさそうですね。
黒雪姫を始末しただけならこんな回りくどいマネせずに、
自慢の砲撃で正面から戦争を仕掛ければいいだけですし。

かつての「赤の王」のことを思い出しうつむく黒雪姫。
普段から優雅な立ち振る舞いの黒雪姫ですが、
彼女だって繊細な女の子であることがわかりますね。
逆にハルユキは主人公らしい
精神的なたくましさが見えてきたような気がします。
でも親子の話題については完全にフラグだよなぁｗｗ

まとめ

今回は二代目「赤の王」スカーレット・レインの登場。
彼女とハルユキのやりとりはコミカルで面白かったですし、
彼女とハルユキの対戦は大迫力で燃えました！

次回はスカーレット・レインの真意が明らかになるのかな。
彼女が黒雪姫との接触を望む理由が気になりますね。