アクセル・ワールド #1 Acceleration;加速

アクセル・ワールド　第1話。
2012春アニメ感想第ニ弾は、
大人気ライトノベルのアニメ化作品。
ちなみに原作未読です。
以下感想

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近未来のいじめられっ子

仮想世界が発達した時代に生きるいじめられっ子、ハルユキ。

ネットワーク技術と仮想世界が発達した時代、
ルネッサンス期の三大発明の一つで情報革命のきっかけとなった
「活版印刷」が存在しなくなった世界ですね。
いずれこういう時代がやってこないかなぁと期待してしまいますね。

そんな時代に生きるいじめられっ子のハルユキは、
現実世界に目を背け仮想世界のスカッシュゲームへと逃げ込んでいた。
どれだけ科学が発達しても、人間の性ってのは変わらないものですねぇ。

そんなハルユキには自分のことを心配してくれる
幼馴染のチユリがいるのですが・・・。
女の子の手作り弁当をぶちまけた挙句謝りもせずに逃げ出すとは、
現実世界でのハルユキには本当にいいところがないですね。
まぁいじめを受けている状態で親しかった幼馴染に
変に構われたくないという気持ちはわからなくもないですけど。

加速世界

ハルユキは黒雪姫と出会い、一つのアプリケーションを授かる。

スカッシュゲームでの腕前が認められたことから、
ハルユキは生徒会副会長でみんなの憧れの的っぽい黒雪姫と
関わりを持つことになる。
ハルユキと黒雪姫はまさに美女と野獣、
というか豚に真珠といった表現がぴったりな組み合わせですねｗｗ

ハルユキが黒雪姫から有線通信で受け取ったアプリケーションは
「ブレインバースト」と呼ばれるもの。
これを用いると現実世界を３D映像化したものを
加速した脳で観ることができる、
それによって通常の1000倍の思考速度を得ることができるらしいです。
この能力、すごく便利そうだけど脳への負担とかハンパなさそうですね。

「ブレインバースト」と黒雪姫の機転で
いじめっ子の排除には成功したハルユキでしたが、
チユリの口からもう一人の幼馴染のタクムにいじめの件が伝わっていた。
制服を見る限りタクムはハルユキたちと違う学校、
でもってハルユキにとってタクムは大切な親友で憧れの存在みたいですね。
この三人の三角関係が今後の物語のカギとなりそうな予感がします。

さらに現実に嫌気がさしたハルユキは、
早々に謎のバトルへと巻き込まれていくことに。
これは黒雪姫の言いつけを守らなかったからかな。
ハルユキのアバターが本人とは似ても似つかないほど
スリムでスタイリッシュとなっていましたねｗｗ

まとめ

第1話ではとりあえず作品の世界観と
主人公ハルユキの鬱屈した精神が描かれていましたね。
わからない用語も多くて現段階では評価しかねますが、
とりあえず世界観や作品の題材自体は非常に私好みでした。

現実世界ではいいとこなしなハルユキが、
仮想世界でのバトルでどう活躍していくのか、
そして仮想世界での活躍が現実世界でのハルユキに
どのような影響を与えるかに期待です。