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Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て

to the beginning(アニメ盤)(DVD付)

Fate/Zero 第16話。
セイバーvsランサー、誇りある戦いの果てに待っていたのは・・・。
以下感想

執念と忠誠

キャスターの討伐後、令呪の獲得のためにケイネスが動く。

監督役の綺礼父が各マスターに約束していた
「キャスター討伐による令呪の贈与」
これによってソラウに令呪を奪われたケイネスさんも、
令呪を取り戻すと同時に聖杯戦争に復帰することに。
どうやらキャスター討伐に貢献したすべてのマスターが、
一回分の令呪を獲得できるというものだったらしいです。
この状態で戦線復帰とは、まさに何もかもを失った男の執念ですね。

ただでさえ圧倒的不利な状況、
これ以上他のマスターにアドバンテージを与えるわけにはいかない。
ケイネスさんは令呪を手に入れると同時に綺礼父を射殺。
まぁ裏で時臣とあれこれ策を巡らせ、
とても公平な審判とは言いがたかった男。
この結末は自業自得って印象が強いですねぇ。
というかこういう強攻策をとるマスターがいるかもとか、
これっぽっちも考慮していなかったのかなぁ。

一方、本来のランサーの令呪を持つソラウは、
舞弥の手によって令呪の宿る手を切断されると共に気絶させられる。
まぁただの恋をする乙女が無用心にも危険な戦場に
足を踏み入れちゃイカンよってカンジですね。
出血死させないよう舞弥がちゃんとソラウの手当しているあたりが
なんともいやらしいです。

ソラウのピンチに対し、ランサーに憤りまくるケイネスさん。
ランサーはただケイネスさんと共に
生前叶わなかった誇りある戦いに挑みたかっただけ。
しかしケイネスさんはその言葉を信じず、
挙句の果てにはランサーを自らの妻をたぶらかしたケダモノ扱い。
今はそんなくだらない口論をしている場合でもなかろうに、
致命的なまでに状況判断ができないですねぇケイネスさんはw

どうしようもないほどに不仲なランサー組。
伝承のみを信じ現実のランサーをまるで見向きもしない
ケイネスさんが悪いのは間違いない。
しかしランサーも自らの騎士道を貫き通すためだけに
ケイネスさんに忠誠を誓っているような気がします。

別段ケイネスさんの人格に惚れ込んでいるわけでもなく、
ただ自分のマスターだからという理由だけで付き従っているのですから。

ケイネスさんがランサーを
ただのサーヴァントとしか見ていないのと同様、
ランサーもまたケイネスさんをただのマスターとしか見ていない。
お互いの立場にとらわれすぎて
形だけの主従関係になってしまっていたあたりが、
ランサー組の最大の失敗だったと思います。


英雄と悪

セイバーとランサーの待望の決闘、その結末はあまりにも悲惨で・・・。

邪魔者が入らないであろうこれ以上ない絶好の機会。
夢にまで見た待望の決闘だからか、
この二人、驚くまでに生き生きとした表情で戦ってますね。


一方ケイネスさんのもとに、第8話で敗れた宿敵である切嗣が現れる。
ケイネスがソラウを人質にケイネスさんへと要求してきたのは呪術契約
「衛宮切嗣はケイネスとソラウに二度と手出しできない」
その条件は「残る令呪をすべて用いたランサーの自決」

唯一の願いさえも叶わず、騎士の誇りを踏みにじられたランサーは、
憎しみと呪いの言葉を吐きながら消滅。
聖杯戦争に誇りある戦いのみを求め続けた男の最期は、
誇りある騎士とはまるでかけ離れた姿だった。
なんとも悲惨で痛々しい結末ですね。

一方、ソラウを守るために聖杯戦争を諦めたケイネスさんは、
舞弥の手によってソラウ共々射殺された。
プライドの塊だった男がその栄光をすべてを捨てたにも関わらず、
待っていたのは無慈悲すぎる結末。
最期には「殺してくれ」と懇願するあたりがもう・・・。

あまりにも外道な手段をとった切嗣に怒り心頭なセイバー。
しかし切嗣はセイバーの言葉などまるで意に介さず、
逆に戦場へと人々を駆り立てる「英雄」への怒りを顕にする。
切嗣の手腕はたしかにショッキングではありましたけど、
個人的な心情としては切嗣の言い分に全面賛同ですね。


戦場には尊いものなど存在しない、戦場とは地獄そのもの。
確かに誇りや理念、一刻の輝きもあるのでしょうけど、
それらはあくまで「強者」が「弱者」を蹂躙した結果でしかない。
その輝きの裏には同量の闇があるのは間違いないです。

セイバーやランサーのように戦場自体に喜びを見言い出せる英雄は、
あくまで力や運に恵まれた本当にごく一部の「強者」でしかない。
ならば「強者」になれない大多数の「弱者」は戦場でどうなる?
聖杯戦争が「魔術師同士の誇りある戦い」であると勘違いし、
切嗣の手によって無残にも殺されたケイネスさんこそが、
英雄にたぶらかされた「弱者」の典型的な一例です。


だからケイネスさんのあの最期に関しては、
当然ながら切嗣の卑劣さを指摘される方が多いのでしょうけど、
それ以上に戦争の、「英雄」というシステムを悲惨さに
恐怖すべきであるはずだと思うんです。

戦場における「弱者」は自分の死に方さえも選べないんです。

切嗣の考え方はあくまで「弱者」の側から戦争を見たもの。
戦場で輝くことのできる選ばれし「強者」には、
そうではない「弱者」の気持ちは決して理解できない。
だからこそ切嗣は徹底してセイバーを無視し、
否定し続けているのでしょうね。
何を語り聞かせようがムダってのはそういう意味だと思います。

切嗣はかつては「正義の味方」を目指していた者。
しかし正義では世界を救うことはできない。
それでも世界を救おうと願ったからこそ、
必要最低限の犠牲のみで戦争を終わらせるために、
切嗣はこれまでも戦場にて悪を担い続けていたのでしょうね。

その戦いにおいて最大の障害となる者こそがやはり「英雄」
彼らは自らの望む「誇りある戦い」を実現するため、
いたずらに戦争を長期化させていた節があります。
第8話でセイバーが誇りを優先してランサーの足止めを放棄しなければ、
ケイネスさんはここまで苦しんで死ぬこともなかったわけですし。
まぁ結果論でしかないんですけどね。

切嗣だって好き好んで人殺しを行なっているわけではないはず。
理想とはかけ離れた姿になりながら、
それでも悲願の成就を目指し続ける切嗣は、
この作品で誰よりも誇り高く真っ直ぐなキャラだと思います。

少なくとも「母国を救うために聖杯戦争に勝ちたい」と言いながら、
騎士の誇りを最優先しワガママばっかりな騎士王様よりはよっぽど。

まとめ

今回はランサー組の最期と切嗣の信念が語られた回。
ランサー組の凄惨すぎる最期、
切嗣の容赦なさすぎる手腕が衝撃的すぎてちょっと引きましたが、
それでも切嗣の戦争を憎む想いに心を奪われました。
おかげでまたまた感想がアホみたいに長たらしくなってしまいましたよw

以前からの不調がさらに悪化したのであろうアイリの容態、
そして雁夜を救い、父親である監督役を失った綺礼の今後が気になりますね。
特に綺礼に関しては父親という枷が外れることによって
さらなる危険な方向への覚醒が期待できそうかな。
次回予告からして時臣さん終了のお知らせっぽいし。
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[ 2012/04/22 02:30 ] Fate/Zero | CM(20) | TB(48)
[ 1440 ]
神父が時臣に荷担していたのは、聖杯がこの世の内でならドラゴンボールみたいな機能を果たしますから、ろくでもない奴が手にしたら大変なことになります。けれど時臣はただこの世の外側(=根源)に行きたいだけで、この世をどうこうする気がない。なら何を望むかもわからぬ残り6人より時臣に与えたほうが一番波風が立たない無難な選択なのではと考えたわけです。


ケイネスは嫌味な男ですが自身や家門の誇りを棄ててまでソラウを助けようと、一途に愛を貫いたのは称賛に値すると思います。
まあソラウがディルムッドに魅了されているのを知っているのと、自分の間違いを認められず猜疑心が強く狭量なのが災いしましたね。
彼はディルムッドをサーヴァント風情と侮蔑していましたが、実際はちょっと違うんですよ。ケイネスは英霊自体には尊意を抱いてはいたんですよ。ただだからこそディルムッドの無償の献身と忠義が信じられなかった。「名高き英雄が人間風情の使い魔に身を落とすにはそれ相応な理由があるはず」と思い、疑うも謀反を起こされても令呪で御せれば問題ないと思ってました。
そしてディルムッドも、初歩的な心得違いでしたね。相手の人となりも見ようとせずにケイネスを主の役を降り忠義を誓う。とんだ茶番ですね。彼はただかつての主であるフィンへの果たせなかった忠節の道を、袖振り合う程度の縁で会ったケイネスで代替行為をしていたに過ぎません。
互いに相互理解を怠ったこと、初戦で切嗣と戦ってしまったことが、ランサー陣営の過ちですね。


独善的な行為がなければ、ディルムッドはもっといい男になったのでは?と思います。ディルムッド自身は今までの行い通り、決して悪い男ではない、むしろ善良な人物です。(サーヴァントとしては兎も角)
ただ聖杯戦争では彼の望みの成就はかなり難しいものでしょうね。せめて彼が心得違いをせずにしっかり騎士道を見据えていればこのような悲劇にはならなかったと思います。ケイネスとの不仲もある程度は解消されたでしょう。


切嗣とセイバーは本当に相性最悪ですね。ただ外道な策略は辟易しますが、やっぱり切嗣の考えに賛同してましまいすね。弱者や無関係な者たちを巻き込む戦争なんて始めた瞬間からどちらも「悪」なのだと思います。セイバーも完全に切嗣のことを否定できず、むしろ相容れずとも彼にこそ聖杯は相応しいと、原作では思って葛藤していましたよ。
セイバーの騎士道のほうが間違ってそうに思えるのは、他に聖杯問答で露呈したセイバー自身が自分の築きあげたものに自信が持ててないのもあるでしょうね。形だけしか騎士道を持っていないような印象がありかもしれません。


そういえば、Twitterでは恒松あゆみさんから、「力也さん、ひどい」と言われてましたが、むしろ同じくらいひどいのはあゆみさんですよね(笑)?
[ 2012/04/22 03:20 ]
[ 1441 ] 零崎零識さん、コメントありがとうございます!
> ケイネスは嫌味な男ですが自身や家門の誇りを棄ててまでソラウを助けようと、一途に愛を貫いたのは称賛に値すると思います。

自身のすべてを投げ売ってでも愛する妻を守ろうとしたあの選択は、
これまでいいことなしだったケイネスさんの最初で最後の見せ場でしたね。
致命的に遅すぎな決断だったものの評価されるべきものだったと思います。
本来のケイネスさんは魔術の才能と妻への愛情に溢れた良識的な人間。
だからこそ聖杯戦争は彼にとって場違いすぎる舞台だったのでしょう。

> 独善的な行為がなければ、ディルムッドはもっといい男になったのでは?と思います。ディルムッド自身は今までの行い通り、決して悪い男ではない、むしろ善良な人物です。(サーヴァントとしては兎も角)
> ただ聖杯戦争では彼の望みの成就はかなり難しいものでしょうね。せめて彼が心得違いをせずにしっかり騎士道を見据えていればこのような悲劇にはならなかったと思います。ケイネスとの不仲もある程度は解消されたでしょう。

もしランサーが以前の失敗を忘れずケイネスさんの守り徹していれば、
低い可能性ではあるもののランサー組は最悪の結末を回避できたのではと思います。
それが結局ランサーは気の合うライバルとの戦いに白熱し、
意見の合わぬ主君の護衛をおろそかにした。
ランサーが誇り高い騎士とは正反対の醜い結末を迎えたことについては、
自業自得とまではいかずとも少なからずランサー自身にも原因があったと思います。

> セイバーの騎士道のほうが間違ってそうに思えるのは、他に聖杯問答で露呈したセイバー自身が自分の築きあげたものに自信が持ててないのもあるでしょうね。形だけしか騎士道を持っていないような印象がありかもしれません。

聖杯問答がキッカケなのか、セイバーの正義は揺らぎつつあるように見えますね。
それが切嗣の正義を理解する予兆であればいいのですが・・・。

別に無理して切嗣の正義に同調する必要はない、
むしろそう安易と自身の正義を捨てて同調なんてしてほしくない。
だけど世界の救済という同じ願いを抱く同志として、
切嗣の正義にある程度の理解はしてもらいたいところです。
[ 2012/04/22 04:51 ]
[ 1442 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
>なんとも悲惨で痛々しい結末ですね。

まさかこんな悲惨な最期を迎えるとは驚きました
決闘に夢中になって、主に魔手が伸びてるのに気づかなかった失態や第八話で主に深手を負わせた切嗣さんを無傷で見逃したツケなので、自業自得と言えば、その通りなんですけどね
ただ、キャスターや龍之介があれだけ満足気に逝って、ランサーがここまで無残な最期とは、少し理不尽を感じます
死ぬにしても何かの救いを得る、とは限らない、厳しい物語と改めて痛感しました
ランサーでこれだと、果たして雁夜さんには、どんな結末が待ってるんでしょう?
かなり心配です

>それでも切嗣の戦争を憎む想いに心を奪われました

確かに切嗣さんの言葉には、重さと深い悲しみや憤りが感じられました
Zeroの後日談のStaynightで、とても悲しげに、全てを救うのは難しい、誰かを救おうとすると別の誰かが救えなくなる、子供の頃は正義の味方になりたかったけど、大人になったらヒーローは名乗れなくなった、という言葉を口にしてたのがとても印象に残ってました
きっと辛い現実や多くの悲劇を経験して、それでも犠牲を少なくしようと必要悪を演じてきたんでしょうね
その果てに聖杯による世界平和を求めるほどに、疲弊しきってしまったんですね...
聖杯に頼った世界平和が正いか、という問題はありますが、自分の騎士道のみに執着してしまったランサーやセイバーよりは説得力があると思います
切嗣さんは自分の殺戮を美化せずに受け止めているわけですから

[ 2012/04/22 05:10 ]
[ 1444 ] 通りすがりの幻想殺しさん、コメントありがとうございます!
> ただ、キャスターや龍之介があれだけ満足気に逝って、ランサーがここまで無残な最期とは、少し理不尽を感じます

キャスターとは正反対に品行方正かつ美麗衆目なサーヴァントであるにも関わらず、
ただ「運がなかった」だけでこれほどまでに理不尽な結果を迎えてしまう。
もう雁夜を待ち受けている結末については想像することも恐ろしいです。

> きっと辛い現実や多くの悲劇を経験して、それでも犠牲を少なくしようと必要悪を演じてきたんでしょうね
> その果てに聖杯による世界平和を求めるほどに、疲弊しきってしまったんですね...
> 聖杯に頼った世界平和が正いか、という問題はありますが、自分の騎士道のみに執着してしまったランサーやセイバーよりは説得力があると思います
> 切嗣さんは自分の殺戮を美化せずに受け止めているわけですから

今回の切嗣のセイバーに向けた怒りの表情は、
まさに彼の歩んできた道の厳しさを表していましたね。

「聖杯に頼った世界平和」
絶対的な力で人々のあり方を変えてしまおうという切嗣の願いについては、
間違ってはいないであろうけど正しいとも到底言えないと思います。
だけど「もはやそこにしか希望を見出せない」という切嗣の必死さだけは
よく伝わってきました。
[ 2012/04/22 12:19 ]
[ 1446 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
一話で少し言っていましたが、綺礼父は強力な願望器である聖杯が、無害な願いの持ち主に渡るよう、聖堂教会の上層部に指令を送られていたんです。
『根源』に至るという時臣の悲願は、周囲に被害をもたらすものではありませんからね。
加えて、時臣の亡き祖父と綺礼父は親友同士だったんです。
だから、親友の悲願を受け継いだ時臣を勝たせたかった、というのもあります。

本来なら、監督役の暗殺など,有り得ない事態なんですよ。
露見すれば、教会も、下手をすれば魔術協会も敵になりますからね。
そうでなければ、脱落マスターを匿うのにも支障が出でます
ケイネスは凶器に拳銃を使えば、切嗣に罪をなすりつけられると思ったんですよ。
あれだけ蔑視していた化学兵器を使い、監督役の暗殺という卑劣な所業に走るなど、正に堕ちるところまで堕ちた姿です。
そうまでして手に入れた令呪も、結局自らの首を絞める結果になるとは、最後までやる事すべてが仇になってしまいましたねぇ(涙)

ランサーが、例えばケイネスの魔術師としての実力を認め、あなたは私の主に相応しい方です、とでも言ったなら、ケイネスもあそこまで浅慮な態度はとらなかったんですよ
ケイネスは自尊心の強い男ですが、逆にそこを上手くくすぐれば寛大に接してくれたんです
こちらの人格も実力も確認しない内から、あなたに忠節を尽くすことが目的、などと言われても信じるのは難しいわけです
しかも、五話において指示に逆らってるわけですし、これで信用しろと言われても難しいでしょう(大人気なく令呪を使うケイネスもケイネスですが)
なぜわかってくださらない、とランサーは言いますが、彼はわかってもらうための努力を怠ってしまったんです

すでにヒビの入っていた二人の関係は、ソラウの存在で完全に破綻してしまいました。
ソラウを聖杯戦争に連れてきたことに関しては、完全にケイネスが悪いんですが、婚約者に格好いいところを見せたかったんでしょうね、あらゆる意味で最悪の結果になりましたが(涙)
ソラウはその気になれば、ランサーの魅了に抵抗できるだけの魔力があったんですが、以前書かせてもらったように、ソラウはたとえ作り物の感情でも、ランサーへの恋心を大切にしていたので、魅了に全く抵抗しませんでした。
これもケイネスの誤算で、ランサーの不幸です。

ケイネスは聖杯に託す願いもなく、ただ武功のために聖杯戦争に参加した、奇しくも切嗣の言う戦場の栄光に惑わされて破滅した人間ですね

[ 2012/04/22 20:02 ]
[ 1447 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
アニメでこれだけ衝撃を受けたのは、マミさんが魔女に食べられた時以来かもしれません...
みなさんが言うように、ランサーにも悪いところがあったのかもしれませんが、あの終わり方はあんまりだと思います
龍之介やキャスターなんかが、あんなに幸せそうに死んでいったのに、あんなに良い奴だったランサーが、血の涙を流しながら、すべてを呪って消えていくなんて...

切嗣さんは、コードギアスのルルーシュに似てると思ってたんですが、ルルは途中まで戦いをゲームみたいに楽しんでる節があったし、口にする正義もお為ごかしでした
それに比べると切嗣さんは本当に戦争を憎んでいて、戦いを終わらせたいと願ってるのが伝わってきました
それだけにやりきれない思いです
切嗣さんを憎めれば楽なんですが、切嗣さんは戦いを早く終わらせたいだけなんですよね...
セイバーもランサーも自分が尊いと思うものを掲げて戦っていたし、ケイネスさんでさえ、ソラウを必死に助けようとしてました
前回のキャスター戦と違って、絶対的に悪い人がいないだけに、とても胸が詰まりました...
[ 2012/04/22 22:14 ]
[ 1448 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
切嗣と舞弥のコンビは、「見事」の一言につきました。
私はランサー好きでした。 それ故あの最期はないだろうと思いました。
しかし切嗣と舞弥のコンビはそれ以上に見事だった...

切嗣って凄い純粋なんですね。
セイバーも純粋なんでしょうが、ベクトルが違う。
切嗣の後を追うように生きる士郎に魅かれてしまうセイバーの事を考えると、切嗣とセイバーって意外と似てるのでは?と思ってしまいます。
同属嫌悪という奴。

来週は時臣が消えるのでしょうか。
雁夜より先に消えるとしたら、皮肉な話ですね。
しかし、この聖杯戦争、勝者なんていない気がしてきた...(T_T)
せめて誰か一人くらい、幸せになって欲しい...
[ 2012/04/22 23:17 ]
[ 1449 ] 河原さん、コメントありがとうございます!
> 本来なら、監督役の暗殺など,有り得ない事態なんですよ。
> 露見すれば、教会も、下手をすれば魔術協会も敵になりますからね。
> そうでなければ、脱落マスターを匿うのにも支障が出でます
> ケイネスは凶器に拳銃を使えば、切嗣に罪をなすりつけられると思ったんですよ。

そんな事情があろうと監督役が贔屓を行う時点で
聖杯戦争は根本から破綻していたような気がしますが、
さらにその監督役が脱落するとなると
その破綻にもさらなる拍車がかかりそうですね。

> ランサーが、例えばケイネスの魔術師としての実力を認め、あなたは私の主に相応しい方です、とでも言ったなら、ケイネスもあそこまで浅慮な態度はとらなかったんですよ
> ケイネスは自尊心の強い男ですが、逆にそこを上手くくすぐれば寛大に接してくれたんです

プライドの塊であるケイネスは、
ランサーが上手く立ち回りさえすればすごく扱いやすいマスターでしょうしねw
そういう器用な立ち回りができないところが
ランサーらしいといえばらしいのですけど。
[ 2012/04/23 09:01 ]
[ 1450 ] kさん、コメントありがとうございます!
> みなさんが言うように、ランサーにも悪いところがあったのかもしれませんが、あの終わり方はあんまりだと思います
> 龍之介やキャスターなんかが、あんなに幸せそうに死んでいったのに、あんなに良い奴だったランサーが、血の涙を流しながら、すべてを呪って消えていくなんて...

ランサーにもある程度落ち度があったとはいえ、
あそこまでヒドい終わり方をするほどのものではなかったですよね。
どこまでも不運でしたねランサーは。

> 前回のキャスター戦と違って、絶対的に悪い人がいないだけに、とても胸が詰まりました...

おっしゃるとおり、今回の悲劇に関しては絶対的に悪かった人ってのはいないんですよね。
それでもこういった悲劇が起きてしまうことこそが戦争の恐ろしさだと思います。
[ 2012/04/23 09:09 ]
[ 1451 ] 名無しさん、コメントありがとうございます!
> 切嗣と舞弥のコンビは、「見事」の一言につきました。
> 私はランサー好きでした。 それ故あの最期はないだろうと思いました。
> しかし切嗣と舞弥のコンビはそれ以上に見事だった...

ケイネスとランサー、切嗣とセイバーの組み合わせが最悪だとしたら、
切嗣と舞弥の組み合わせは最高でしたね。
切嗣にとって舞弥はセイバーと違って
自らの指示に忠実に従う理想的な「道具」なのでしょう。

> しかし、この聖杯戦争、勝者なんていない気がしてきた...(T_T)
> せめて誰か一人くらい、幸せになって欲しい...

そうですね、この聖杯戦争に明確な勝者は存在できないと思います。
唯一幸せになってくれそうと期待できるのはウェイバーぐらいでしょうか。
[ 2012/04/23 09:15 ]
[ 1452 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
ランサーにとっては、初戦の相手が、セイバーということも不運だったんだよ。
セイバーの方もそうだが、いきなり同じ騎士道を奉ずる者と一騎打ちなんてしたもんだから、聖杯戦争に対する認識がズレてしまったんだな。
切嗣ほどエグイやり方はさすがに稀だが、マスターを直接狙うこと自体は、聖杯戦争の基本戦術なのになぁ。
ランサーも初戦の相手がバーサーカーやキャスター、アサシンなら、その辺の心得違いをせずに済んだだろうに。
しかも、どうしてもセイバーと正々堂々決着をつけたいという欲まで生じてしまったわけだ。
これがケイネスの信頼を著しく下げた上、最後まで足枷になったな。

ランサーも、聖杯戦争がこういう戦いだという認識さえあれば、主のために汚れ仕事をする覚悟もあったんだが、セイバーのあまりに真っ直ぐな闘気と戦いぶりに、心を奪われてしまったわけだ。
そのセイバーにも裏切られたと誤解しながら消えたんだから、本当に報われない最後だったな。

ケイネスにとっても、初戦の相手がセイバーであることは不運だった。
何しろ、魔術師殺し衛宮切嗣に目をつけられてしまったんだからなぁ。
ケイネスは純粋な魔術師としての能力は、今回のマスター中、最強だったんだ。
その実力は時臣を凌駕し、さらにランサーへの魔力供給をソラウに任せていることで、存分にその力を振るえるはずだった。
切嗣に狙われさえしなければ、もっと見せ場を作れただろうになぁ...
[ 2012/04/23 21:07 ]
[ 1456 ] とある禁書マニアさん、コメントありがとうございます!
> ランサーにとっては、初戦の相手が、セイバーということも不運だったんだよ。
> セイバーの方もそうだが、いきなり同じ騎士道を奉ずる者と一騎打ちなんてしたもんだから、聖杯戦争に対する認識がズレてしまったんだな。
> ランサーも、聖杯戦争がこういう戦いだという認識さえあれば、主のために汚れ仕事をする覚悟もあったんだが、セイバーのあまりに真っ直ぐな闘気と戦いぶりに、心を奪われてしまったわけだ。
> そのセイバーにも裏切られたと誤解しながら消えたんだから、本当に報われない最後だったな。

セイバーとの緒戦がランサーの聖杯戦争への認識を
あのように規定してしまったわけですか。
そう考えると、好敵手であるセイバーとの出会いこそが
ランサーにとって最大の不幸だったのかもと思えてきます。

> ケイネスにとっても、初戦の相手がセイバーであることは不運だった。
> 何しろ、魔術師殺し衛宮切嗣に目をつけられてしまったんだからなぁ。
> ケイネスは純粋な魔術師としての能力は、今回のマスター中、最強だったんだ。
> その実力は時臣を凌駕し、さらにランサーへの魔力供給をソラウに任せていることで、存分にその力を振るえるはずだった。
> 切嗣に狙われさえしなければ、もっと見せ場を作れただろうになぁ...

本来そのためのソラウとの変則契約だったのに、
結局切嗣に足元をすくわれてその実力を存分に発揮できなかった感はありますね。
単純な実力だけではとても勝利できないところが
聖杯戦争の恐ろしいところであり面白いところですね。
[ 2012/04/24 09:24 ]
[ 1460 ]
ケイネスが魔力供給を分担するなんて、狙われる的であり司令塔を増やしたかと言えば、ケイネス自身の実力をディルムッドへの魔力供給を気にせず、十分に発揮できるように考えてましたが、正直この方法はディルムッドがサーヴァントではメリットが少ないんですよ。ディルムッドは燃費のよい対人宝具しか持たないから、魔力の消費は他の英霊よりずっと少なく、ケイネスが一人で担っても些末なことでした。
あれがイスカンダルみたいに魔力の消費は多い英霊だったなら、あの方法は有効でした。
ただイスカンダルとはそりが合わないと思いますがね。ケイネスは「名高き英雄が人間に使役されるのだから、何かよほどの理由があるはず」と思ったから、ディルムッドの滅私奉公を疑ったから、そこら辺の問題はなさそうですけどね。
[ 2012/04/24 10:34 ]
[ 1463 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
セイバーも戦争の無残で悲惨な部分は理解していて、だから戦争にはルールが必要、そのために騎士道という模範を示さなければならない、と考えています。
ラストの問答で、セイバーにも切嗣の非情さの中の絶望や真摯な思いは感じとれたので、彼に聖杯をとらせてもいいと思っています。
ただ、そのための手段に関しては、許容できずにいます。 権謀、策謀を完全に否定する気はセイバーにもありませんが、切嗣がランサー陣営を葬り去ったやり方は、どうしても認めることができないんです。

かつてのセイバーは、選定の剣を抜いた瞬間、本来の心を封じ、常に公平で正しい『理想の王』という機械になりきっていました。
今のセイバーは、王となる前の本来の心が表面化した状態なんです。
だから、あんなにも未熟で青臭いんです。 ある意味、彼女の心は選定の剣を抜いた瞬間に止まっていて、正に小娘のままなんです。
ライダーは直感でそれを見抜き、その境遇を嘆いたんです。

セイバーと切嗣の根幹はかなり似ています。 どちらも純粋で真面目で、それ故に多くの物を抱え込んでしまったんです。
セイバーが周囲の人間の期待を背負い、自国の民を救うために、心を封じて『理想の王』という機械を演じる小娘なら、切嗣は無残に死んでいった人たちを背負い、より多くの人間を救うため、心を殺して必要悪という機械を演じる少年なんです。
セイバーにとって、今の小娘の姿が本質であるように、切嗣にとっては、アイリに弱音を吐き、イリヤと遊んでいたあの姿こそが、本質なんですよ。

 
[ 2012/04/24 16:53 ]
[ 1466 ] 訂正と補足i
>ライダーは直感でそれを見抜き、その境遇を嘆いたんです。

嘆くというよりは、哀れむの方が正しいですね。 稚拙な駄文で申し訳ありません。

ライダーはセイバーを救いたいと考えています。
彼女は王の器ではなく、まして『理想の王』などという呪いに取りつかれてるくらいなら、自分の配下の騎士になればいいと考えているんです。 一介の騎士としては、かなり評価してますから。
思いやりと強欲が混じった、実にライダーらしい考えです(笑)

セイバーの方も、聖杯問答で自分を論破したライダーに、強い対抗心を持っています。
セイバーが切嗣のやり方を認められない理由の一つは、あんな手段でライダーを倒されたくないからというのもあります。


[ 2012/04/24 20:28 ]
[ 1469 ] Re: Fate/Zero 第十六話 栄誉の果て
ランサーとケイネスは意外と似ている部分があります。
戦争を決闘の延長に見たり、最終的に誇りや名誉よりも愛を選んだところも同じです。
ケイネスがソラウを連れて来ず、その上でランサーと腹を割って話し合えていれば、いい主従関係になったかもしれません。
そう思うと、本当に残念な最期でした。
[ 2012/04/26 19:53 ]
[ 1471 ] 零崎零識さん、コメントありがとうございます!
ディルムッドは燃費のよい対人宝具しか持たないから、魔力の消費は他の英霊よりずっと少なく、ケイネスが一人で担っても些末なことでした。

確かにランサーの宝具は他サーヴァントに比べて地味なものでしたね。
でもその分使い勝手がよさそうでその上燃費も良いとなると、
ランサーは地味ながらなかなか優秀なサーヴァントだったのではと思えてきます。

> あれがイスカンダルみたいに魔力の消費は多い英霊だったなら、あの方法は有効でした。
> ただイスカンダルとはそりが合わないと思いますがね。

ケイネスさんの変則契約は本来サーヴァントにするつもりだった
ライダー用だったのかもしれませんね。
ケイネスさんとライダーという組み合わせも相性最悪な気がしますが、
それでもランサーと比べるとまだマシな気がしますね。
[ 2012/04/27 00:45 ]
[ 1476 ] 河原さん、コメントありがとうございます!
> セイバーも戦争の無残で悲惨な部分は理解していて、だから戦争にはルールが必要、そのために騎士道という模範を示さなければならない、と考えています。
> ラストの問答で、セイバーにも切嗣の非情さの中の絶望や真摯な思いは感じとれたので、彼に聖杯をとらせてもいいと思っています。
> ただ、そのための手段に関しては、許容できずにいます。 権謀、策謀を完全に否定する気はセイバーにもありませんが、切嗣がランサー陣営を葬り去ったやり方は、どうしても認めることができないんです。

> セイバーと切嗣の根幹はかなり似ています。 どちらも純粋で真面目で、それ故に多くの物を抱え込んでしまったんです。
> セイバーが周囲の人間の期待を背負い、自国の民を救うために、心を封じて『理想の王』という機械を演じる小娘なら、切嗣は無残に死んでいった人たちを背負い、より多くの人間を救うため、心を殺して必要悪という機械を演じる少年なんです。

この二人はなまじ根っこの部分が同じだからこそ、
下手に相手の境遇が理解できるからこそ、
真逆な生き方を選んだ相手が許せないのではないかと思います。
それに同族嫌悪的なカンジもあるのかな。
[ 2012/04/28 01:31 ]
[ 1479 ] 河原さん、コメントありがとうございます!
> ライダーはセイバーを救いたいと考えています。
> 彼女は王の器ではなく、まして『理想の王』などという呪いに取りつかれてるくらいなら、自分の配下の騎士になればいいと考えているんです。 一介の騎士としては、かなり評価してますから。
> 思いやりと強欲が混じった、実にライダーらしい考えです(笑)

ライダーの考えはセイバーとは見事に真逆な「生前の自分を肯定したもの」
生前の自分の配下たちは自分に付き従って幸せであったであろうという
絶対的な自信の顕れですよね。

> セイバーの方も、聖杯問答で自分を論破したライダーに、強い対抗心を持っています。
> セイバーが切嗣のやり方を認められない理由の一つは、あんな手段でライダーを倒されたくないからというのもあります。

今のセイバーにとっては実力でライダーを負かす以外
自らの正しさを証明する手段がありませんからねぇ。
悪い言い方をすれば口喧嘩で勝てないのであれば
残るはケンカしかないってカンジですけどww
[ 2012/04/28 01:44 ]
[ 1482 ] 名無しさん、コメントありがとうございます!
> ケイネスがソラウを連れて来ず、その上でランサーと腹を割って話し合えていれば、いい主従関係になったかもしれません。
> そう思うと、本当に残念な最期でした。

ランサー組のあの最期については
何か一つでも違っていれば避けることのできたであろう本当に不運なものでしたね。

極端なことを言えばそもそもこの二人が主従関係になってしまったこと自体が不幸。
なんかもうケイネスさんからライダーを奪ったウェイバーが
すべての元凶のような気がしてきましたww
[ 2012/04/28 01:56 ]
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