アクセル・ワールド #5 Aviation；飛翔

アクセル・ワールド　第5話。
シアン・パイルとの激闘とシルバー・クロウの覚醒。
以下感想

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嫉妬

タクムとの対決、しかしその実力差は圧倒的なもので・・・。

仮にもチユリのカレシであるタクムにとって、
ハルユキの存在はジャマでジャマで仕方がなかった。
剣道も勉強もすべては加速の力によるもの。
チユリのリンカーにバックドアを仕掛けたのも、
ハルユキに対する嫉妬心が根っこにありそう。
優等生の顔の下はなかなかに醜悪でしたね。

チユリの気持ちをまるで考えない大馬鹿野郎とのバトル。
スピードと身のこなしではハルユキに分があるように見えますが、
タクムはそもそも一撃一撃の破壊力が段違いです。
さすがは近接格闘型の「青」
そしてアバター名でもあるパイルバンカー。
意外とパイルバンカーの射程が長いのが強力ですね。

タクムのパイルバンカーによって片手片足を失ったハルユキ。
このゲームってリアリティがハンパないみたいですから、
痛覚もガッツリ再現されていそうですね。
にしてもシルバー・クロウの装甲は本当に頼りにならないなぁ。
単純に前回のアッシュ・ローダーや今回のシアン・パイルとは
相性が悪すぎなだけかもしれませんが。

飛翔

片手片足を失い敗北間近のハルユキは、
シルバー・クロウの真の力を引き出す。

敗北間近のハルユキが見つけたのはいまだ眠り続ける黒雪姫のアバター。
諦めることをやめ最後まで空を見上げることを選んだハルユキ、
その時シルバー・クロウの背中に翼が生える。

シルバー・クロウの正体は「加速世界史上初の飛行型アバター」
無限の空を自由自在に高速で飛びまわれる、
このアドバンテージはめちゃくちゃデカい。
ハルユキを見出した黒雪姫の眼力は確かだったようですね。
これでもしシルバー・クロウが遠距離攻撃を身に着けたら
いよいよ誰も手出しができなくなるだろうなぁ。

ハルユキは高速飛行で加速した拳でタクムに勝利。
あとは遥か上空からタクムを叩き落せば完全な勝利、なのですが、
ハルユキはタクムからブレインバーストを奪おうとはせず、
逆に黒雪姫のチームへとタクムを誘う。

現実世界ではタクムに勝てない、
でもブレインバーストならハルユキのほうが上、
これでハルユキとタクムは対等な関係。
各々が抱えるわだかまりをすべて解消し
元の幼馴染の関係に戻ることこそが、
チユリが心から望んでいたことですものね。

目を覚ました黒雪姫は加速世界最大の反逆者
「ブラック・ロータス」として各レギオンに宣戦布告。
ポイントの99%を失っているにも関わらずこの強気な姿勢、
今回新たな力を得たハルユキのことをよほど信頼しているのでしょうね。
にしてもブラック・ロータスは全体的に刺々しくてカッコいいな。

意識を取り戻した黒雪姫のもとにハルユキはお見舞い。
生徒手帳を見られて恥ずかしがる黒雪姫が可愛いですね！
いい加減あだ名だけではなく名前で呼んでくれないかな？
って視聴者には名前を教えてくれないのかｗｗ

まとめ

今回はvsタクムとシルバー・クロウの真の姿。
大ピンチに陥った主人公がヒロインの存在をキッカケに覚醒する、
ベタな展開ですけどその分燃えました。
新たな力と新たな仲間を得たハルユキの今後の戦いに期待です。

タクムとの和解自体には成功したハルユキですが、
タクムがいままでしてきたことを考えると・・・。
現実世界ではバックドアを仕掛けたチユリへの事情説明、
加速世界では元々タクムのいた青のチームとの確執と、
思考放棄したくなるほどヤバイ問題が山積みですね。