輪廻のラグランジェ 第11話 鴨川絶対防衛ライン

輪廻のラグランジェ　第11話。
鴨川のピンチと3人集結、そして・・・。
以下感想

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ジリ貧

ランとムギナミは奮戦するもやはりジリ貧で・・・。

ランとムギナミは早速新兵器をお披露目。
さらに地上の基地ファロスにもレ・ガリテの技術を転用した装備を完備。
ムギナミのダブルソードはかなりカッコイイですね、
反対にランのライフルはもう少しゴツイカンジが好みだったかも。

あくまでウォクスの各個撃破が目的のキッスは、
ランは物量で、ムギナミはヴィラジュリオで圧倒する。
さらにファロスに対しては艦隊からの砲撃が加えられる。
キッスはただの義賊とは思えないほど戦力が充実してますね。
というか宇宙からの一斉射撃は反則だろっ！

圧倒的劣勢となった今、なおのことまどかの戦線投入が望まれる。
まどか自身それを強く望んでいるし、
まどかの気持ちを知ったランやムギナミもそれを望んでいる。
しかしアステリアが首を縦に振らない限りそれは許されない。
手詰まりとなった田所さんには命令違反しか手はなくなる、
指揮官という名の中間管理職は本当に苦労が絶えませんねｗｗ

3人

まどかの戦線復帰、そして・・・。

ようこの見解では「暴走なんか最初から起きなかったのでは？」
しかしアステリアは「確かに暴走はあった」
ようこに調査を依頼した張本人にも関わらず、
ウォクスの伝承についての見解は相変わらず。
アステリアがここまで頑なな理由が気になってきます。
彼女自身ウォクスによる文明崩壊を一度経験しているのかな？

「ウォクスに乗るのはまどかだけじゃない、3人」
最小の数で安定している「3」
3人で一つのジャージ部なら大丈夫。
なるほど、要するにじゃんけんの理屈でしょうか。
グーとチョキとパーの3つの手からなるじゃんけんほど、
わかりやすくて安定した勝負って多分他にはないですもんね。

アステリアの許しも出てまどかは出撃、
3人揃ったジャージ部は反撃に転じる。
鴨女からのジャージ部へのエールも受け取りイケイケ状態、
・・・かと思いきや戦艦からの砲撃で鴨川が火の海に！？
・・・かと思いきやデ・メトリオの3人がそれをガードし一安心！
・・・かと思いきや今度はようこの負傷によってまどかが再び輪廻を開く！！
まさに怒涛の展開、正直ついていくのがやっとですねｗｗ

ランとムギナミにミドリを通してまどかの気持ちが届いたように。
ジャージ部三人の絆が強まったことによって、
ウォクス3機の結びつきも強くなっているのかも。
現にそれが途中の反撃につながったのでしょうけど・・・。

今の3人の場合まどか一人の感情が強すぎて、
パワーバランスがぐちゃぐちゃといったカンジでしょうか。
先のじゃんけんの例えで言うと、
グーがチョキだけでなくパーにも勝ててしまう状態みたいな。
（我ながら意味不明な例えｗｗ）
要するにせっかくの「3」なのに釣り合いがまるでとれてないんですよねぇ。

再び開いてしまった「輪廻」
次回予告を観る限り文明崩壊という最悪のシナリオ、
エヴァエンド直行というカンジなのですが・・・。
この作品には強烈な鬱展開はありえないとは思います。
しかしこの作品は分割2クール作品、
次回は真のクライマックスではなく折り返し地点なので、
ここは思い切って文明崩壊で一区切りというのもアリっちゃアリかな！

まとめ

今回はヴィラジュリオ率いるキッスとの激闘。
久しぶりのオービットによる戦闘シーンは胸熱でした、
まどかの戦線復帰後の怒涛の展開には度肝を抜かれました！

念願の3人集結を果たしたジャージ部の3人ですが、
伝承通り文明崩壊を引き起こしてしまうのか！？
それとも鴨川を無事守り切ることができるのか！？
次回が楽しみですね！