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ヨルムンガンド 第5話。
ココの兄キャスパーの登場と、ヨナとキャスパーの因縁。
以下感想
因縁
ヨナはココの兄キャスパーと因縁があり・・・。ココたちの船にやってきたのは、
双子でもないのにココとそっくりなキャスパー・ヘクマティアル。
喋り方なんか特にそっくりだと思うのですけど、
キャスパーのほうがより人をバカにした印象を受けますね。
それとキャスパーのほうは純粋にビジネスとして、
武器商人をやっているように見えますね。
ヨナをキャスパーと会わせないよう手を回すが、
その努力も虚しく二人はトイレで鉢合わせてしまう。
キャスパーを確認するやいなやナイフで襲いかかるヨナですが、
キャスパーの部下であるチェキータによって阻まれる。
ヨナを完全に無力化しつつアドバイスを贈る、
このチェキータって女性もこれまた相当な手練みたいですね。
でもって彼女とレームの間にも何やら因縁がありそうですが・・・。ヨナとキャスパーとの間には因縁がある。
かつて少年兵時代のヨナ=ジョナサンは、
同じ孤児仲間を上官たちに殺された怒りから、
所属する部隊をたった一人で壊滅させた。
今回みたいな夜戦では、
小柄で身を潜めるのが得意な少年兵が強力な力を発揮するようですね。
復讐を遂げたはずのジョナサンを制圧したのがキャスパー。
キャスパーはジョナサンの孤児仲間を殺した男の上司、
さらにジョナサンの両親を殺した武器をばら撒いた張本人。
そしてジョナサンは仲間たちが殺されるかもしれない恐怖の中、
何日間もコンテナの中に閉じ込められることに。
いいか悪いかはまぁ別として、
ジョナサンを徹底して子供扱いしないですねキャスパーは。ジョナサンとキャスパーの商談。
ジョナサンは孤児たちの安全と引き換えに、
要人警護としてキャスパーの妹であるココの私兵に。
これこそ少年兵ジョナサンが元少年兵ヨナになるまでの軌跡。
キャスパーはヨナにとって仇でもあり恩人でもあり敵でもあり味方でもある、
なんとも複雑な関係ですね。
まとめ
今回はココの兄キャスパーの登場と、ヨナとキャスパーの因縁。
ヨナがココの私兵となるまでの軌跡が描かれましたね。
予想通りヨナは少年兵らしい過酷な過去の持ち主でしたが、
「武器との付き合い方」を考える余裕がある立場になれたことだけは
幸運だったんじゃないかなぁと思います。
まぁだからってキャスパーに感謝しろとは到底言えないですけどw
次回はアフリカ進出、でもって「華僑」との戦いなのかな?
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