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Fate/Zero 第十八話 遠い記憶

空は高く風は歌う(アニメ盤)(DVD付)

Fate/Zero 第18話。
魔術師殺し・衛宮切嗣の起源。
以下感想

遠い日の夢

幼い切嗣は父親と共にとある島で暮らしていた。

魔術の研究に没頭する父親は島では浮いた存在だったみたいですが、
切嗣は「ケリィ」という愛称と共に島に馴染みまくっていた。
島の子供たち同様ごくごく普通の子供らしい無邪気な笑顔、
一体どこの誰だよお前はってカンジですよねww

切嗣父にはシャーレイという助手がいた。
シャーレイは島の娘でありながら、
切嗣父に才能を認められるほどの才媛。
そして切嗣にとっては姉のような存在だったようです。
とはいえ切嗣の態度からして姉というより想い人ってカンジですね。

切嗣父の研究は「時間操作」
現在の切嗣の魔術にも通じるものですね。
助手として時間操作の研究に一端に触れていたシャーレイは、
その研究の素晴らしさに心酔していた。
確かに「永遠の命」ってのは人類の飽くなき挑戦ですからねぇ。
娯楽の少なそうな島の生まれで、
刺激的なものを求めていたってのもありそうですけど。

「ケリィはどんな大人になりたいの?」
あくまで助手であり弟子ではないシャーレイは、
切嗣の手によって研究の素晴らしさが世に知れ渡ることを望んでいた。
この段階での切嗣は自分が受け継ぐであろう力の大きさや、
それによって何ができるかといったことがイメージできてないみたい。
年齢の差もあるのでしょうけど、
シャーレイに比べるとよっぽど歳相応の普通の子供ってカンジです。

贖罪

切嗣父の試薬に手を出したシャーレイは死徒に変貌、
そして島は地獄と化す。


「みんなにもっと研究の素晴らしさを知ってもらいたい」という気持ちから、
切嗣父の試薬に手を出してしまったシャーレイ。
切嗣がまだ魔術に疎いのもあって、
シャーレイには自分と同じ気持ちを共有してくれる相手がいなかった。
それ故に感情を抑えきれなくなり超えてはならない一線を超えてしまった。

もし切嗣がシャーレイの問いにキチンと答えていれば、
こんな結末にはならなかったのかもなぁと思います。

死徒=吸血鬼と化したシャーレイは切嗣に「自分を殺して」と懇願、
しかしまだ幼い切嗣にはそれができなかった。
その結果島民の多くは死徒へと変貌し、
死徒に引き寄せられ二つの組織が島へと上陸。
島はまたたく間に死徒と炎で溢れる地獄と化す。
この2つの組織、聖堂教会と魔術協会というらしいですが、
どっちもやりたい放題でタチが悪いですね。

地獄の中で絶体絶命な切嗣を救ったのが、
ナタリアというフリーランスの殺し屋。
第8話の回想にて起源弾を製作した人ですね。
切嗣の殺し屋としての師匠といったところなのでしょう。

ナタリアからおおよその事情を聞いた切嗣は父親のもとへ。
自分の試薬によって破滅したシャーレイを失敗作と切り捨て、
淡々と逃走の準備を進める切嗣父。
この人も時臣と同様「魔術師」という名の人でなしですね。
自分の子供に対してだけは一応の愛情をみせるところとか特にそっくり。

それも結局は自分の研究を継がせるためってだけなんだもんなぁ。

「僕が殺る」と切嗣は自らの手で父親を殺害する。
結界は大したことなかったとのことなので、
本来切嗣はナタリアにすべてを委ねることだってできたはず。
ナタリアが間に合わないという可能性があったにせよ。

それでも自らの手ですべての元凶である父親を殺したのはきっと、
本人の望みどおりにシャーレイを殺してやれなかったこと、
それによって多くの二次被害を生み出してしまったことへの贖罪。

この出来事こそが「殺しによってより多くの命を救おう」という
魔術師殺し・衛宮切嗣の起源であり、
以降切嗣はこの生き方を貫き通しているのでしょうね。
皮肉にもシャーレイの願いと真逆となってしまいましたが。

そして切嗣はナタリアと共に地獄と化した島から脱出する。
シャーレイの最期がちゃんと描かていないあたりが生々しくてヤダなぁ。
ここから切嗣は魔術師殺しとして成長していくのでしょうけど、
次回ではそこの部分が語られるのかな?

まとめ

今回は魔術師殺し、衛宮切嗣の若かれし頃とその起源。
あんなに可愛かったシャーレイが醜い死徒となってしまった、
あんなに無邪気だった切嗣が実の父親を殺めてしまった。
衝撃的かつ胸の痛むエピソードでしたね。

そりゃこんな悲劇を繰り返さないためなら
多少の命なら容赦なく奪うようになるでしょうし、
その結果死んだような濁った目にもなるでしょうw

次回は切嗣がナタリアの下で
魔術師殺しとしての腕を磨いていく過程が描かれるのかな?
切嗣とナタリアの関係はその後どうなっていくのか、
切嗣と舞弥の出会いはどのようなものなのか、
が気になります。
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[ 2012/05/06 01:30 ] Fate/Zero | CM(19) | TB(51)
[ 1519 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
シャーレイかわいいよシャーレイw
という訳で切継の過去編ですが
この話は最終話のエピローグにもかかってるので
忘れないでくださいね
[ 2012/05/06 01:53 ]
[ 1521 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
切嗣の夢は『正義の味方』でした。
でも、恥ずかしくて、シャーレイに言うことができなかったんですよ。
そしてその後の悲劇や過酷な経験で、正義というものに絶望したんです。

聖堂教会の『代行者』は、かつて綺礼の所属してた部署ですね。まあ、時系列から考えて、あの場に綺礼がいたとは思えませんけど。
神の代行者として、外道の魔術師や吸血鬼などの『魔』を滅ぼすのが役目です。
本来は無闇に一般人を殺したりはしないのですが、あの状況では死徒とそうでないものを見分けてる余裕がなかったようです。

封印指定というのは、魔術師協会に所属せずに、危険だったり、貴重な研究をしている者や特異な能力を持つものが指定されます。協会は彼等を『保護』の名目のもとに捕えて監視下に置いたり、実験体にしたりします。
時臣が桜を養子に出したのは、圧倒的な才能を持った素人は、封印指定されて、実験体にされてしまう可能性があったからでもあります。
まさか同じ御三家の間桐があそこまで腐ってるとは思わなかったんでしょうね。
自分の価値観だけですべてを判断していたのが、彼の過ちでした。


[ 2012/05/06 05:53 ]
[ 1522 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
確かにシャーレイ可愛かった! 幼い切嗣も。
それ故、切ない回でしたね...
(アイリやセイバーも切嗣を「ケリィ」って呼べばいいのに(笑))

来週も過去編みたいですが、二期で終われるのかなあ。
相変わらず作画のクオリティは素晴らしいですね。
ロハで観ているのが申し訳ないような...

ED変わってましたが、過去編限定バージョンでしょうか?
このEDの方が好みです。
[ 2012/05/06 08:12 ]
[ 1524 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
シャーレイは可愛いし、いい娘でしたねーw
切嗣さんも幼い頃は、無邪気で明るい子だったんですね~w
なのに、人でなしな親父のせいで...
魔術師協会も証拠隠滅のために村を焼き払うとか、普通に悪の組織の所業ですよ。
やっぱりあの世界の魔術師は、基本的に人でなしですね。
だからこそ、切嗣さんは魔術師殺しとして生きることを決意をしたんでしょうね。

切嗣さんが、愛するアイリを犠牲にしてでも、聖杯で世界を救済しようとするのも、シャーレイのことが影響してるんだと思います。
想いを寄せるシャーレイを殺せなかったせいで、大勢の人を死なせた切嗣さんは、多くの人を救うためなら、愛する人でも犠牲にしなければいけないという、強迫観念に近い信念を持ってしまったんだと思います。

[ 2012/05/06 17:23 ]
[ 1525 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
平和な始まり方だからこそ、嫌な予感はしてました。
この手の過去編で登場する美少女は悲惨な死に方をするものですし....

作画が綺麗な分、平和なシーンも、破滅的なシーンも映えましたね。
後半は、ほとんどホラー映画でした。

桜といい、人でなしな父親のせいで、酷いことになってしまいましたね...
どちらも、良かれと思ってやってるところが...
桜は放っておいたら、実験動物にされてたらしいので、仕方のない部分もあったんでしょう。時臣が娘たちを愛してるのは、前回の話で感じましたし。
ただ、臓硯の本性、アーチャーが自分に抱いてる不満、綺礼の独断行動の意味、いずれにも気づかなかったのは、やはり人を見る目がないというか、自分の価値観の外にいる人間に対する想像力が足りなかったと思いますね。
衛宮父に至っては、眼前の息子の気持ちに少しも気づかなかったみたいですし。
あれだけ息子と仲が良かったシャーレイが、自分の責任であんなことになったのに、あの態度ですからね。
息子に胸を刺された時も、その理由がまるで分らなかったんでしょうね、綺礼に刺された理由がわからなかった時臣のように。
結局時臣も衛宮父も、魔術に人生を懸けるあまり、他の事に鈍くなってたんでしょうね。魔術師として優秀である代わりに、人として大切な何かを失ってしまったんですね...
[ 2012/05/06 19:58 ]
[ 1526 ]
今回の一件のトラウマから衛宮切嗣の大を救うために小を切り捨てる思想が生まれたのです。初恋の女性であるシャーレイ。いつも溌剌としていて、天真爛漫な彼女があのような化け物になってしまい、殺すことを乞われても切嗣には人間であったままでしたからそれができなかった。その結果あの惨劇が生まれてしまった。
彼が父親を殺したのは、矩賢は違う場所で今度は自らの意思で“実験”をするだろうからです。逃亡生活も今回のような惨劇を今までも行っていたからです。(最低限の配慮はしていたようですけど)
だから切嗣は大勢を助けるために少数(父親)を切り捨てたんですよ。切嗣が撃つときに表情に変化がなかったのは表現不足ではなく、切嗣は最初から「心と引き金を引く指を離す」ことができたからです。軍人などが何年もかけて心を麻痺させてやることができてしまっていた。いや出来すぎてしまったんです。
それでも心は年相応ですから深刻な傷を負うことになりました。


シャーレイ可愛かったのに、残念です。そして彩陽さんの見事な演技に脱帽です!
[ 2012/05/06 20:22 ]
[ 1527 ] ARUさん、コメントありがとうございます!
> この話は最終話のエピローグにもかかってるので
> 忘れないでくださいね

今回の悲劇がエピローグにかかってくるとはなんとも不吉な予感がしてきますねw
ショッキングな回だったので逆に忘れようがないと思います。
[ 2012/05/06 20:34 ]
[ 1528 ] 河原さん、コメントありがとうございます!
> 封印指定というのは、魔術師協会に所属せずに、危険だったり、貴重な研究をしている者や特異な能力を持つものが指定されます。協会は彼等を『保護』の名目のもとに捕えて監視下に置いたり、実験体にしたりします。
> 時臣が桜を養子に出したのは、圧倒的な才能を持った素人は、封印指定されて、実験体にされてしまう可能性があったからでもあります。

時臣が桜を養子に出したのにはそういう背景があったのですか。
時臣も大概だと思いますけど協会ってやつもまた最悪、
というか魔術の研究に携わる連中はすべからくタチが悪いですね。
[ 2012/05/06 20:39 ]
[ 1529 ] osafumiさん、コメントありがとうございます!
> (アイリやセイバーも切嗣を「ケリィ」って呼べばいいのに(笑))

今の切嗣はとてもケリィなんて可愛らしい存在じゃないですし、
なによりその愛称で呼んだら切嗣のトラウマをえぐることになりますねww

> 相変わらず作画のクオリティは素晴らしいですね。

本編のほうでは描かれない「明るい風景」によって、
改めてこの作品の作画のクオリティを思い知らされました。
前半と後半の明暗の落差がより一層絶望を際立たせていましたね。
[ 2012/05/06 20:49 ]
[ 1531 ] 通りすがりの幻想殺しさん、コメントありがとうございます!
> やっぱりあの世界の魔術師は、基本的に人でなしですね。

まぁ英雄と同様にただの人間を逸脱した存在ではありますからねぇ。
選民思想からかその他大勢の命を軽視しているフシがありますね。

> 切嗣さんが、愛するアイリを犠牲にしてでも、聖杯で世界を救済しようとするのも、シャーレイのことが影響してるんだと思います。
> 想いを寄せるシャーレイを殺せなかったせいで、大勢の人を死なせた切嗣さんは、多くの人を救うためなら、愛する人でも犠牲にしなければいけないという、強迫観念に近い信念を持ってしまったんだと思います。

第7話でもアイリが切嗣自身が戦いから逃げ出した自分自身を許せないと言っていましたね。
平和のためとはいえ多くの命を奪ってきた切嗣は、
自分自身を悪人と、幸せにはなっていけない人間だと規定しているのでしょうね。
[ 2012/05/06 23:21 ]
[ 1532 ] kさん、コメントありがとうございます!
> 作画が綺麗な分、平和なシーンも、破滅的なシーンも映えましたね。

前半の平和そのものな映像と後半の地獄のような映像の落差が素晴らしかったですね。

> 息子に胸を刺された時も、その理由がまるで分らなかったんでしょうね、綺礼に刺された理由がわからなかった時臣のように。

結局切嗣父も時臣同様魔術のことしか考えられない人間だったのでしょうね。
息子の切嗣についても自分の大切な「跡取り」としてしか考えておらず、
当然息子の気持ちなんか考えたことなんてなかったのでしょう。
[ 2012/05/06 23:29 ]
[ 1533 ] 零崎零識さん、コメントありがとうございます!
> だから切嗣は大勢を助けるために少数(父親)を切り捨てたんですよ。切嗣が撃つときに表情に変化がなかったのは表現不足ではなく、切嗣は最初から「心と引き金を引く指を離す」ことができたからです。軍人などが何年もかけて心を麻痺させてやることができてしまっていた。いや出来すぎてしまったんです。
> それでも心は年相応ですから深刻な傷を負うことになりました。

切嗣が大義のために人間らしからぬ非情な振る舞いをできるのは天性なのですか。
こういった歪みを持つあたりはさすが魔術師の端くれ、魔術師の血を継ぐものですね。
それでも心に傷を負ってしまうという不完全さは、
彼が本来善良な人間だったことの証なんだと思います。
[ 2012/05/06 23:40 ]
[ 1534 ] 補足
聖杯戦争も、封印指定一歩手前の大儀式です。
主催者の一人が、協会からあの土地の管理を任されている遠坂家であることと協会の影響の薄い極東の島国であることから、かろうじて見逃されてる状況です。
『始まりの御三家』があの土地を選んだのは、『大聖杯』を起動できる霊脈を備えていたことに加え、そういう事情もあります。

ナタリアの本業は、フリーの封印指定執行者、封印指定された魔術師を生け捕り、もしくは殺害して、魔術協会に引き渡すのが生業です。
代を重ねた魔術師は、魔術刻印という擬似的な魔術回路を継承します。
この魔術刻印には、歴代の魔術の研究の成果も刻まれています。
たとえ封印指定された魔術師が死亡しても、この魔術刻印さえ押さえれば、危険だったり重要だったりする研究を管理や横取りしたい協会の目的はある程度果たせるんです。

ナタリアは切嗣父の魔術刻印を回収して、報酬として、協会から刻印の二割弱を受け取っています。
その刻印は、本人の意思に応える形で、切嗣に継承されました。
ちなみに、凛も時臣の魔術刻印を彼の死体から少しずつ継承することで、立派に跡を継ぐことになります。
魔術刻印の継承は激痛や肉体への負担が生じるので、本来継承は成人した時家督と共に譲られます。それを少しずつとはいえ、あの年齢で継承した切嗣や凛の根性は、並じゃありません(切嗣はさらに肋骨から武器を作ってもらってますし)

切嗣は、父のような災厄を撒き散らす魔術師を潰すため、ナタリアの弟子兼助手になります。
切嗣にとって、魔術は毒を以て毒を制すための武器でしかありません。
一般の魔術師のような誇りや求道とは無縁で、むしろ魔術のおぞましさをそういう綺麗な言葉で美化してる魔術師たちを、戦いを美化する英雄同様に嫌悪しています。
時臣やケイネスは、切嗣を誇りのない魔術師の面汚しと軽蔑していましたが、切嗣の方も彼らを軽蔑してたんです。

[ 2012/05/07 04:33 ]
[ 1536 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
誤解されがちだが、切嗣の親父が封印指定を受けた理由は、死徒化の研究じゃない。
確かに二つの組織を引き寄せた引き金は、シャーレイの死徒化だが、魔術協会が目をつけていたのは、時間を操る研究の方なんだ。
衛宮家は時間を操る魔術を研究していたが、その効力は微々たるものだった。
本格的な時間操作や時間旅行なんて、魔術の域を超えた魔法の領域だからな。
だが、切嗣の親父は、大がかりな準備と儀式を行うことで、周囲の時間をある程度操る『固有結界』を作れるまでに至った。これは、協会にとっても放置できない『成果』だったわけだ。

細かい理屈は省くが、切嗣の親父はこの『固有結界』を使って、『根源』に至ろうとしていた。だが、それには数百年の寿命が必要で、必然死徒化の研究に行きついたわけだ。
死徒化は魔術師にとっても外法だが、真理に至るための力や時間を求めて外法に手を出す魔術師は昔からいたようだな。
ゼロには登場しないが、元魔術師の強力な死徒が現存していたりする。

切嗣の『固有時制御』は、本来周囲に展開する固有結界を自分の体内に展開することで、自分の体内時間を操る術だ。
結界の範囲を自分の体内に限定することで、準備や儀式の手間を省き、魔力の消耗も極力抑える、切嗣らしい合理的で実践的な技だな。

魔術協会と聖堂教会は、現在は和平を結んでいるが、かなり険悪で、昔から争いが絶えなかったらしい。
何しろ聖堂教会は、この世に許される『神秘』は神の奇跡のみと主張し、『魔』の存在を徹底的に否定する。
彼らにとって、魔術は否定すべき異端の業というわけだ。
教会の人間である綺礼の親父と魔術師である遠坂家の交友は、かなり稀有な例だと言えるな。
上層部から許可を得たとはいえ、教会の人間でありながら魔術を習得した綺礼もかなり特殊な部類に入る(代行者の中には、綺礼以外にも、魔術を習得している者もいるが)
[ 2012/05/07 21:15 ]
[ 1543 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
Zeroには直接関係のない話ですが、あの世界の吸血鬼には、真祖と死徒の二種類が存在します。
真祖は生まれながらの完全な吸血鬼で、血を吸わなくても生きていけるし、日光も平気です。彼等にとっての吸血衝動は性欲に近いものです。
死徒は人間が、吸血鬼に噛まれたり、魔術を使ったりして不完全な吸血鬼になった存在です。人の血を吸わなくては生きていけず、日光に当たると消滅します。
死徒の出来損ないの屍食鬼というのも存在します。自我や知性を完全に喪失しており、シャーレイ以外の村人が変貌したのがこれです。屍食鬼の中には、人の血肉を喰らう内に、自我と知性を取り戻し、完全な死徒になる者もいます。

「吸血鬼」や「代行者」については「月姫」という作品で詳しく語られています。
ヒロインの中に、万全の状態ならサーヴァントより強い「真祖」の姫君や、綺礼以上の戦闘力を持った「代行者」の少女、「魔」の血が流れていて、キレると炎髪灼眼になる主人公の義妹などがいます。
原作のPCゲームの他に漫画版とアニメ版がありますが、漫画版の完成度が高すぎて、漫画版の後にアニメ版を観るとガッカリすることで有名だったりします(アニメ版の設定の一部が、原作と変更されてるから、というのもあります)。

Zeroで度々出てくる「根源」や「起源」については、「空の境界」という作品で詳しく語られています。
神様でも殺害しうる「魔眼」の少女や「封印指定」を懸けられた女魔術師が登場します。
また、シャーレイの村を焼き払った魔術師の中に「空の境界」に登場する敵役の魔術師が混じっています。
原作はZeroと同じく小説で、アニメ版、漫画版共に好評の作品です(漫画版は、まだ一冊しか出てませんが)。
特にアニメ版は、今回のzyeoのアニメ版と同じ製作元で開発された良作です。

型月作品は世界観が繋がっているので、他の作品を知ってると、さらに楽しめます。
興味と機会がありましたら、ぜひ他の作品もお楽しみください。

長々とつまらない宣伝をして、どうもすいませんでした。

[ 2012/05/08 20:27 ]
[ 1544 ] 河原さん、コメントありがとうございます
> ナタリアは切嗣父の魔術刻印を回収して、報酬として、協会から刻印の二割弱を受け取っています。
> その刻印は、本人の意思に応える形で、切嗣に継承されました。
> ちなみに、凛も時臣の魔術刻印を彼の死体から少しずつ継承することで、立派に跡を継ぐことになります。
> 魔術刻印の継承は激痛や肉体への負担が生じるので、本来継承は成人した時家督と共に譲られます。それを少しずつとはいえ、あの年齢で継承した切嗣や凛の根性は、並じゃありません(切嗣はさらに肋骨から武器を作ってもらってますし)

確かに幼くして親や先祖が一生涯費やしてきた研究の成果を継承するのは、
並の覚悟では到底ムリな話なのでしょうね。
とはいえ切嗣と凛では覚悟の質、モチベーションの方向性が
まるで逆でしょうけど。
[ 2012/05/09 07:14 ]
[ 1546 ] とある禁書マニアさん、コメントありがとうございます
> 魔術協会と聖堂教会は、現在は和平を結んでいるが、かなり険悪で、昔から争いが絶えなかったらしい。
> 何しろ聖堂教会は、この世に許される『神秘』は神の奇跡のみと主張し、『魔』の存在を徹底的に否定する。
> 彼らにとって、魔術は否定すべき異端の業というわけだ。

まぁ両者の争いが島での悲劇の一因でもあったわけですからねぇ。
聖杯戦争もそうなのですけど、
事情を知らない一般人にしてみればたまったもんじゃないですね。

> 教会の人間である綺礼の親父と魔術師である遠坂家の交友は、かなり稀有な例だと言えるな。
> 上層部から許可を得たとはいえ、教会の人間でありながら魔術を習得した綺礼もかなり特殊な部類に入る(代行者の中には、綺礼以外にも、魔術を習得している者もいるが)

本来監督役とあんな密に連携を取ることができたことが異常だったわけですか。
そういった特殊なパイプも遠坂の家督というか資産だったのでしょうね。
[ 2012/05/09 07:28 ]
[ 1547 ] Re: Fate/Zero 第十八話 遠い記憶
シャーレイは、屍食鬼に近い死徒、故に失敗作というわけです。

切嗣父は切嗣の事を「跡取り」としてだけでなく、「息子」としても愛していました。
ただ、切嗣以外の人間は、犬猫同然の認識なんです。
シャーレイには、多少目をかけてましたが、それも「利口な飼い犬」レベルだったんですよ。
彼にとって、あの一件は、
「飼い犬が悪戯をしたせいで、酷いことになってしまったな。多少心が痛むが、過ぎたことを悔やんでも仕方がない。それより、協会や代行者が来る前に切嗣と共に身を隠さなくては」
という感じの話でした。
一般人と交流して、恋愛感情まで抱くに至った切嗣と、魔術の世界しか見ようとしなかった父の価値観と認識の違いが、あの結末を生みました。
切嗣は、父を射殺する時、父に愛された思い出が脳裏をよぎっています。それでも引き金が引けてしまったのが、彼の悲しい異常性です。

時臣は、絶大な才能を持つがゆえに、協会や怪異に目を付けられかねない二人の娘には、自らの身を守れるように、魔術師の道を歩ませるのが、最善だと判断したんです。
その一方で、娘たちに自分の人生を選択させる機会を与えてやれなかったことに、負い目を感じていました(アニメでは、この辺の心理描写がオールカットで、かなり残念でした)。
確かに間桐臓硯、そしてギルガメッシュや綺礼の本質や感情を見抜けなかったのは、言い訳の余地のない失態ですが、時臣なりに、「父」として、娘たちを愛してたんですよ。
その割に、凛に対する遺言は、魔術関連の事ばかりですが、それは時臣が「魔術」以外の事を知らなかったからです。
仕事バカの親父が、自らの死を予感して、愛娘に何かを遺したいと思った時、遺せるものが結局仕事の事以外何もなかったという、ある意味悲しい話だったんですよ。
それでも、凛の真っ直ぐな瞳に、この娘はきっと大丈夫、と安心できた時臣は、ある意味幸せだったと言えます。
[ 2012/05/09 19:33 ]
[ 1557 ] 名無しさん、コメントありがとうございます
> 型月作品は世界観が繋がっているので、他の作品を知ってると、さらに楽しめます。

今回の話もどうやら他の型月作品と密接にリンクしているみたいでしたからね。
ファンサービス的な意味合いも強い回だったのでしょうね。

ネタバレが怖いのでZeroの放送終了後にZero原作と、
本編のステイナイト原作については挑戦しようと思っています。
[ 2012/05/11 10:29 ]
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[2012/05/06 04:14] コツコツ一直線
Fate/Zero 2NDシーズン 18話
切嗣の悲劇がついに語られました。 終わった直後にはなるほど、と感じると同時に 切嗣が今の切嗣になる経緯としてはちょっと弱いかな、とも感じました。 ところがどうやら次回もまた切嗣の過去編のようです。 主に彼の人格が変わっていくのはそこからの話になるので...
まとめtyaiました【Fate/Zero 第十八話 遠い記憶】
Fate/Zero 第18話。魔術師殺し・衛宮切嗣の起源。以下感想
[2012/05/06 05:44] まとめwoネタ速neo
Fate/Zero 第18話 『遠い記憶』 感想
幸せな記憶があるから、人は辛いのでしょう。 Fate/Zero 第18話 『遠い記憶』 のレビューです。
[2012/05/06 06:42] メルクマール
Fate/Zero 第18話
Fate/Zero 第18話 『遠い記憶』 ≪あらすじ≫ アリマゴ島。「蟹」の意味を持つ島に少年時代の衛宮切嗣(えみや・きりつぐ)はいた。父・衛宮矩賢(えみや・のりかた)は、この南国の島の森の奥に工房を構...
[2012/05/06 07:24] 刹那的虹色世界
Fate/Zero 第十八話「遠い記憶」 感想!
大事な大事な過去編。
[2012/05/06 07:25] もす!
Fate/Zero 第十八話「遠い記憶」 感想
本編の切嗣を形成する重要な過去編だったのに“奴”の登場により全てが吹き飛んでしまった。 原作ネタバレあり Staff 絵コンテ:栖原隆史 演 出 :栖原隆史 作画監督:菊池隼也 以下実況 綺...
[2012/05/06 08:05] 書き手の部屋
Fate/Zero 第18話 『遠い記憶』
ケリー、ケリー!これでTV映画「コンバット!」を思い出した人はおっさんです。 タイトルにもある通り今回は過去話です。とある島国に暮らす少年時代の切嗣と父親。このころの切嗣はワンパク小僧そのもの。現在のような暗さはかけらもありません。 余所者であり怪し?...
Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」 感想
OPがカットされていたのは、雰囲気を考えてということなのかな。 今回の話は『月姫』を知っていると、より分かりやすいですよ。 まさかコルネリウス・アルバが出てくるとは思わなかったです。  Fate/Zer...
[2012/05/06 08:50] ひえんきゃく
『Fate/Zero』18話『遠い記憶』レビュー♪(今回『絵コンテ・演出』は7話『魔境の森』16話『栄誉の果て』と同じ栖原隆史さん、作画監督は10話『凛の冒険』の菊池隼也さんでした面白かったです!)
      シャーレイの 『切嗣への問い』                 ケリー はさ・・・                   ...
[2012/05/06 09:21] 私的UrawaReds&SubCul
Fate/Zero 18話 「遠い記憶」 感想
あれ、おれはいつの間にバイオハザードを見ていたんだろう。
『Fate/Zero』#18「遠い記憶」
「ケリーはさ、どんな大人になりたいの? お父さんの仕事を引き継いだら、 どんな風にそれを使ってみたい?」 世界を変える、君ならできる。 今回からはケリーこと、切嗣の過去話! アリマゴ島というところに住んでいたが、父は魔術の研究に没頭中。 村の大人たち...
Fate/Zero 18話「少年切嗣の恋心と絶望を描く。主なキャストがPhantomと同じでした」(感想)
好きな人も、自分の父親も 楽しかった場所もすべて失った少年切嗣。 彼の血まみれの人生はここから始まったのです。 今回のメインキャスト4人の配役が 同じニトロプラス/虚淵玄さん原作のアニメ Phantom ~Requiem for the Phantom~ とほぼ一緒だったのが面白か?...
[2012/05/06 09:46] 失われた何か
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」
Fate/Zero アニメビジュアルガイド I(2012/03/26)角川書店商品詳細を見る  原作では短い頁数で、さっさと進んでいたエピソードです。しっかり丁寧に描かれていて、アニメ化して嬉しい部分です。...
[2012/05/06 09:58] 破滅の闇日記
アニメ Fate/Zero(フェイト ゼロ) 第18話「遠い記憶」 感想
シャーレイかわいいよ!切嗣にもこんな時代があったんだねぇ。聖杯戦争からガラリと舞
[2012/05/06 10:42] くまっこの部屋
Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」 感想
最初間違えてカナンを放送してしまったのではないか?と驚きましたが 内容を見てみると やっぱりフェイトでした。 昔のアニメでは話数を間違えて放送してしまったなどという放送事故がありましたからね。 今回はキリツグの幼少時代のお話でしたが、なかなか衝撃的な内容…
Fate/Zero 2ndシーズン第18話「遠い記憶」の感想
シャーレイさん年上おっぱい可愛い女の人だったのになんであんな目に…虚淵ェ… 【簡単なあらすじ】  今回は切嗣の原点とも言うべき、切嗣の島での少年時代の話にスポットが当てられることに。そこでは切...
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」感想
ショタ切嗣かわいい~(*´∀`*) わんぱく!こんなに素直に笑えてた時もあったんですね。。 なにも知らない子供だった過去編。 魔術師である父、衛宮 矩賢と共にアリマゴ島に移り住んだ切嗣。 きれいな...
[2012/05/06 11:54] 空色きゃんでぃ
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」 レビュー・感想
ケリーはさ、どんな大人になりたいの? 世界を変える力に憧れる一人の少女、シャーレイとの淡い恋心。しかしその甘い時間は容赦なく悲劇へと姿を変える・・・ 魔術師・衛宮切嗣の ...
[2012/05/06 12:34] ヲタブロ
Fate/Zero:18話感想
Fate/Zeroの感想です。 少年時代の切嗣の体験…。
[2012/05/06 12:37] しろくろの日常
アニメ「Fate/Zero」2ndシーズン 第18話 遠い記憶
Fate/Zero コミックアラカルト 群雄編 (角川コミックス・エース 179-22)(2011/09/22)不明商品詳細を見る ケリィはさ、どんな大人になりたいの? 「Fate/Zero」2ndシーズン」第18話のあらすじと感...
[2012/05/06 12:54] 午後に嵐。
Fate/Zero 第18話 感想「遠い記憶」
Fate/Zeroですが、衛宮切嗣の過去をやります。切嗣も子供の頃は純情だったようです。切嗣はシャーレイという少女と仲良くしていますが、父親が怪しげな研究をしています。(以下に続きます)
Fate/Zero 第十八話「遠い記憶」
ヴァンパイア的なものなってしまう「死徒」に「狩人」、なんか聞いた事あるよその用語!(何
[2012/05/06 16:58] 惑星観測所の記録
Fate/Zero 第十八話 「遠い記憶」 感想
あれ?番組間違えたかな・・・ この笑顔守りたい。 武内画の再現度がパネェ
[2012/05/06 21:07] 起源風景
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」
to the beginning(アニメ盤)(DVD付)『ケーリーはさ、どんな大人になりたいの?』 制作 : ufotable 監督 : あおきえい 衛宮切嗣(少年):入野自由 シャーレイ:高垣彩陽 衛宮矩賢:千葉一伸 ナタリア:渡辺明乃
[2012/05/06 21:23] 明善的な見方
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」
少年時代、切嗣は魔術師だった父・矩賢と共にアリマゴ島で暮らしていた。 島の人間は矩賢の研究を疎んじ、関わりを持とうとしなかったが、少女シャーレイは魔術に興味を示し、矩賢の助手として研究を手伝っ...
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」
今回はうってかわって切嗣の過去――… 思った以上に幸せそうだったのとチビ切嗣が可愛くて困ったり(ぁ) アバンや前半がほのぼのしてたのでまさか後半で鬱展開になるとは思わず(汗) 父親とともにアリマゴ島...
[2012/05/06 21:34] Spare Time
2012年02クール 新作アニメ Fate/Zero 2 第18話 雑感
[Fate/Zero] ブログ村キーワード Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」 #Fate2012 #ep18 大作 Fate/Zeroのセカンドシーズン であります。本作は『Fate/stay night』の10年前(第四次聖杯戦争)の物語。 ...
Fate/Zero フェイト/ゼロ 2ndシーズン 第18話 『遠い記憶』感想など~
アニメ Fate/Zero フェイト/ゼロ 2ndシーズン 第18話 『遠い記憶』今回は切つぐの過去の話です。子供のころの切嗣は元気な子だったんですねぇ。
Fate/Zero 2NDシーズン 18話
切嗣の悲劇がついに語られました。 終わった直後にはなるほど、と感じると同時に 切嗣が今の切嗣になる経緯としてはちょっと弱いかな、とも感じました。 ところがどうやら次回もまた切嗣の過去編のようです。 主に彼の人格が変わっていくのはそこからの話になるので...
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」感想
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」感想 シャーレイは よく笑う 素敵な子だった
Fate/Zero 第18話 遠い記憶
切嗣の現在を形作った過去。 アリマゴ島に住む少年時代、今とは違って明るい少年だった切嗣。 切嗣の父で衛宮家五代目の魔術師・衛宮 矩賢は封印指定を受けて潜伏中で、島の人 ...
[2012/05/07 03:09] ゲーム漬け
Fate/Zero 第18話
 キリツグが子供時代に父親を殺す話。
[2012/05/07 07:51] ブログリブログ
Fate/Zero 2ndシーズン「第18話 遠い記憶」/ブログのエントリ
Fate/Zero 2ndシーズン「第18話 遠い記憶」に関するブログのエントリページです。
[2012/05/07 20:26] anilog
Fate/Zero 18話「遠い記憶」感想
切嗣の子供時代。島での暮らしと別れ
[2012/05/08 00:33] 雨男は今日も雨に
Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」
綺麗な切嗣www これはショタ好き歓喜ですねー。
[2012/05/09 18:00] バカとヲタクと妄想獣
(アニメ感想) Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」
投稿者・ピッコロ Fate/Zero (3) (カドカワコミックスAエース)(2012/04/02)真じろう商品詳細を見る ↑☆FateZero 第16話 「栄誉の果て」感想談義をポッドキャストにて収録!聞きたい方は...
Fate/Zero 第十八話「遠い記憶」
正義の味方が、生まれた日>挨拶 ※この日記は【Fate/Zero】のネタバレが含まれています。 読まれる方は、くれぐれも御注意を。 【Fate/Zero】シリーズについて御意見、御感想あれば聞かせて下さい。 この物語の主人公、衛宮切嗣の遠い過去の日…
[2012/05/19 15:28] 日々のざわめき