アクセル・ワールド #3 Investigation；探索

アクセル・ワールド　第3話。
黒雪姫の正体と目的。
以下感想

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純色の七王

チユリを挑発する黒雪姫ですが、そこにはある理由が。

「ブレインバースト」の世界には他のネットゲーム同様
「レギオン」と呼ばれるチームが存在し、
その中で特に巨大なレギオンを統べるのが
レベル9のバーストリンカー「純色の六王」
どうやらアバターの色が原色に近いほど、
より強力なアバターとなるようですね。

レベル10のバーストリンカーは存在しない。
レベル10へと至る条件は
自分と同じくレベル9のバーストリンカーを狩ることであり、
一度でも負ければそれでアウト。
そこで「純色の六王」たちは不可侵条約を結び、
「ブレインバースト」の世界は停滞状態な模様。
まぁここまで築き上げた立場やら加速能力やらは失いたくないよなぁ、
それがまだ社会的地位を持たない子供たちだったらなおのこと。

「純色の六王」はかつては七王だった。
唯一不可侵条約に異を唱え争いを選んだのが黒雪姫。
六王にとって最大の裏切り者である黒雪姫は
「ブレインバースト」の世界で最大の賞金首。
にしてもいきなり赤色の首を斬り落とすとは、
黒雪姫って結構過激な性格をしてますね。

黒雪姫の目的は「もっと先を知りたい」
「ブレインバースト」の製作者の真意、
ひいては人間の持つ可能性をもっと知りたい。
何にせよ仲良しこよしをやっているだけのネットゲームなんて
何一つとして面白くありませんね。

六王からひたすら逃げ続ける黒雪姫ですが、
立場上中学校のネットワークにはアクセスせざるおえない。
そして2ヶ月前黒雪姫は何者かに学内ネットにて対戦を挑まれ、
黒雪姫はその正体を相手に知られてしまった。
にしてもグローバルネットワークに2年も接続していないって、
この作品の世界観的に日常生活にめちゃくちゃ支障をきたしそう。

正体があるバーストリンカーにバレてしまった黒雪姫にとって
打開策は「相手の正体を暴く」以外には存在しない。
集会などの最中に対戦を挑めば相手の正体を簡単に暴ける
・・・はずが、なぜかその相手を見つけることができなかった。
相手が黒雪姫の考えを先読みし欠席をしたとかは考えられますね。

ガイドカーソルから、相手アバター「シアン・パイル」の正体として
最も高い確率であるのがなんとチユリであった。
ハルユキに白羽の矢がたったのは
現実世界でのチユリとの関係性もあったのかもしれませんね。

各々の苦悩

チユリの無実を確認するため、ハルユキはチユリと直結することに。

いじめられっ子であるハルユキが悩みを抱えていたように、
その周りにいたチユリやタクムもまた各々悩みを抱えていた。
チユリはただ小学生の頃のように3人一緒にいたいだけ、
だけどハルユキとしてはいつまでも小学生のままではいられない。
ハルユキの強い劣等感が何とかならない限り
また3人一緒というのは難しそうですね。

会話の片手間にチユリのリンカー内に
「ブレインバースト」のアプリがないかを探すハルユキですが・・・。
「バックドア」ってことはチユリのリンカーは
何者かに不法侵入をされているってことなのか？
もしそうだとすると「シアン・パイル」のナゾはすべて説明ができますね。

「シアン・パイル」の正体はおそらく学外の人間で、
チユリのリンカーを介して学内ネットへと侵入していた。
学外の人間なので黒雪姫が集会で見つけられなかったのは当然ですし、
学内ネットへの侵入口であるチユリに
ガイドカーソルが向かうのも当然ですね。
そしてチユリに気づかれることなく
リンカーに「バックドア」を築くことができる学外の人間となると、
もはや一人しか考えられませんね。

まとめ

今回は黒雪姫の正体と目的が明らかに。
会話メインということで前回以上に情報量がハンパなかったですね。
あとチユリとの直結がなんだかエロかったですねｗｗ

長期的には黒雪姫のアバターをはじめとする
純色の七王の登場が楽しみですね。
特に黒雪姫と対をなすであろう白色に期待しています。

短期的には「シアン・パイル」の正体、
そしてそれがハルユキたち3人の関係に
どのような変化をもたらすかに注目です。