
ヨルムンガンド 第2話。
デンジャラスな戦場をどう切り抜けるか。
以下感想
スケープゴート
次なる納品先は燃え上がったばかりの戦場。仕事相手は某国の少佐で、ロシアとパイプラインの利権を奪い合っている。
お金はないんだけど武器が喉から出るほどほしい少佐は、
同業者であるカリー社長に「スケープゴート」とされたココたちは、
少佐から半ば脅迫とも言えるさらなる追加注文を受けることになった。
・・・という構図みたいです、多分。
少佐は軍人としてはかなりのやり手みたいですが
商売相手としては全然魅力的でないため、
ココたちは「首輪」を沈静化させた後に逃走を図る。
一方の社長も部下のミルドが「首輪」を殺害したため、
ココたち同様少佐の部下たちから追われる立場に。
ミルドはナイフだらけの戦闘狂、
ハイテンションでなかなかにいいキャラしてますね。
ココたち小隊の眼帯姉さんバルメと、戦闘狂ミルドによるナイフ戦。
遠近感がつかめない隻眼、しかも夜間での戦闘にも関わらず、
バルメはミルドに余裕で勝利。
その後説教モードに入るあたり面倒見がいい性格なのか、
それとも戦闘に対して強いこだわりがあるタイプなのか。
社長の前では追手に対して勇ましく挑みかかろうとするココ。
しかしその真意はいざとなった瞬間に武装解除をし、
建物内に残った社長たちを替わりに売った。
戦場に生きる兵士たちにとって仲間たちは家族同然、
ココたちはその家族を殺した社長たちの居場所情報と引き換えに、
うまいこと見逃してもらったみたい。
やられたらしっかりとやりかえすのがココの信条のようですねww結果的に誰一人殺さず、しかも一発も銃を撃たないまま、
ココたちは戦場を見事に切り抜けた。
しかも紛争自体がココの読み通りに早期解決。
さすが武器商人なだけあって、
兵器の知識と情勢を見極める眼力には優れていますね。
まとめ
おそらく毎回同じようなことを思うことになるのでしょうけど、
いかんせんミリタリー系の知識に乏しいため、
この作品については内容を理解するので精一杯ってカンジですね。
今回はバルメはミルドのナイフ戦、
早々に武装解除し社長たちを売ったココの手腕が面白かったです。
舞台が血なまぐさい戦場なんだけど、
その中に出てくる登場人物たちのやりとりが
ユーモアに富んでいるのがこの作品の特徴ですね。
特に今回出てきた社長やミルドはなかなかいいキャラでしたね。
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