アクセル・ワールド #2 Transformation;変移

アクセル・ワールド　第2話。
ハルユキのアバター「シルバー・クロウ」のデビュー戦。
以下感想

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VR対戦格闘ゲーム「ブレインバースト」

ハルユキは突如対戦格闘ゲームに巻き込まれ、あっという間に敗北。

ブレインバーストプログラムの正体はタダの対戦格闘ゲーム、
しかも現実を舞台にした遭遇戦。
とはいえこのゲームがタダの娯楽なのかといえばそうではなく、
加速し続けるためにこのゲームが存在している。

加速できる回数というのを通称「バーストポイント」と呼び、
一度加速をするとこのポイントが一つ減少する。
そしてポイントがゼロになると二度と加速できない。
このポイントを補充することのできる唯一の手段が
例の対戦格闘ゲームというわけらしいです。

随分と大掛かりかつまどろっこしい娯楽ですよねぇ。
そもそも加速能力なんてトンデモ能力を、
黒雪姫みたいな子供がやりとりしている時点で異常すぎますね。
このプログラムを開発した人間の意図が気になります。
それと一度の加速でポイントを一つ消費するということは、
それ以上のポイントを消費して発動するもっとすごい能力もあるのかな？

ハルユキのアバター「シルバー・クロウ」は、
ハルユキの深層心理＝劣等感が生み出したもの。
やっぱり自分の体型にコンプレックスがあったんですねｗｗ
そして黒雪姫のアバターにはなにやらワケありみたいで・・・。

黒雪姫がハルユキに目をつけたのはVRでのゲームの腕前、
そして黒雪姫にはハルユキにやってもらいたいことがある。
しかしハルユキとしては黒雪姫の慈悲になんとしても応えたい、
むしろ快く黒雪姫の手駒としてブレインバーストへと参加することへ。

仮想空間でのわずかな距離でさえハルユキにとっては大きな恐怖。
いじめられっ子特有の閉じた心と屈折した性根、
これらがブレインバーストを通じて改善するといいんですが、
このまま黒雪姫を盲目的に信仰し始めるとより悪化しそうな気が・・・。

真のデビュー戦

早速ハルユキはアバター「アッシュ・ローダー」へのリベンジ戦へ。

「アッシュ・ローダー」はバイクに乗った世紀末ヤロウ。
その強さも弱点もとにかくバイクに集中している。
アバターは持ち主の劣等感を反映するとのことなので、
このアバターの持ち主は案外ガリ勉の優等生キャラかもしれませんねｗｗ

ハルユキは奇襲を仕掛けた後に時間切れを狙う作戦だったものの、
「アッシュ・ローダー」のレベルアップ、
「シルバー・クロウ」の「アッシュ・ローダー」との相性の悪さから、
ハルユキは苦戦を強いられる。
「シルバー・クロウ」は現状肉弾戦オンリーなんだけど
打撃に弱いってのがかなりの痛手ですね。

自分自身は信じられないけど、黒雪姫の言葉なら信じられる。
ハルユキは「ブレインバースト」のリアリティの高さを利用し
「アッシュ・ローダー」のバイクを無力化し勝利。
こういう機転の速さはさすがゲーム好きといったカンジでしょうか。

祝勝ムードのハルユキと黒雪姫の前に、
おせっかい属性を持つ幼馴染チユリが登場。
仮想世界では見事デビュー戦を勝利で飾ったハルユキですが、
現実世界では黒雪姫を振った疑惑といい
色恋沙汰が絶えなさそうですねｗｗ

まとめ

今回はVR対戦格闘ゲーム「ブレインバースト」の説明と
ハルユキのアバター「シルバー・クロウ」のデビュー戦。
「説明の2話目」ってことでAパートは情報量多め、
対してBパートのバトルはアクションと戦術面で良く魅せてくれました。

他アバターとのバトル、それに黒雪姫が抱える問題や
問題が山積みな現実世界での人間関係など、
今後の見所がハッキリとした回でもありましたね。
とりあえず今一番の楽しみは「シルバー・クロウ」のレベルアップかなｗ